季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

楽譜屋さん

2018-07-16 21:58:47 | 音楽 Music
知り合いに頼まれたアコーディオンの楽譜を探しに。
モーツァルトの生まれた家の近くの楽譜屋さんまで、自転車を借りて乗って行きました。



1回はCDとか作曲家のグッズとか置いてる。楽譜は地下一階にありました。
楽器別、作者別などきちんと分類されている。



店の人はテキパキとお客の要望を捌いて気持ち良いほどの仕事ぶり。
欲しいものを伝えると、「この中から選んで、残りはそのまま置いといて!」って言われて椅子のあるところでゆっくり探す事ができた。



私は音楽にはあまり明るくないのだけど、言われたのをなんとか探し出しました。

なんだか音楽学校の学生さんも楽譜を買いに来ていました。
ここは音楽好きの人にとっては夢のパラダイスだろうなと思う。
もうすぐ夏の音楽祭が始まります。
イェーダーマンの舞台が出来て来てるからわかる。

今日の昼御飯はイタリアのニョッキ3種類。
セイジを使ったチーズのがとっても美味しい。



もうすぐ帰るので、要るものを買いにいろいろ出向く。バウハウスという芸術学校みたいな名前のホームセンター。ホームセンターと呼ぶにはあまりに巨大な所。ここは物作りをする私にはまさにパラダイス!今日は要るものだけだけど、またゆっくり見にきたい。
水遣りのホースとか魅力的だけど、持っては帰れないな。



あと1日で次の日は朝早くに出ます。
暑いという噂の日本に帰る。
しばらくこの涼しさを味わおう。
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編み物アート

2018-07-15 21:36:45 | Art
ザルツブルク現代美術館はメンフィスベルクと言う山の上にあります。
そこからの眺めはザルツブルク随一。旧市街が一望できる。



そこで観た特別展はMarisa Merzのもの。
顔のようなものを描いた絵が多かったけど、オブジェも沢山あった。その中で印象的だったのが、毛糸ではなくて銅線やテグスを編んだ作品。
不思議でとても可愛らしく、小さかったり巨大だったり。



この前、ニットの映画を観て、編み物を家庭から社会へ、手芸からアートに昇華させる取り組みをやってたけど、この人はそのずっと前からそれをやってた事がわかった。
面白い。
良いもの観ました。

今日の昼御飯は私が揚げた鳥の胸肉にアンズタケのソース。ベイクドポテト。



ティラミスの新しいレシピ貰いました。



晩御飯にはリゾット教えてもらった。

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水遣り

2018-07-14 09:03:53 | 暮らし Daily life
牧場で貰ったフリースを洗いました。
シャワー室で、大きなタライを使って。石鹸も普通のを溶かしてだからあんまりかもだけど、そのままでは持って帰れないので。
脱水も出来ないので大きなタオルで水分を取って広げて乾かす。



それからここの奥さんの手伝い。庭の手入れ。
花がら取りをする。



温室のトマトに支柱を結びつける。



それから水遣り。花が喜んでるのがわかる。
奥さんはそれぞれの花に話しかけるように水をやる。
どれにどれだけやってるかちゃんとわかって。
次に何をしてあげたらいいのかも見ながら。

その姿を見てこの人らしいなと思った。

私が来た時は奥さんはもう1人の娘さん家族とここの子どもたちと夏の旅行に行っていて、ここには体の悪い旦那さんと娘さん1人だけ。
旦那さんは奥さんが居ないと元気がない。まるで別の人のよう。
それでもなんとか5日間持ち堪えて、彼女が昨日帰ってきた。
帰りの途中で買ってきたと言うイタリアの美味しそうな食材を山盛りにした籠を持って。

そしたらうちがいきなり明るくなって隅々まで清潔になってきちんとして美味しい食べ物でみんなの顔がにこにこになる。
うちの空気がガラリと変わった。
旦那さんは見た目も歩き方も話し方までしゃんとして、私の知っている旦那さんにやっと戻った。

庭だって乾いて惨めな感じだったのが、潤って気持ちよさそう。

彼女はこのうちの電池のようだなと思った。なかったら暗いし動かない。
っていうかやっぱりお母さんはお日様なのだなと。
このうちの輝きは彼女が居ればこそ。

彼女のお日様ぶりは一家庭の主婦の域を超えていて、私を含む世界中から来てここでお世話になった若者たちにも光を照らし続けている。

そしてその光は私を通して彼らを通して世界のあちこちで輝いている。
その偉大さを噛み締めながら水遣りするのを観てました。

我が家も私が長い間居ないと埃っぽく煤けてる感じがする。
家族たちはちゃんと自分の世話ができる人たちなので心配はないけど、やっぱり帰ってあれこれしたいなと思いながら、後しばらくここでゆっくりと楽しみます。

今日の朝ごはん。





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Wolfgangsee

2018-07-12 07:40:04 | 旅 Journey
朝、近所を散歩。

教えてもらった道を行く。
まっすぐ行くと牧場が見えた。



広いなー!美しい山の麓、森に面した牧場で悠々と草を食む羊たち。

道は森の中に入って行って、そしてまた別の牧場に出ます。きっと時期によって交代で羊を放つのだろう。
その牧場の様子を見て感動する。



様々な背の低い柔らかな草がたくさん生えている。小さな花も咲いている。中にはすぐに見てハーブとわかるものも。
羊たちにしたらここは草のフルコースの牧場だ。
いろんな味の食感の美味しい甘い、香り高い草が一日中食べられる。

じっと牧場の道で佇めば、その光、水、空気の澄んでいることに気づかされる。
ああ、これがあの美味しいミルクやチーズの源なのだなと。心からそう思わされる。

ここの人たちはとにかく自然を第一に考えています。国民的にエコロジーな考えが強い所だけれど、それにも増して。
エネルギーのこと、生活に使うもの一つ一つのこと、いつも話にのぼる。
そうやって守って来たものがこれなのだなと。
この宝石のような湖、可愛らしいおとぎ話に出てくるような村々、そして人々と子どもたち。その中で育まれる羊たち。
その乳が人を養い、豊かにさせる。
この素晴らしい循環を意識的に作り出している人々の偉大さをしっかりと味わう。

毎日がここでは当たり前に過ぎて行くけれど、それがどんなに多くの人の日々の努力の積み重ねなのか、それがどんなに特別なことなのか。
圧倒されるような思いで過ごしています。
そんな所がこの世の中にあると言うのが素晴らしい。この地球の宝石箱、ザルツカンマーグートの素晴らしさ。

羊の柵はこんな簡単な紐です。電気が通っていて羊たちはそこから出ません。
うまくできてるなと思う。



途中にあった小さな祠(?)



キャンプ場で静かに暮らす人たち。



モーツァルトの名を持つこの湖の輝きを味わっています。
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羊の乳搾り

2018-07-12 05:55:59 | 旅 Journey
羊たちは1日に朝と夕方の2回、乳搾りの時間になったらまきばから帰ってきます。
ふかふかの藁が敷いてある羊舎に入る。



ここの羊舎は高さについてもとても工夫されていて、羊にも世話をする人にも無理のない設計になっています。通路の方が高い。



お乳が張っているので、羊たちは乳搾り台に並んで待っています。



この台もとてもうまく作られていて、柵を開けるとずらっと羊が綺麗に並ぶようになっています。
ミルクいっぱいの乳房が並ぶのが壮観。



搾乳機を着ける前に乳首を拭くのは細い綿状になったおが屑。



搾乳機を着けて絞って行きます。
しばらく絞ったら、搾乳機ごと上に突くように刺激して、残ってるミルクも採ります。



すっかりきれいにミルクを採ってもらった羊は、スッキリとして台を降りて行きます。

そしてまた牧場へと細い道を通って並んで歩いて行きます。
毎日繰り返されるここでは当たり前の事が、私にとってなんて特別なんだろうと思う事しきり。

乳搾り、私も体験させて貰いました。
うまく作ってあるなー、道具も手順も。


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お昼ご飯を作る。

2018-07-11 15:53:29 | 暮らし Daily life
Seegut Eisl での2日目にみんなで食べる昼ご飯の調理を手伝わせてもらった。
友達は7人兄弟、そのほとんどがここで働いている。それにご両親と従業員も加わるので、総勢16人ほどの昼ご飯になる。

メニューはオーストリアの伝統的な料理。
とりあえず沢山の玉ねぎとキノコをみじん切りにする。パスタを茹で、ソーセージを切る。



大きなフライパンや鍋を使って、丁寧に手順を組み立てて作っていきます。
庭で採ってきたハーブも細かく切っていく。



クヌーデルのパンを大きなボウルに入れたら、子どもたちが寄ってきて、ひたすらポリポリ食べています。乾燥したパンの小さな角切り。たくさんたくさんあるから、子どもたちがいくら食べても減らない。



たっぷりのクヌーデルの生地。丸めて茹でます。



足元にはネズミ捕り要員見習いの小さな猫が。めっちゃ可愛い💕



だんだん出来てきました。



レタスを庭から採ってきて、サラダも大量に作ります。



もうすぐ昼ご飯の時間。お皿をテーブルに並べます。レストランでお皿がお皿の上に乗ってるのが不思議だったけど、やっとなぜなのかわかった。
大家族だと重ねないと置けない。一つずつのメニューを食べるようにしないと全部は置けない。それでだ。



パスタ入りのスープ。野菜とハーブの味わいと香り。



キノコソースのクヌーデル。ご飯も添えて。
食べ応えあります。みんなたくさん働いてお腹ペコペコだから。



デザートに羊のミルクで作った蜂蜜入りのチーズを食べる。



家族も従業員もお客さんも一緒に食べる手作りのあったかいガッツリ昼ご飯。
美味しい。お腹の底から元気になる。

ここではきっと毎日毎日繰り返されている風景だ。確かな材料を使って丁寧に食べるものを作る。みんなで食べる。
この繰り返しがここの製品を創り出しているのだなとわかる。

とにかくここの製品は羊のミルクと言うだけではなくて、それとの取り合わせのハーモニーが絶妙。チーズの周りにまぶしてあるのがローストした蜂蜜がけのアーモンドを砕いたものだったり、ディルを乾燥させたものだったり。
マンゴーアイスクリームに少しチリが入っていたりと、嬉しいサプライズが隠されている。
その味の組み立てをした人が凄いなと思っていたんだけれど、その舌を育んだのがこの食事だと思う。

毎日毎日繰り返される食べると言う行為、その中で長年かかって育まれた確かな味覚。それとしっかり食べて働く中で作られた体力。それがここでの成功の大きな礎になっている。
一朝一夕で出来ないからこそ、その土台は確かだ。
圧倒的な力強さに感心する。

一つ一つの小さな毎日の繰り返しの偉大さ。
その事を私はじっくり噛み締めています。
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Seegut Eisl

2018-07-11 07:03:18 | 旅 Journey
Wolfgangsee の羊牧場に来ています。
ずっと来たかった場所。
ここではミルクのための羊を飼っています。
キャンプ場も経営されています。



この場所は私にとって憧れで天国。
羊が美しく幸せそうです。そしてそこで働く人たちも、ここを利用する人たちも。
そしてここで育つ子どもたちの様子がまたとても魅力的。
ここを創り、日々育んでいる人たちの考え方や生きる姿勢がとても共感できる。
3日間、しっかり学んで感じて行きたい。

羊のミルクは甘くて嫌な臭いがなくてとても美味しい。これを飲むとお腹や体だけでなくて、心の魂の底から満たされる気になる。



ここではチーズやヨーグルトなどを作っています。今は、農業学校の実習生が来ています。障害のある人たちも積極的に雇用しています。
去年から始まった新しい製品がアイスクリーム。
昨日も今日も食べた。長年のアイスクリーム好きの私だけど、これはほんとに特別に美味しい。羊のミルクってだけで美味しいのに、そのレシピがこの上なく工夫されていてミラクルな味になっています。



すぐそばの小さなホテルに泊まっています。
とても可愛い💕



部屋の家具も手作りだそう。
快適でステキなお部屋。



羊好きの友達を連れて来られるように、リサーチしています。ご紹介できる日を待っていてください。
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プラスチックのこと

2018-07-10 07:49:16 | 暮らし Daily life
ヨーロッパに居て感じることがいくつかあるけれど、ひとつ顕著なのはプラスチック製品に対する考え方。

しばらく前に、友達がシェアしていた記事で、歯磨き粉に入ってるスクラブ剤が実は細かいプラスチックの粒で、それが河川に流れて海を汚染していると言うのを見たときに、「ほんとなの?」って思ったんだけど、ここに来てみたらほんとだった。

歯磨き粉だけじゃなくて、買い物袋とかいろんなプラスチック製品が細かく崩れて海に行く事が生態に影響するのだと言う。
それで特に使い捨てのプラスチック製品を見直す動きが実際に進んでいます。
それは個人的にも企業や自治体と言う大きなくくりでも。

前にゴミの分別やリサイクル、有機栽培のものを食べることなどもヨーロッパの方が早く取り組んでて日本にも大きな流れで来たので、これも来るだろう。もう来てるんだろうけど。

世界の流れ、届くまでがどんどん短くなって来てます。そう思っていろんなこと見ています。

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ザルツブルク

2018-07-09 08:23:22 | 旅 Journey
昨日移動してオーストリアのザルツブルクに着きました。

ミュンヘン空港からの電車での移動が心配だったけど、いろんな人に助けられて到着出来て良かった。

私の至高のふるさとでゆっくり充電します。

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中世へタイムスリップ

2018-07-06 22:50:24 | 旅 Journey
ヘルシンキから大きな船に乗って片道2時間の旅。
向こう岸のエストニアのタリンという街へ。
中世のお祭りがあると言うので行きました。



街そのものが中世そのもの。
その上に中世の衣装や音楽を取り入れたイベントなのでタイムスリップ感がハンパないです。

麻とウールの手仕事が有名で、沢山の手作り品のお店もありました。
一つ一つ丁寧に見ていくのが楽しい。



ハニーシュガーを絡めたアーモンドを売っているのが王子様だったり



これは中世ではないけど、ホグワーツの生徒たちも来てたりと(ビール飲んでたけど、大人?)



人を観るのも楽しい。

手仕事のお店も街にも沢山あり、その人たちが誇りを持って作品を作り、暮らしている様が輝くよう。この建物で作品を扱っている作家さんたちの写真がそれを物語っています。



エストニアは税金が安いらしく、物価も低いので買い物がしやすいそう。それで沢山の人が日用品を買いにも来ています。
キャリーで沢山のものを運んで船に乗って帰って行きます。

帰りの船での食事も美味しく、楽しく歓談しているうちにヘルシンキに着きました。
エストニア、コースに入れて貰えてほんとに良かった。またいつか行けたら良いなー。
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