福岡タワーとの対話

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クレンペラーの指揮でモーツアルトの歌劇「魔笛」を聴く

2017年11月22日 10時52分50秒 | 音楽、聴きかじり
2017年11月22日水曜日、天候小雨。午前10時10分現在時外気温10℃湿度57%、南東の風3m/s。
雨が降り出しました。
曇り空で、部屋に差し込む明かりに力がありません。
気温は上がる様子もなく、ちょっと寒々しいですね。

昨日はほぼ4ヶ月ぶりに、総合図書館へ行ってきました。
走り慣れていたはずのチャリンコでしたが、この数ヶ月の間に
カラダがなまっているのがわかりました。
愛宕大橋のゆるい上りがきつかったです。

馴染みの月刊誌に目を通して、2時間ほど過ごしました。
CDを2点借りましたが、作品については後日。

先日来、モーツアルトのオペラを聴いてます。
今朝はこの作品を。
Mozart: Die Zauberflöte [Disc 1〜2]

Gundula Janowitz, Nicolai Gedda, Etc.; Otto Klemperer: Philharmonia Orchestra & Chorus
モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

タミーノ:ニコライ・ゲッダ
パミーナ:グンドゥラ・ヤノヴィッツ
パパゲーノ:ヴァルター・ベリー
夜の女王:ルチア・ポップ
ザラストロ:ゴットロープ・フリック
弁者:フランツ・クラス
第1の侍女:エリーザベト・シュヴァルツコップ
第2の侍女:クリスタ・ルートヴィヒ
第3の侍女:マルガ・ヘフゲン
パパゲーナ:ルート=マルグレット・ピュッツ
モノスタトス:ゲルハルト・ウンガー
第1の武者:カール・リープル
第2の武者:フランツ・クラス
第1の僧侶:ゲルハルト・ウンガー
第2の僧侶:フランツ・クラス
第1の少年:アグネス・ギーベル
第2の少年:アンナ・レイノルズ
第3の少年:ジョセフィーヌ・ヴェセイ
フィルハーモニア合唱団(コーラス・マスター:ヴィルヘルム・ピッツ)

録音時期:1964年3月、4月録音
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
2000年デジタル・リマスタリング

クレンペラー指揮による「歌劇 魔笛」全曲です。
セリフを全てカットしているとのことですが、そのことに気がつくほど聴き込んでおりません。
《デビュー間もなかったルチア・ポップの美しい夜の女王にヤノヴィッツの透明なパミーナ、
こわいほどの威厳に満ちたフリックのザラストロにゲッダによる端正なタミーノ、ベリーの愉快なパパゲーノ等々。
侍女にまでシュワルツコップ、ルートヴィヒ、ヘフゲンというほとんど冗談のような豪華なキャスティング》と、
作品評にあります。

まずは全曲を通して聴いてみましょう。2時間超の演奏です。
リマスタリング盤ということで、53年前の録音とは思えないキレイなサウンドです。

第1幕で夜の女王が歌う1回目のアリア、これがルチア・ポップですね。
きれいな声で、聴き惚れます。
1939年11月生まれですから、当時14歳だったんですね。なんとも美しい声です。
ちょっと曲順を飛ばして第2幕の2回目のアリア、「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」(“Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen”)を
聴きましたが、さらに美しさを感じます。
おおげさでなく、鳥肌が立つような感じですね。

この「魔笛」という作品、序曲だけは何度も聴いているだけに、馴染みを感じます。
あらすじについてはここでは割愛しますが、オペラも良いもんですね。

とても穏やかになって、ゆったりとした気分に浸れます。
しばらくモーツアルトの歌劇の世界に、身を委ねたいと思いました。


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