季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

どうぶつ王国

2016-08-31 22:23:31 | 旅 Journey
夫の有給休暇。
どうぶつ王国に行こうと。

神戸のポートアイランドにあります。ポートライナーの「京コンピューター前」って駅で降りてすぐ。
前は花鳥園って言う名前だった。その時は名前の通り鳥と花だけ。猛禽類が充実していました。
それが今はいろいろな動物がいるらしいので楽しみに。

夏休みの最終日と言う事で、親子連れが多い。

入ってすぐ、前と変わらない美しい広場。
ここで「繕う人」と言う映画の「夜会」のロケが行われました。

       

ドアを開けて入ったらすぐに頭上にいました。ジャコウネズミ。
ムーミンで「無駄じゃ無駄じゃ」っていつも言っている哲学者。
木の上で脱力しています。この様子が怠惰な哲学者ディオゲネスと重なったのだろうか?

       

睡蓮の池がそのままあって良かった。それでもなんだか前とちょっと違うかも。
アジアの睡蓮ばかりです。青の花が主で、水から飛び出した茎の上に咲く。
周りの花も合わせてこれはなんともスリランカそのもの。
スリランカ人の友達に写真を見せたら「スリランカかと思った!」って返事が。

       

カピバラが泳いでる。鼻と耳を閉じて。可愛い。

       

ナマケモノも木の上で寝てる。丸い。

       

丸いです。可愛い。

       

カピバラ、触れました。水の中で移動しやすいように毛が太く硬い。足が可愛いなあと思う。
葉っぱを買ってあげました。

       

外でショーが始まると言う。なんと牧羊犬のショー!
ニュージーランドから来た羊飼いの男の人が犬笛を吹いて犬に信号を送って羊を移動させます。
この犬はワンワン吠えて羊を集めている。

       

次に現れたのがボーダーコリー。
ボーダーコリーの羊のまとめ方は「目力」で低い姿勢で統制すると言うもの。静かで力強く、的確で素早かった。
羊たちも前の時より怖がってる感じではなく静かに移動してまとまってた気がする。しかも細かい動きも統制できるので、いろいろな芸になってた。
すごい。ボーダーコリーやっぱり素敵!

羊を返してからはボーダーコリーのフリスビー。
風が強かったけど、トレーナーの投げたフリスビーを遠くまで追って行って捕まえる。

       

この犬がまた茶色と黒のコンビネーションで短い毛の種類で賢くて、すごく良かった。
あ~やっぱりボーダーコリーが良いなあと。

羊たち。運動もして食べ物も良いものを貰ってるのが、観たらわかります。ここはスタッフがとても多く感じる。
ちゃんと世話して貰ってるんだなあと。観てるこちらも嬉しい。

       

他にもいろんな動物が居て、鳥も充実している。鷹のショーもあるらしい。
ペリカンの飛行ショーを観たけど、壮大だった。大きくて優雅だな。
鳥と動物満喫できた。なにしろ生き物との距離が近い。楽しかった~。


久しぶりに娘に会いたくなったので、買い物をしてうちに行って晩御飯を作る。
サツマイモご飯とナスのポタージュと豚肉の生姜焼きにスライスした万願寺唐辛子を乗せて。それとジャガイモのマリネ。
みんなでしっかり食べる。美味しかった!

       




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トイプードル一匹目完成。

2016-08-30 21:40:24 | 工房working place
工房にて。
マイドッグ羊毛フィギュアの続き。

飼い主さんの要望を反映させて、写真を撮って送る。
確認してまた要望を聴く。
というのをどれくらい繰り返しただろう?
10回ではきかないと思う。

飼い主さんの要望がいつも具体的でなるほどと思える。
このワンちゃんをどれだけ特徴づけてわかってらっしゃるか。

そうやって飼い主さんとの共同作業で推敲に推敲を重ねて出来ました。

       

体型も、私が観てももうあのワンちゃんそのものです。
うまく作れたときは実際は羊毛だけで出来てるのに、骨や筋肉や血まで通ってそうに出来るんだけど、
今日はそこまで到達したと思う。目もうるうる。生きてるみたいです。

       

長かった道のり。やっと一匹です。
時間がかかるのが申し訳ないと思ってるんだけど、聞いてみたら時間は気にしないで使って下さいとの事。
ゆっくりガッツリ、納得の行くまで作業して良いものを作って行きます。

1つでも完成して、すごく嬉しい!


作業の途中で来たメール。
この前の髪の毛の寄付のお礼だった。

       

役に立ちますように。無事に届いて良かった。
このベリーショート、慣れました。楽です。評判も良い。
やってみて良かった。
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指編みの威力

2016-08-29 20:38:17 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。
台風が近づいてて、患者さんの数も少な目らしい。
ハンドワーククラブも少し少ないけど、まあまあいつもの人たちの参加。

ちょっと早めに着いて、始める準備をしていたら、一人の患者さんが。
久しぶり。この前は癌かもしれなくて治療するんだって話だった。
座って話を聴く。
抗がん剤治療してしんどかったけど、終わったって。
その後の検査結果を今から聞きに行くらしい、それで手術の日が決まるって。
そんなこんな。
「じゃあ行ってくるわ!」ってエレベーターで降りて行った。
誰かに聞いてほしかったんだろうなって思う。
良かった、私が居て、暇で。

次の人の話もなかなかだった。今日は深刻な病気の話を聴く日だな。
夏の暑さが応えたって。

脳卒中の後遺症で麻痺が残っている彼、これまでは縫い物をしてたんだけど、ためしに指編みをやってみたいって。
それでやってみることにする。

左に麻痺がある。
手は白くて血行が悪く、指が捻じれて位置が歪んでいる。
その手に毛糸をかけて、指編みを教えた。
簡単だって。すぐに慣れてぽつぽつ編み始めた。

話をしながらだんだん良い動きに。

しばらくして観たら、あれ?
指の位置がまっすぐになってる。
むくみも取れてる。
色もピンク色に。
肌にハリがある。
聞いたら、肘も肩も固くこわばってたのが治ってるらしい。

すごいな指編み!
できるどころか、やったほうが良いやん!ってなって。
話もうちに居たらこの一か月殆どしてないって言うし、
なるべく月曜日は来てここで指編みした方が良いと言う話に。

良かった。

長い間、調子が悪くて参加できなかった彼も久しぶりに手縫いのズボンに取り掛かる。

自分で織った布をアクセサリーにしたいと持ってきた彼女に、イヤリングやピアスへの加工の指導。
どんな風にしたらいいのか?考えすぎてしんどくなってたんだけど、やってみたらなんと簡単でびっくりしたって。
考えすぎに注意しよう。

作りながら、作らなくても話をしてゆったり過ごす。
月曜日だけ遊びに来てくれる近所の親しいおばさんって感じの役割だなあとあらためて思う。
居ることそのものが役割。そんな仕事も珍しいけど出来て良かったなと思う。
また来週!台風に気を付けてお元気で!


帰ってご飯。
万願寺しし唐の薄切りに塩をしたものを薬味として使うってのがいろいろ多岐にわたって来て、
豆腐に乗せたり、生姜焼きに乗せたり

       

いつものようにキュウリに乗せるんだけど、それに鰹節、すだちのしぼり汁もかけたり
なんにしてもとっても良い感じ。
我が家で流行っています。
なんと野菜嫌いの息子まで食べる。おどろき!

バターナッツカボチャのポタージュスープ。
玉ねぎと一緒に炒めて昆布だしでのばして柔らかくなるまで煮る。
そこに味噌少し(金山寺味噌が良いらしいけどなかったから普通ので)、お酒少々、味見して塩。
で、牛乳入れてブレンダーでつぶす。
ブイヨンとか入れてないのに、深いやさしい味わいで美味しい。

明日の用意。この頃、これも流行っている。魚の切り身に塩麹をまぶして一晩置く。それを普通にグリルで焼く。

       

同じ魚が味が濃く深くなってとっても美味しくなる。
昨日はブリで。今日はサーモンで仕込んでみた。どうかな?
結局夏バテしなかったなあと。いつも食べれる。食欲は減らないな。




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プリバシーニック

2016-08-27 20:47:17 | Art
この頃楽しみなのは、甥っ子と美術館に行く事。
弟の方はあんまり関心がないので、兄の方を連れて行くのが私の役割になっている。

今日はJR京都駅の駅ビルにある伊勢丹の中の「駅」と言う美術館。
73人もの画家の子どもの頃の絵。
やっぱりうまいなとびっくりするものや、ふつうだなあと思ってその後の成長がどんなだったか考える作品など。

甥っ子はとにかく今の所、偉人に関心がある。
だからたくさんの人の名前や略歴が書いてあって興味が満たされた模様。
良かった。

同じ建物にラーメン小路と言う階があって、たくさんのラーメン屋が軒を並べている所でお昼を食べて帰る。
10歳なのにもう一人前食べれると言うのがすごい。

帰りに妹の家に寄ったら、私への誕生日プレゼントが待っていた。
甥っ子の描いた絵を元に義弟が毎年Tシャツを作ってるけれど、私にはなんとバッグを作ってくれた。
もちろん今年の絵柄は偉人です。

スニリー・アカピル・プリバシーニック
偉大な作曲家。

       

1825-1931って…長生き過ぎでは?(笑)

実はこれ、オリジナル偉人です。
甥っ子が考えた偉人。
いかにもいそうだけど、想像の偉人。
この名前のロゴは私が書いたもの。それがプリントされていてなんか感動した。
適当に外国語っぽく書いてって言われて書いたもの。

他にもたくさんのオリジナル偉人がいます。
画家や彫刻家、天体学者に科学者。歌手など。
ほんとにいるかのようなその設定が面白い。

このカバン、使いやすそう。大切にたくさん使おう。プリバシーニックを連れていろんなところに行こう。
Tシャツも欲しいから注文しようっと。
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フェルト講習、学割あります

2016-08-26 20:24:50 | 工房working place
工房にて。
この前のオイリュトミーの講座に参加された大学生の方がフェルトを作りに来られました。
スマホケースを作りたいと言う事。
息子や娘と同じくらいの年齢。手仕事に興味を持ってもらえてうれしい。

工房の講習では羊毛もたくさんの種類があるし、ドラムカーダーが使えるので、元の素材作りから体験して貰えます。
好きな色を選んで、作りたい作品に合わせてブレンドして行く。
やさしい柔らかい色を選んだ彼。

       

羊毛に触るのもフェルトも初めてという事で、興味深く作業を体験していました。
羊毛を乗せる時はちょっと緊張して丁寧に乗せる。そして丁寧に擦って行きます。
縮絨の段階になったら、もう窓も開けて扇風機も回して、話も好きに出来る。
いろいろな話に花が咲く。

彼は吃音を持っているので、話しはじめに少し時間がかかります。
私も作業をしながら、ゆっくり待ちながら話を進めて行く。

夫の方の甥っ子にも吃音があるんだけど、あんまり具体的に知らなかった。
少し調べた情報と彼に実際の事を詳しく聞けて良かった。

小さいころから始まる事もあるけれど、大きくなってからなる人もいるよう。
やっぱりストレスが大きいと出やすいらしい。
そして年月が経つにつれて治る人が多いって。

彼を観てると、吃音であることに向かい合い、それを発端としていろいろな所に出向いたり、人に会ったりして世界が広がって深まってるなあと思う。
それも一つの人生だなと。

何が人生の負の要素なのか、ほんとはすぐに決める事が出来ないなあと。

私は彼に会えて、吃音の事に関心を持ったし理解も深まったのでとても良かったと思う。
彼はいろんな人に会って、これから私にあったみたいな、新しい理解の体験を増やしていくだろう。
勇気がいることだけど、有意義な事だと思う。

それでもきっと不便だろう。治る時が少しでも早く来ますように。

さすがにフェルトはどんどん縮まって、良いものが出来ました。

       

これから毎日フェルトを使う中で、その良さを体験して欲しい。
学生の方には特別の学生料金を設定することにしましたので、遠慮なく学生さんもおいでください。
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七色モビール&特別な本を手に入れました

2016-08-25 20:38:49 | 洋書 English books
先週から延期になったひらり助産院の「はぐくむ手」11時から開催でした。
二人目のお子さんを産んで久しぶりの参加の彼女。
4か月の息子さんを連れて来てくれました。
鳥のモビールとフェルトボールでヘヤーゴムを作りたいとの事。

まず鳥を作ります。
息子さんの名前に虹の字が入っています。それで7色にしようと色を作った。

       

鳥を七つ、ひたすら作る。息子さんのおむつを替えながら、お乳をやりながら。

枝に付けたら持って帰りにくいので、帰ってから付けるそうです。

それからフェルトボールを娘さんに。まだ髪が細くて少ないので、小さく小さく作る。
好きな色で。
それも細いゴムにつけた方が良いので、帰って付けることに。

ちっこい赤ちゃん可愛い!つるつる、くるっとまるっとほやほやです。
暑い中、ベビーカーで帰る。お気をつけて!

帰ったら、注文してた本が届いた。
この前、京都市美術館のダリ展に甥っ子と行った。その時に一番好きだと思ったのがこの挿絵。
欲しい!って思った。
それでインターネットで調べた。
元の本は270万円するらしい。
でも今のはハードカバーで2500円くらい。それでもちょっと私には高いなあと思って、しばらく我慢してた。
もう一つ欲しい本があったし、それはムーミンママの料理の本。

毎日本の事を思いながら過ごして我慢してたんだけど、妹に話したら「買った方が良い!」と即答!
そうかーやっぱりかー。と思って結局両方をAmazonで注文したのでした。

そして今日手元に。

       

向こうのがAlice's adventures in Wonderland(不思議の国のアリス)発刊150周年記念版。サルバドールダリの挿絵。
限りなくミステリアスでかっこいいです!

展覧会でダリの事を初めてしっかりわかった。
家柄や才能に恵まれて早くから絵の才能を認められて専門教育を受けて画家として生きているところはピカソと同じ。
実際にピカソにも会っていて、影響を受けている。展覧会の一角はピカソそのもののキュビズムの絵だった。
私たちが知ってるダリらしい絵を描く前に普通のいろいろな技法の分野の絵を描いていた。まあうまい。すごく。
器用な人だなあ。
画風が確立されてきた頃に奥さんに会う。大好きらしい。奥さんの絵がたくさんあった。
その頃からの絵はもうダリそのもの。
スペインに居たんだけど、アメリカに渡って絵だけじゃなくてお芝居の衣装や舞台装置も考えたりして精力的に芸術活動をしていた様子を観るのはこちらまでワクワクするほど。
そして第2次世界大戦で日本に原爆が落とされた事が人生を変えるくらいショックだったらしい。
それからその事に夢中になって物理を研究する。
その頃の絵は量子力学と芸術と宗教の融合って感じ。美しく知的で不思議!
高齢になってからはスペインに帰って静かに風景画とか描いてる。自分の美術館もかっこいいの作ってた。
すばらしい芸術家としての輝かしい人生!

この本を出したのが1969年らしい。
ルイス・キャロルと言う人は小説家である前に数学者だと知らない人もいる。
その数学的な所とダリの理系な芸術感がマッチしたらしくこの挿絵を描くことになったらしい。
数学繋がり。パッと見わからないけど。

そんなこんなが感じられてか感じられてないか、私はその絵をとても気に入って、どうしても欲しくてこの本を買いました。
自分へのお誕生日プレゼントが食事以外はまだだったからちょうど良いと思って。
今までもこの物語は原書で読んでいる。英語そのものは難しくないんだと思う。でも詩のところがほんとにわからない。
たぶんイギリス人かアメリカ人じゃないとわからないと思う。マザーグースとかいろんな昔話とか習慣とか。発音そのものの面白さとか。たぶんそんな所で詩が出来てる気がする。
それはロアルドダールのチャーリーとチョコレート工場もそうだ。
本の前書きに「数学的な記号を使った挿絵」ってあったから、良く観てみたら何か発見できるかも。読みながら絵もじっくり観よう。楽しみ!ウキウキする!

ムーミンママの料理の本も随分迷った。
書評に「写真も少ないし、レシピも詳しくない」ってあったので。
でも買う事にした。
読んでみたらやっぱり買って良かった。
わかりやすいし、ムーミンのエピソードや挿絵がたくさんでとても楽しい。
なんと150種類も載ってるらしい。オートミールだけでも何種類も載ってる。
ゆっくり楽しんで読んで、作ってみよう。北欧料理の世界へ!

特別な本を手に入れると、本当に嬉しい。ずっと大切にしよう。

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しっかりかっちりスマホケース。

2016-08-24 21:38:19 | 講習 PrivateClass
保育園の先生たちとそのお仲間に呼ばれて、フェルト講習に。
スマホケースを作ろうと。

それぞれのスマホに合わせて型紙を作り、羊毛を測って作って行きます。
今まで羊毛を触った事もフェルトを習った事もあるんだけど、いまいちいい具合に出来ないらしい。
それで「しっかりと教えますから是非習って下さい!」と今日の講習に至る。

基礎から道具の説明を含めてしっかりと伝える。
それでも話に花が咲いて、途中の経過がうやむやになりそうに。
それでチェックして手順が狂わないようにする。

途中で休憩を入れることも大切なコツの一つ。

みんな頑張って、しっかりとしたピッタリのスマホケースが出来ました。素敵だ~!

       

長く心地よく使って貰えると思う。

会場に使わせて貰った保育所が素敵です。レトロな大学寮の再利用の建物。
裏山の緑も見える。

可愛い自然のおもちゃもきれいに並んでいて、心地よい。
今は無認可だそう。それでも私の知ってる人で利用している方が何人もいます。

初めてしっかりとフェルトメーキングをした日は、きっとお疲れ。
たくさん食べて、良い睡眠を摂って下さいね。


終わって坂を下りて駅まで。

うちに帰って宿題に取り掛かる。助産院に頼まれていたベビースリング。
素敵な生地を用意していた。
輪っかをAmazonで注文したら、いつもより小さくてびっくり。
それでも使ってみたらこれでちゃんと出来ました。何の不都合もない。
帰って小振りで邪魔にならなくて良いと思う。

       

もう一つ頼まれたから、生地を買いに行かなくちゃ。
輪っかがこの頃見つからないので、また小さいのでも良いから注文しよう。
明日はひらりのはぐくむ手。

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ヘヤードネーション

2016-08-23 22:11:58 | 暮らし Daily life
1年半くらい前からインターネットで見かけて計画していた。ヘヤードネーション。
前々から長い髪を切るときに「勿体ないな」と思っていたら、受け付けてくれるところがあると言う。
それもガンなどの疾患で髪がなくなった子どもにカツラを寄付する団体だそうだ。
JHDC(Japan Hair Donation Charity)と言う団体です。大阪の豊崎にあるらしい。馴染みがある。

髪の毛だったら放っておいても伸びる。それで役に立てるんだったら良いな。
幸い、私は健康だし元気だし美味しいもの食べてる。染めてないしパーマも当ててない。白髪も少し混ざってるしくせ毛だけど、それでも良いと言っている。
その髪の毛使ってくれたら良いなと思って。

それで伸ばしはじめたんだけど、ある一定、今まで伸ばしたことない領域に差し掛かるとなんとも扱いづらい。
この頃は暑いからそれもあって早く切りたいなあと思うことしきり。
梳かすのもまとめるのも洗うのも乾かすのもたいへんです。
生半可な気持ちで始めたなあと。
それでもなんとか頑張って伸ばしました。

美容院の予約が取れてやっと今日切る事に。
これくらいの長さです。
自分で測って、これで行けると思ってたんだけど、襟足の所が少しだけ足りない。
31センチ以上と言う規定があります。まあ仕方ない。足りない所の毛は美容師さんが練習につかったりするらしいからそれも受け付けてくれる。

       

行きつけの美容師さんが丁寧に洗って丁寧に区分けしてくれました。

       

経験豊富な彼女でも切るときは緊張したって。私もなんだか気分が引き締まる。
「いくよー!」と言う声に答えて切り始めた。
そして全部切れました。

       

人間の毛も部位によって太さなど違うって、切ってみてわかった。こめかみの近くの毛は細い。

それまでは美容師さんも初めての作業、その後が本職。ベリーショートで似合うようにカットしてくれました。

       

こんなに短いのは生まれてこの方初めてです。軽い!

切った髪はまだ濡れているので、しっかりと乾かしてから郵送します。
ちょうど羊毛を乾かす籠があるから、大丈夫。毛の専門家で良かった。

私は羊の毛刈りをするので、毛の質がその持ち主の健康と強いかかわりがある事を知っている。
それで、髪を伸ばしている間、美味しいものを美味しいと思いながら食べる事、ストレスをためないで健康でいる事、出来るだけ気分よく過ごす事を気を付けました。

梳かす時とか束ねる時とか、出来るだけ丁寧にするように。
抜けると「勿体ない!」なんて思って。

それがとうとう切られて郵送できるようになった。
良かった。

もうこんなに伸ばすことは一生ないかもしれないな。大変だった。
それにこれからはもっと白髪が増えるだろうし毛も細くなるだろうから。

きちんと乾いたら送ります。送った後どんなふうになるかは追跡できないとの事。
それでも良い。使って貰えますように。どこかで子どもの頭に乗って、その子が少しでも幸せで楽しくすごせますように。



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永遠は今日一日から

2016-08-22 20:02:26 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

一人の患者さんがこの前、断酒10年を迎えたと言う。
一口に10年と言っても彼にとってのその10年の長さを考えると途方にくれるようだ。

一日一日と繋げて重ねてたどり着いたこの日。そしてその後もまた一日一日と続けて行く断酒。
なんのために?どうして?
仕事より家族より自分の命より大事だったお酒を飲まない一日を積み重ねて行く。
その間に浮き出てくる様々な心や体や社会との不都合。
お酒をやめると言う事はその事だけにとどまらない。
なぜ生きるのか?どうやって生きるのか?
いつのいつも自問自答し、確かめながら進める歩みだ。
自分の心と体と社会と真っ向から向かい合う勇気。あなたにありますか?
勇者たちを心から讃えたい。

おめでとう!10周年!


今日作った作品は。
いつも持っているペットボトル飲料の入れ物をフェルトで。
大きい物だから力がいります。頑張って縮めました。

ずっとお気に入りで使っている小さな手提げの内側がボロボロになってきた。貼ってあったラミネートがはがれている。
「どうしよう?」
それでそこに別のきれいな布を縫い付ける事にした。
寸法に切って縁を折って、丁寧に縫い付ける。
一日でしっかりときれいに直せました。また使えるね!

夏、暑くて食べられない。ずいぶん痩せてしまったのでズボンがガバガバでずり落ちてくるんです。
どうにかなりませんか?
始めはボタンの穴の位置をずらそうと思ってた。でもそれだと格好悪い。
それで後ろの方の目だたない所にタックを取ることに。
分厚い生地だから縫いにくいけど、頑張って縫う。
そして着てみた。
ちょうど、「これだとずり落ちません。良かった!」
それを履いて帰って行く彼。

どうしてもラクダが作りたいんです。
色も様子も頭の中にしっかりとイメージがある。それをそのまま作りたい。
それでこの前から作り始めた。
ラクダにしては濃い色。双コブだって。
携帯の画像を観ながら、どうやったらラクダになるか考えながら、少しずつ形にして行く。
そしてとうとう誰が見てもラクダに見える形になりました。
取りあえず完成。また観てもう少し手を加えるかも。

       

窓を開けたら熱風が吹きこむこの残暑。
クリニックは冷房がほど良く効いていてホッとする。
お土産のお菓子を食べながらお茶を飲んで。ひとしきり話にも花が咲く。
そんな風に過ごすハンドワーククラブが楽しいなあと。

もう少し暑さを乗り切ったら秋になります。なんとかやり過ごそう。



帰りの電車で、この前小学生の生徒さんから聞いた美味しいスープの事を考える。
「ナスのポタージュが大好き!」
ナスのポタージュ???
どんなだろう?食べてみたい。
それでその子のお母さんがお迎えにいらしたときに聞いてみた。
「焼きナスと昆布だしと薄口醤油だけですよ!」って。
まあそれは美味しそう!

それで帰ってすぐに昆布を水に浸けて作ってみた。
出来てすぐはピンと来なかったけど、しばらく置いて食べてみたら。
ほんとうに美味しい!昆布だけで良い香りと味になっている。
どの要素も必要不可欠。
私は少し塩を足しました。是非お試しください。

       

大きくなったキュウリはヨーロッパの調理法。
皮を剥いて薄く切って、塩を少し。
ホースラディッシュとマヨネーズ、塩、こしょう少し、ディルを加えてヨーグルトを混ぜて
キュウリに和えます。
冷たい美味しいサラダ。いくらでも食べられる。
どうしても食べたかったから作った肉団子の甘酢。お腹ペコペコだったからたくさん作って食べました。
美味しかった!









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野菜リッチ

2016-08-21 21:09:48 | 食べ物 Eat
パインズレイクキッチンでもその後に行った友達のうちでも美味しい野菜を貰った。
それとこの前の渋温泉で貰ったバターナッツカボチャで美味しい豪華な晩御飯になりました。

       

バターナッツカボチャ。友人に輪切りにしてソテーすると美味しいと聞いたのでやってみたら、こっくりとしてほんとに美味しい!

       

元の形はこんな風、ひょうたんみたいです。上を切ってあります。



野菜を下さった方たちありがとうございます。
丁寧に作られた野菜を味わう幸せ。

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