福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

たまに聴きたくなるなる「カラヤン指揮ブラームスのハンガリー舞曲」

2020年02月22日 16時03分35秒 | 音楽、かぶりつき
2020年2月22日土曜日、天候晴れ。午後3時40分現在時外気温13℃湿度37%、西北西の風8m/s。
朝方まで降り続いた雨は午前中で上がり、今は気持ちの良い晴天だ。
仕事の方では今年度の主な業務が今週終わり、次第に新年度の業務準備になろうかと。
人が動き、世の中は年度末と新年度を迎えることになるが、
例年と異なり今年は、新型肺炎の勢い収まりそうになく、
とうとう博多にも感染者が出た。
生産や企業の活動にとどまらず、他にも深刻な影響が徐々に出始めた。
イベント、スポーツ等の開催中止、卒業(園)式等、他もこれからが本格化するかと。

人が動くということは、それに付随するあらゆるものも移動する訳で、
コロナウィルスの動きを遮断することは容易では無い。
予防接種が最も効果があろうが、そのワクチンが未だ出来ていない(と聞く)。
当面は外出先から戻る都度、手洗い・うがいの励行に尽きようか。

さて
たまに聴きたくなるなるこのアルバム

Brahms: Ungarische Tänze: Nr. 6 D-Dur: Vivace
Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
ブラームス作曲:ハンガリー舞曲第6番ニ長調ヴィヴァーチェ
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年9月

以前もこのアルバムで記事をアップしたが、
タイトル通り、たまに聴きたくなるんですよね。
とにかく勢いが素晴らしい。
現役の若い指揮者の方々、高齢になる前に指揮してほしい曲です。

クラウディオ・アバド&ベルリン・フィル~ドイツ・グラモフォン録音全集(60CD)入荷!

2020年01月13日 20時45分15秒 | 音楽、かぶりつき
2020年1月13日月曜日祝日(成人の日)、天候曇り時々晴れ。午後7時40分現在時外気温7℃湿度81%、南南西の風2.0m/s。
今年最初の3連休最終日、なんともまったりな一日を過ごした。

そんな中で一通のメールが届く。
昨年末オーダーしていた商品着の連絡だった。
久々にクラシックCD商品、最寄りのコンビニ受取りでHMVへ発注。
入荷待ち商品と言うことでのんびり構えておりました。
12月31日大晦日に通販をポチり、休み明けの1月3日入荷遅れのメール。
予定では1月11日入・出荷とのこと。
結果は1月12日にコンビニでの受渡し可能というメールが来て、無事受取り完了。
ちなみにコンビニ受渡し選択の理由は、2,500円以上は無料だった自宅への配送料が、
2018年7月から一律200円(税別)に変更なったからで、
コンビニ受け取りサービスご利用の場合は配送料無料と、これは以前と変わらずだからです。
コンビニ受渡しのほうが、留守がちな人の場合は便利ではないか。
配送業者さんに何度も足を運んで頂かなくて済みますからね。

とまあ、あれこれありまして、

それがこの商品でして・・・
クラウディオ・アバド&ベルリン・フィル~ドイツ・グラモフォン録音全集(60CD)




全60枚のCDが収まっております。
「アバドとベルリン・フィルがDG(Deutsche Grammophon)に遺したすべての録音」とあり、なんともボリューム有る商品です。
立方体の化粧箱には解説書と併せて60枚のCDがぎっちりと入っており、重量約1.6kg。

そんな中から今夜はこの1枚を。

ガラジルヴェスター・コンサート1998』(1998年大晦日特別コンサート)
1. モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲
2. モーツァルト:『フィガロの結婚』より「とうとう嬉しい時が来た」「恋人よここに」
3. モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』より「窓辺においで」
4. モーツァルト:『魔笛』より「恋を知る男たちは」
5. モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』より「シャンパンの歌」「お手をどうぞ」
6. モーツァルト:『3つのドイツ舞曲』より第3番「そりすべり」
7. ビゼー:『アルルの女』第1組曲より「カリヨン」、第2組曲より「ファランドール」
8. ヴェルディ:『運命の力』序曲
9. ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「それは心の太陽」「慕わしい人の名は」「女心の歌」
10. ヴェルディ:『仮面舞踏会』より「お前こそ心を汚すもの」
11. チャイコフスキー:『エフゲニ・オネーギン』より「手紙の場」「ポロネーズ」
12. ヴェルディ:『椿姫』より「乾杯の歌」
13. ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』

クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:2,4,9,12)
サイモン・キーンリーサイド(バリトン:3-5,10,12)
マルセロ・アルバレス(テノール:9,12)
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ:11,12)
録音:1998年、ベルリン(ライヴ)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

一流のアーティストが奏でる歌曲と演奏、贅沢なひと時です。
中でも曲目11の、チャイコフスキー『エフゲニ・オネーギン』より「手紙の場」を歌う、ミッレラ・フレーニのソプラノは特筆です。

令和2年新年に聴く「英雄の生涯」

2020年01月02日 02時19分09秒 | 音楽、かぶりつき
2020年1月2日木曜日、天候晴れ。午前2時現在時外気温5℃湿度74%、南東の風1.1m/s。
令和2年のお正月、今の時間は午前2時です。
こんな時間、何やってたかと言いますと、
某通販サイトの無料映画(と言っても年会費はしっかり徴収されてまして)を観たり、
ライブラリのiTunes音源を聴いていたりで。

リヒャルト・シュトラウスって作曲家、居たじゃないですか。
でね、その人の作品で「英雄の生涯」ってあるでしょ。
幾多の指揮者が、そのときのオーケストラで演奏してるんですけど、
その聴き比べ、みたいなことしてました。

で、好きな指揮者が居まして、それが、カール・ベームな訳ですよ。
彼と作曲者とが生前、親交が有ったとか何とかは、この際置いといて。

残ってる録音では1950年代に、ドレスデン・シュターツカペレとの録音とか有りますが、
やっぱ、1970年代のウィーン・フィルとの録音が良いすよね。


結構多くの指揮者がこの作品指揮してますけど、
やっぱどうしてもこの指揮者(Karl Bohm)から聴いてしまいます。
それって結構、有りっしょ?

そんなこんなで、今年も夜が更けて行きます。


冬の夜に、カラヤンの指揮で『第九』を聴く

2019年12月23日 22時34分25秒 | 音楽、かぶりつき
2019年12月23日月曜日、天候晴れ。午後10時10分現在時外気温9.8℃湿度65%、南西の風1.6m/s。
年内の仕事は今週末で終わり、令和2年は1月6日が仕事始めとなる。
なんやかんやで早、今年も終わろうとしている。
今週は忘年会が2件、それで親しい友人との呑み納めとなろう。
今の事務所にお世話になって、九州・沖縄といろんなところへ出掛けた。
今年は人生初の奄美大島行きも印象に残った。
旅好き・鉄道好きの私にとって、誠に有り難い仕事である。
大分県竹田市に行き、念願の岡城址へも初登城できた。
大分赴任時代、公私共にお世話になった方とも再会できた。
長崎でも、現役時代の親しい方とも会えた。
仕事で行けて、泊まりも出来て、懐かしい人とも再開できて。
誠に有り難い職場である。
年内の出張は先週で終わり、年明けの出張は1月下旬からだ。

健康管理に十分留意し、仕事に支障きたすこと無きよう、今一度気を引き締めたい。

さて、ベートーヴェンの第九である。
今夜は、カラヤンの指揮で聴いてみた。
カラヤンは生前3度、ベートーヴェンの交響曲全曲を録音した。
今夜聴くのは1960年代、カラヤン最初の全集録音からである。


録音:1962年10月8、9、12、13日、11月9日
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
ヴァルター・ベリー(バス)
ウィーン楽友協会合唱団
ラインホルト・シュミット(合唱指揮)
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

皆、若いです。1908年生まれのカラヤン、54歳です。
第三楽章 Adagio Molto E Cantabile・・・清冽ですね。

今年も聴きたくなった、ベーム指揮「田園」

2019年10月27日 13時06分58秒 | 音楽、かぶりつき
2019年10月27日日曜日、天候晴れ。午後0時30分現在時外気温21.1℃湿度52%、北北西の風3.9m/s。
からりと晴れ上がりサラサラの風、久々の上天気。
日曜日はこうでなくては。

先日来から実施していた、iTunes音源の整理。
肥大化したデータのバックアップを兼ね、先日同一メーカー製4TBのHDDを導入。
データの入れ替えが昨夜ようやく終了し、3TBHDDの初期化も完了した。
2014年10月20日導入以来、3TBのHDDは約5年間稼働。
幸いにもこれまでノントラで回りっぱなしだったが、一段落ついた感じ。
ちなみにI/Oデータ製だ。
過去2台(1TB, 1.5TB)バッファロー製を使用したがいずれも突然の昇天。
iTunes音源はその前にバックアップしていたものの、その他(画像、テキスト等)は復元不可能となった。
以来、バッファロー製HDDへの信頼は地に落ち、二度と省みることは無くなった。
現在いずれもI/Oデータ製3TB+4TB HDDでデータのバックアップ中。
※TimeMachine用のみバッファロー製500GB角薄タイプHDD稼働中。

HDDは消耗品と言われ続け、いつの日かいきなりの昇天を避けるべく、
入れ替えの時期を伺っていたところ、低価格化も落ち着いた様子だったので、購入した。
SSDを検討したが価格が熟れておらず、取り急ぎHDD to HDDとした。
参考までにiTunesデータは、4TB及び3TBに全く同じ内容でバックアップ済み。
いずれかが飛んでも、泣かないで済む(ハズ)。
膨大なiTunesデータの整理も終わり、久々にクラシックを聴く雰囲気に。
その音源の中から、ベートーヴェンが聴きたくなった。


Beethoven: Symphony #6 in F, Op.68 “Pastral”
このアルバムの記事を過去、何度かアップしている。
時々刻々、様々な気持ちで聴きたくなるように、今回も何気に。
いろいろと違う指揮者で聴いてきたが、ベーム盤がベストです。

「シンフォニア・パストレッラ」との副題は、音による感情の表現を強調しているそうで。

演奏を聴いているとタイトル通りの風景が想像できます。
第1楽章の「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」〜「小川のほとりの情景」は、最も好きな小節です。

季節は春、決して水量の多くない小川の流れ。
太陽の光がせせらぎにきらめき、森の中から小鳥のさえずりも聴こえて来る。
世に言う「楽聖」は“音による感情の表現を強調”だそうですが、
私には絵画的描写が相応しく思います。

過去記事では2016年3月2日と、
2015年12月17日にこの記事をアップしています。

くり返し聴く演奏こそが、私の中で名演と位置付けている作品です。