季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ペンギンに会いに

2012-11-10 23:27:45 | ウールクラフト WoolCraft
今日も友人のフェルト展へ。苦楽園口で待ち合わせしてギャラリーストラッセに行く。
加藤ますみ氏の主宰するグループZUS(Uは本当は上に点が二つ付いているウムラルトだけど打ち方がわからない)展。

       

入ってすぐに彼女の特徴的な動物シリーズが。もうそこで一緒に行った仲間たちは釘付けに。
かわいくてたまらない。

中のギャラリーにはますみさんのファミリーによる力作揃い。←まさに力が入ってるからぴったりの言葉。

一つ一つ丁寧にたくさん縮絨して色やデザインの素晴らしさだけではなくて「使う事」を意識して愛情をこめて作られているのがわかる。

仲間と一つ一つの作品を手に取って飽かず眺める。これはすごい勉強会です。
みんな気持ちも高まってそして完成度の高さにため息が出る。
本当にすばらしい!

作品作りの話など少し聞いてもそれらがどれだけのエネルギーと気持ちを込められて作られたかわかる。
行けて良かった。ますみさんにも会えて良かった。

そして今日も言われた「作品作ってる?作ったもの見たいわー。」って。
う~、やっぱり作らないとね。

自分の作品。これからの課題だ。自分って何だろう。何が作りたいだろう。
いつも人の作品の導きを主にしていてそれが仕事で良いと思っているけど、自分のって言われたらどうも別の物だ。探って行こう。


あまりにもかわいくてかわいくて連れて帰ったペンギンさん。背中のファスナーを開けるとペットボトルを入れる事が出来ます。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく保ってくれる。強い漢(おとこ)。名前はペンギン好きのブライアン・メイから取って「ブライアン」に。家族の一員になりました。大事にします。

       

ギャラリーを後にしてそれから向かったのは高校の時のクラブのOB会。
上は80代から下は現役生まで幅広い器械体操好き達が集まる。

美味しい食事を頂きながら、近況報告や世間話。その合間に審判の1級資格を持っている後輩によるロンドンオリンピックの内村選手の競技を参考にして採点方式についての説明や、なんと今南極観測隊として南極に行っている先輩からの生電話で皆が話したり質問したりのコーナーがあったり、彼からの写真や資料を観たりすばらしい時を一緒に過ごす。
良い仲間がいる。ここに。来年の南極報告が楽しみです。
ここもペンギン繋がり。今日はペンギンに縁があるな。
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