季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

マインドフルニッティング🧶

2024-03-23 21:33:00 | マインドフルネス



コースを後2クラスに控えて、少し時間が空いたので、編み物を始めた
オパールと言う毛糸をひたすら輪に編むと言う編み方
この毛糸が本当にうまく出来ていて、とにかく編むのが楽しい
次々出てくる模様がそれぞれに美しく、色がとても綺麗✨
少しずつ隙間の時間を編み物で収める
一つ一つの編み目に気持ちを向けながら、呼吸や身体、そして思い浮かぶ考えに気付きながら編む
マインドフルネスの実践としての編み物
始めました🧶

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プラクティスデー

2024-03-19 14:38:00 | マインドフルネス
プラクティスデイ、ワンデイリトリートとも呼ばれるこの日。
いつもは2時間半のクラスですが、この日は朝9時半から午後4時半まで瞑想を行います。
その間はサイレントと言って話さない、仕草での会話もしません。スマホなどの電子機器も触りません。
食事の間もマインドフルに食事を頂きます。

そんな日をみんなで迎える。
朝は早めに集まったので、少し早めに始めた。
じっと静かに座ることから始め、始めはそれぞれが今感じている事など話して、そしてサイレントに入って行きます。
座る瞑想やムーブメント、歩く瞑想をたくさん。

その中に、物語や詩を読む時間もあります。
これに私は関心がずっとあり、初めてMBSRを受けた時からいろんな詩や文章に積極的に触れてふさわしいものを集めてきました。元々詩というのは得意でなかった。

私の人生で詩は、読んだらすぐに終わって何回も読まないものだった。どんなに良いと言われる詩でも。
詩を見つける、味わう、理解するセンスがなかった。そもそも出会った詩の数が少なかったかもしれない。
それでもMBSRを機会にたくさんの詩集を見たり、人に聞いて探しているうちに、その中から1日に何度でも手に取ってしまう、読んでしまう詩があることに気づいた。それは歌も同じことだなあと感づく。
自分にとって心の栄養やビタミンになる言葉と言うのは、必要があって何度でも反芻して味わうものなのだと。そして暮らしや生涯を共にするものなのだと。
そんな詩をそして物語を集めて、ノートに書き込んでいく。そうやって貯めていった。
その中から選りすぐりの今日のための文章を読んだ。
ちょっと途中で感情が込み上げて、読むために立ち止まったものもある。
何度も練習したのにね。
それほど、何度平静で読めても、その中に入ってしまうと感情に大きく働く言葉と言うのがある。

そして元々、生まれながらにして私は言葉が好きだったのだなと思う。
瞑想のガイドもすべて言葉だ。その言葉の力、発音の力をずっと1年以上磨いてガイドを作り上げて行く。
借り物ではなくて自分の存在の源泉から湧き出てくる言葉。それを使えるようになるまで掘り下げて水脈を掘り当てて、調整して使い方を学ぶ。
マインドフルネスの講師になると言うのはそう言うことだと思う。
何も道具がいらないこのプログラム。ただ必要なのは講師そのものの生き方や在り方とそして言葉。

まだまだできたとか完成とかはないけれど、これからも伝える言葉を磨いて行きたい。
物語の後には慈愛の瞑想がある。それも自分でできるだけ優しく温かいものにした。
そして何より沈黙そのものの力。

自分が大好きなリトリートを自分で行えたと言うことがまず嬉しい。
そして受講生のかたが、何か分からなくても心配でも、プログラムと私を信じて一日最後まで一緒にいてくれた事がありがたい。
いつもより暖かくて明るくて、本当に輝かしい1日でした✨

早春の1日を皆で過ごせた幸せ。本当にみなさんありがとう!





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week6 マインドフルなコミュニケーション

2024-03-11 20:07:00 | マインドフルネス
マインドフルネスストレス低減法8週間コースの第6週目。
今日はマインドフルなコミュニケーションがテーマです。




座る瞑想などのプラクティスから得た気づきのシェア。
6週間を経て、皆のマインドフルネスの種が根を下ろし、地中の水分を吸ってぐーんと伸びているのがわかります。
本当にこのプログラムすごい。素晴らしい!
この受講生の方たちと一緒にその道を進んでいるのが、嬉しくて幸せです😊

今日のメインイベントはロールプレイ。
いくつかのコミュニケーションのタイプを表すキャラクターを相手に、コミュニケーションを試みると言うもの。
それぞれクセの強いキャラクターの反応にびっくりしたり怯えたり、悲しくなったり。安心したり。
今回は羊毛で作った指人形を使ってやってみました。




こうやって見てみると、実際はコミュニケーションってできてない時が多いのではないかな?と思えるほど。
みんなで行ったカラオケのように、歌ってるのを聞いてる人はいなくて、みんな自分が何を歌うか探してる。
そもそも、コミュニケーションってなんだ?って思うほど。

そして、この後にじっくりと話す、聴くと言うのをワークでやってみて。自分の話し方や聞き方。いろんなんことに気づきました。
人間関係の要であるコミュニケーション。まだまだ掘り下げたら色々な体験や知識がありそう。
またゆっくりとこのテーマだけでも講習をしてみたいです。

来週はワンデイリトリート。プラクティスデーです。
どんなふうに進めようか。じっくり楽しんで考えて行きます😊


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week5 ストレスへの関わり方、自動反応とマインドフルな対応

2024-03-11 18:58:00 | マインドフルネス




マインドフルネスストレス低減法8週間コースの第5週目は、とうとうマインドフルネスをどう使うのか?が出てきます。

まずは座る瞑想。なんとフルの45分バージョンを行います。
第1週から少しずつ座る時間を伸ばして、この日のために準備してきました。
皆、その間にはいろんな事が起こったり気づいたりがあったようだけど最後まで座り通せたと言うのは素晴らしかったです。
途中で辛くなったら歩いてもできるように通り道を用意していたんだけど、それは使いませんでした。
これでフルバージョンの座る瞑想とそして立って行うムーブメント(ヨガ)がホームプラクティスに加わりました。

8週のうちの半分を終えたので、この時点での気づきや感想のシェアもありました。
そうすると、ホームプラクティスのために時間を取るのが難しいと言う話に併せて、それでも暮らしの中に小さな煌めくような気づきや変化が現れているその嬉しさや楽しさを述べる受講生の方が多く居ました。
それを聞いて、本当に私も嬉しくなって温かい光で胸が広がるような気持ちがしました。
この変化や気づきはほんの煌めきでも、これからの人生を生きていく礎や栄養になるはず。

先週第4週で不快な体験を紐解きました。
今週はさらにそれをじっくりとナノレベルで紐解いて行きます。
そうするとどんな流れや仕組みでいつもの習慣的な衝動に移行して行くのか。それを繰り返すとどうなるのか?
そしてそこにもしマインドフルな間を持った時に何が起こるのか?

超低速のリプレイを通して、感じる可能性。
人生って自動でコントロールが効かないものじゃなかったんだ。
自分の人生を生きるスキルとしてのマインドフルネス習得の意味はここにあり!
どうしようもない決まった流れだと思える人生の、一瞬一瞬に実は選択できるチャンスがあったのだと、それは自分で作ることが出来るのだとわかります。
そのために毎日しているプラクティス。

ジョン・カバット・ジン氏の著作に「波を止めることは出来ません。しかし乗りこなすことが出来るようになります」と言う言葉があります。人生の波に溺れたり流されたりするのではなく、乗っていく方法、それが日々のプラクティスで育まれるマインドフルネスの力によって身につくのです。

時間がないと諦める前に、なんとか自分に与える特別な時間としてプラクティスの時間を作れるようになれば良いなあと思います。後半分、一緒に進んで行きましょう!


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