きわめてオタッキーな話題です。スルーして下さい。
前世紀物理学の金字塔、「相対性理論」と「量子力学」の二つであることは異論は少ないハズです。「相対論」はアインシュタインという一人の天才によって構築されました。一方の「量子力学」、多数の天才が群がりました。ハイゼンベルクはシュレディンガーと共に「量子力学」建設の「基本の基」に携わったヒトです。
24才の時に作成した論文が物理学を変えました。それまでの「ニュートン物理学」は世界を微積分で表現していました。ハイゼンベルクは実験結果を説明するために「マトリックス力学」を創出します。今では理系の高校生なら授業で勉強する「行列」をつかったのです。しかし「行列」の存在は余り知られておらずハイゼンベルグは自分で作り出しています(実は数学の「群論」の1表現形態が「行列」とうことが、後にわかったのですが)
ハイゼンベルクの業績で、もうひとつ有名なのが「不確定性原理」です。26才の時の論文じゃなかったかな。ニュートン物理学では「世界は時計仕掛けのように決定論的に表現できる」と考えられていました。しかしハイゼンベルグは「決定論的に未来の世界を記述することは不可能」と結論したのです(「ニュートンという権威」を否定した)
私は、権威を嫌う20代30代の若い人に対する思い入れが強い部分があります。ハイゼンベルグの存在も理由の一つとして大きいですね。
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