2018年1月25日木曜日、天候曇り。午前10時40分現在時外気温0℃湿度71%、北西の風4m/s。
強烈な寒気団がズッと、居座ってます。
気象庁は先日から、不要不急の外出は控えて、と報じてます。
体の芯まで凍える天候に、まいりますよね〜。
昨夜のベストオブクラシックでは途中で地震速報が入り、番組が中断しました。
約5分後、何事もなかったかのように放送は再開しました・・・
冒頭のモーツァルト交響曲第29番、とても気持ちが良いです。
モーツァルト作曲:交響曲 第29番 イ長調 K.201
演奏:ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
~スイス・ルツェルン文化会議センター・コンサートホールで収録~(2017年8月14日)(スイス放送協会提供)
第一楽章は約7分の演奏でした。
気持ち良いので他の指揮者ではどうかな、と第一楽章のみ聴き比べてみました。
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:9分11秒
録音時期:1960年代
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:9分12秒
録音時期:1980年6月
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(セッション)
年月もオーケストラが変わっても演奏時間はほぼ一緒ですね。
世界屈指の2つのオーケストラに対しても9分10秒台で指揮してます。
この作品の解釈はオーケストラや自らの年齢にかかわらず、不変なんですね。そこが、カール・ベームなんでしょうね。
言うよう迫らざる指揮ぶりとでも申しましょうか、安定してます。
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:7分7秒
録音時期:1965年8月
録音場所:サンモリッツ、ヴィクトリアザール
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:7分23秒
録音時期:1987年2月
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
演奏時間だけ見ると、ベームに比べて高速ですね。
ですがその分、メリハリのある指揮ぶりは心地良いです。
1982年の録音でも、心地よい指揮ぶりは健在です。
ベームとカラヤン、その解釈の違いはこの作品に対する愉しみ方なのか。
Live Recording: Frankfurt, Alte Oper, September 1987; Vienna, Konzerthaus, Grober Saal, September 1987; Vienna, Musikverein, Grober Saal, October 1988
指揮:レナード・バーンスタイン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:8分10秒
録音時期:1987年9月
録音場所:フランクフルト
ここで、バーンスタインに指揮してもらいました。
ベームとカラヤンの中間にある演奏時間。
スッと、さりげなく演奏に入る印象ですね。
構えなく、自分のテンポでオーケストラを指揮したのでしょう。
弦楽器群へのなめらかなしなやかさを表現したのでしょうね。
同曲異演です、三人の識者でけっこう異なりました。
この聴き比べは次回へと続きます。
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強烈な寒気団がズッと、居座ってます。
気象庁は先日から、不要不急の外出は控えて、と報じてます。
体の芯まで凍える天候に、まいりますよね〜。
昨夜のベストオブクラシックでは途中で地震速報が入り、番組が中断しました。
約5分後、何事もなかったかのように放送は再開しました・・・
冒頭のモーツァルト交響曲第29番、とても気持ちが良いです。
モーツァルト作曲:交響曲 第29番 イ長調 K.201
演奏:ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
~スイス・ルツェルン文化会議センター・コンサートホールで収録~(2017年8月14日)(スイス放送協会提供)
第一楽章は約7分の演奏でした。
気持ち良いので他の指揮者ではどうかな、と第一楽章のみ聴き比べてみました。
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:9分11秒
録音時期:1960年代
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:9分12秒
録音時期:1980年6月
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(セッション)
年月もオーケストラが変わっても演奏時間はほぼ一緒ですね。
世界屈指の2つのオーケストラに対しても9分10秒台で指揮してます。
この作品の解釈はオーケストラや自らの年齢にかかわらず、不変なんですね。そこが、カール・ベームなんでしょうね。
言うよう迫らざる指揮ぶりとでも申しましょうか、安定してます。
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:7分7秒
録音時期:1965年8月
録音場所:サンモリッツ、ヴィクトリアザール
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:7分23秒
録音時期:1987年2月
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
演奏時間だけ見ると、ベームに比べて高速ですね。
ですがその分、メリハリのある指揮ぶりは心地良いです。
1982年の録音でも、心地よい指揮ぶりは健在です。
ベームとカラヤン、その解釈の違いはこの作品に対する愉しみ方なのか。
Live Recording: Frankfurt, Alte Oper, September 1987; Vienna, Konzerthaus, Grober Saal, September 1987; Vienna, Musikverein, Grober Saal, October 1988
指揮:レナード・バーンスタイン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:8分10秒
録音時期:1987年9月
録音場所:フランクフルト
ここで、バーンスタインに指揮してもらいました。
ベームとカラヤンの中間にある演奏時間。
スッと、さりげなく演奏に入る印象ですね。
構えなく、自分のテンポでオーケストラを指揮したのでしょう。
弦楽器群へのなめらかなしなやかさを表現したのでしょうね。
同曲異演です、三人の識者でけっこう異なりました。
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