福岡タワーとの対話

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ブラームスの「交響曲第2番第4楽章」をずっと聴いてます

2017年11月29日 13時18分34秒 | 音楽、聴きかじり
2017年11月29日水曜日、天候雨。午後0時20分現在時外気温15℃湿度97%、北西の風3m/s。
昨日の晴天がウソのような、朝から雨模様のどんよりした空。
少し気が滅入る。
そんな中で、第2番の第4楽章をずっと聴いてます。
タイトルの通りで、所有の中から聴き比べしながら。

昨日、図書館で借りたこのアルバムを聴いとります。

ブラームス作曲:交響曲第2番ニ長調作品73
指揮:朝比奈隆
管弦楽:大阪フィルハーモニー管弦楽団
Recording Data: 30 Jun, 1995
Recording Location: Festival Hall, Osaka

大阪フェスティバルホールでのライブ録音で、第4楽章演奏後に1分半以上の拍手も録音されてます。
やはりライブ版はいいですね。

演奏の印象は、ベーム盤とどっこいですねえ・・・

指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1975年5月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

この作品を調べてましたら、ブラームスは
1877年6月に南オーストリアのケルンテン地方、ヴェルター湖畔にあるペルチャッハ(ドイツ語版)に避暑のため滞在、
第2交響曲に着手し、9月にはほぼ完成した・・・とありました。
1833年生まれですから44歳の頃ですね。
そこで、作品を完成させた“ペルチャッハ”ってどこだろうかと、地図を見ますと以下のようなコトロだと。




ウィーンとザルツブルグの位置から逆三角形の頂点?に位置してますね。
日頃はウィーンに居を構えていたようですが、かなりの距離があるペルチャッハへ、
避暑に出かけたなんてですねえ。


ヴェルター湖という湖畔の避暑地なんでしょうね。

湖畔を散策しながら、曲想を重ねたのでしょうか。
この避暑地に6月に来て9月にほぼ完成させた、とありますから、
けっこうなハイペースだったようで。

この第4楽章、Allegro Con Spirito:活き活きと早く・・・とありますように、
聴いてて気持ちも高揚してくるのがわかります。
朝の起きがけに聴いてて、ぼんやりした頭を払拭してくれそうです。
そういうこともあって、ここ何日かこればかりを聴いているんでしょうかねえ。


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