季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

お誂え

2013-09-30 23:30:49 | ハンドワーククラブ HandworkClub
久しぶりのハンドワーククラブ。

先週の水曜日に来たのが良かった。久しぶりって感じがしない。みんなすっといつもの空気になる。
顔ぶれも変わってないし、良かった。

待って待ってやる気十分な人たち。それぞれ作品作りに取り組む。
この前水曜日に来て思ったけど、やっぱり自分が先生の時とそうでないときは自分がまったく違う。
ハンドワークの時は私のターボエンジンのスイッチが入るみたいだ。

次々と来る作品課題をこなして進める。どんどんコツコツ。
いろいろな難題があちこちで起こっても、動じずに対処。その合間におしゃべりとお茶も忘れない。

この動きが楽しい。私の持ち場だ。

携帯入れをジーンズの余り布から作っていたのが出来た。

       

持っている携帯がちょうどぴったり入る。

       

午前の診察が終わって診察室に行く。連休前に頼まれたものを完成させるために。
それは椅子のカバー。先生の座る椅子。座面が少し破れて来た。それをボンドと糸と針で修復してその上に皮を貼り付けて、そして採寸して作ってきたカバーをかける。かわいいリラックマといっしょに。

       

何回かクリニックの椅子のカバーを作っているんだけど、いつも新聞に実際の型を取ってそれを家に持って帰って考えながら作る。生地は寄付されたものでとっても素敵なウールのがあるのでそれを使う。
この頃のこういう椅子はちょっと変わった仕組みに出来ているので、どうやって覆うか立体的に考えないといけない。それをよくよく考えて作った。
そうしたら今日もやっぱり誂えたようにピッタリに収まっている。
それが面白いよう。この写真だけ見たらよくわからないかもしれないけど、スタッフの人たちがみんな「良くなったわ~。」「やさしい感じになった!」って感心していました。良かった。

やっぱりこうやってみんなで創りたい物を作るのって楽しいし有意義だって話してました。
みんな「ここに繋がれて来れて、過ごせて良かった。それは幸せなこと。」って繰り返し繰り返し言う。
私もそう思う。

私が椅子のカバーに取りかかっている間に片づけてくれたみんな。ありがとう!

帰りに息子に小さなプレゼントを買う。
この二つ。

       

一つは太陽電池で充電して、口から息を吹き込んで膨らませるとランタンになると言うもの。
もう一つは普通にキーホルダーとして使ってライトになるもの。外で活動するのに良いかと思って。
誕生日に贈るもの、それは光。暗い中でもこれで作業がしやすくなるように。闇を照らす光。

息子の誕生日はいつも感慨深い。「私、良く頑張ったな!」って心の底から思う。
来年は成人。待ち遠しい。彼もそう言ってた。彼は成人までは飲まないと決めていて、どんなに勧められてもお酒を飲んでいません。そう言うところは律儀。
この一年、ちゃんと意識して過ごそう。子どもが家に居るのは最後だ。

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ジンジャーティー

2013-09-28 16:19:39 | 暮らし Daily life
スリランカ人の友達から習ったジンジャーティーの入れ方。
生姜をちょっとぶ厚めに切ってつぶす。

       

これを入れて煮だした湯で紅茶を淹れます。今までチャイを作るときにスライスしたのを使った事はあるけど、つぶすのはいい考えだと思う。より沢山生姜の成分が出ると思う。

スリランカの紅茶はお湯を注いだら結構すぐに漉します。茶葉が細かいからか若い葉から作ってるからか。それもティーポットに入れたりしないでプラスティックの耐熱計量カップみたいなので大胆に作っていました。お湯を注いだらスプーンで混ぜて漉して出来上がり。そしてそんなに濃く淹れない。
これに砂糖を向こうではかなりたっぷりと牛乳も入れて飲みます。
朝一に飲むのにはとても美味しい。


昼間はまだ暑いけど、朝晩結構寒くなって来ました。
なぜか私はやたらと眠たく、やたらとお腹が空きます。体って正直だなあと思う。冬に向かう準備をしてるのか?
逆らえないので休み休みゆるゆるといろいろな事を少しずつして行く。
そんなこの頃。

夏は暑くて寝にくかったので季節で睡眠って変わるんだと思う。涼しくなって良かった。
こんな日差しが温かく気持ちの良い風が吹く日は余計に思います。
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やっと!

2013-09-27 22:39:40 | 暮らし Daily life
娘。
去年の夏から一生懸命会社を調べたりインターンに行ったりして50社以上受けて、どこにも内定もらえなくて。
最後の最後にチャレンジしたところに受かりました。春から社会人。

良かったです。嬉しいです。ホッとしました。長かった就活。
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月曜日まで待てなかった!

2013-09-25 22:19:02 | ハンドワーククラブ HandworkClub
クリニックで水曜日は水彩の日。
前々から行きたいと思ってた。この前のクリスマス会の時に少し体験しただけでも楽しかったので。
絵を描きたい。
それにみんなに長い間会ってないので会いたい。
他にも神戸の用事がいくつか見つかったのでそれも済ませる事に。

クリニックに着いてエレベーターで部屋に行ったらみんな驚いてる「なんで?」って。
それで「月曜日まで待てなかった~!」って言って一緒に弁当を食べる。
ゆっくり食べながらおしゃべり。

その後、描くことに。栗のイガと実。
始めに鉛筆で描いてそれに透明水彩で色を塗る。

栗のイガの様子や実の丸くてツヤッとした感じや、葉っぱの少しかさかさした感じ。
枝の硬くて細い風合い。
いろいろどうやって表現しようか考えながら、ひたすらその物を見ながら描く。
その時間が楽しい。自分の意識が栗そのものだけに集中しているのが心地よい。
一点に集中してそのことだけを感じることで他の所が限りなくクリアになって解放される。
そうやってしばらく過ごすのってやっぱり特別な事だと思う。

水彩で塗ってる時にこの前のいわさきちひろ美術館の事を思い出して少し技法を試してみたりした。
画用紙がすぐに毛羽立ってきたのでなかなか難しい。水に強いのでやった方がいいかも。 

それでも約2時間、しっかり集中して描きました。
他の参加者の人も代わる代わる見に来ていろいろアドバイスをくれる。頼もしい。

頭がすっきりして心もふっくら充実して時間が終わった。
楽しい!また絵を描きたいな。自分でも描けるかな?一応道具はあります。

帰りに三宮のユザワヤに寄って作品作りの材料を調達したり、ジュンク堂や通りすがりのお店をふらふら見たりしてそれも楽しい。
友達に渡す誕生日プレゼントがあったので渡しに行っておしゃべり。

昼間はまだとても暑かったけど、帰るころには心地いい風が吹いていた。台風?
明日から涼しくなるらしい。だんだん秋に近づいてる。

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履きかえた

2013-09-24 21:57:20 | ちゃりんこ Bicycle
満を持して。自転車屋に行く。
タイヤの交換をする。これは店の人にして貰った。
自分でも出来ない事ないけど、新しいタイヤは硬いので専門家にして貰った方が良い。
その作業を見たら、やって貰って良かったと思った。まず方向があるって。それは私は気にしないで付けたかも。
他の所も丁寧に調整してくれていた。
ブレーキの効き具合を見たりチェーンに油をさしてくれたり、他にもいくつか気になる所を質問して聞けた。良かった。

       

ちゃんと車体も布で拭いてきれいにしてあげないと。

パンクしてたと思ってたけど、それはフランス式のバルブに慣れてなくて中のねじを締めてなかったからだった。チューブは使えました。良かった。でも英式の方がこのホイールに合ってるって言ってたから、今度は英式に戻そうと思う。この店、チェーン店だけど人によって言う事が違うな、あんまりかも。
まあ仏式のに憧れてたからまあいいや。

少し乗った。往復7キロくらい。そしたら前と全然違う乗り心地。車輪が路面をつかむって言うけどまさにそれ。
全然滑らない。漕ぎやすい。前より重い変速で普通に漕げる。
大したもんだな。
これでしばらく大丈夫。これからの事はまた考える。




旅行していた間に冷凍してあったぬか床を融かす。

       

この方法で大丈夫です。ちゃんと甦る。

そんなこんなで一日があっという間。
まだ昼間は暑い。
それでも自転車漕いでたら、一本のイチョウの木の下にギンナン発見。秋?!
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私たちの元気の元

2013-09-23 21:25:25 | 食べ物 Eat
しばらく留守にしていて料理をする時にこれを良く作る。
みんなの体調が低下してるなあと思うときとか、作る体力がない時も。
野菜スープ。

基本はオリーブオイルにニンニク一つつぶして入れて、クミンを少し。
ベーコンをさいの目に切ってセロリも角切りにして入れる。

       

後は季節の野菜を何でも入れる。
夏だったらナスとかピーマンとか玉ねぎとかトマトとか入れてラタトゥイユみたいになる。
今日はまだ暑いのでトマト(缶)も入れたけど玉ねぎ、にんじん、凍らせておいたシイタケ、キャベツを結構たくさん、残ってたソーセージ。かなあ?
全部同じような1センチ四方くらいに切って入れて行く。少し炒めたら水とスープストックを一つ入れて煮こむ。塩で味を調える。

いつでもこれは美味しいし元気になります。
食べたら体が温まる。
全員が文句なしに美味しいと言う。鍋で作るけど鉄板メニューです。
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つながりと言う力

2013-09-22 21:01:49 | Weblog
二日間お出かけが続いたのでゆっくり家で。

友達がキッチンで何か作ってる。
見に行ったらヴァタラッパンと言うプディングのようなお菓子でした。特別の砂糖を使って玉子もたっぷり使って1時間も蒸して作ります。

       

まだまだ作ってる。何?とんだご馳走になりそう。
デビルエッグ、辛い玉子の料理。サラダ。サラダ菜を一枚一枚丁寧にちぎって作っています。

       

いい匂いがしきりにしているので何かと思ったらなんとビリヤニ!!!大好きです。チキンが入ってる。

       

まるで何かのお祝いのようなご馳走を作ってくれました。
これを大きな皿に盛りつけて3人で一緒に食べます。そう言う作法。それはきっと私が彼らの家族の一員として大事にされていると言う事を意味するのだと思う。

       

美味しくておいしくてそしてみんなで一緒に食べると信じられないくらいたくさん食べられる。
夢中で美味しいと言いながら食べました。

今回の滞在で一緒に過ごしていろいろお互いにわかったし話もしました。
彼らはスリランカ人でイスラム教の人たち。スリランカでは大多数が仏教徒ですが、イスラム教徒もキリスト教徒もいます。私には初めてのムスリム(イスラム教徒の)友達。

アメリカでは尚更だけど、日本でもイスラム教徒と聞くとちょっと身構えるところがあると思います。
即テロと結びつくかも。でもそれは偏見だと私は今知っています。イスラム教徒を全部一緒にしてはいけない。みんなが攻撃的な訳がないです。
そしてだれにも言い分がある。
いろんな立場に立ってみないとわからないことがたくさんある。

スリランカ本国でも一部の仏教系の政治家によるイスラム教徒の追い出し活動が活発になって来ているらしい。スリランカらしくないなあ。あの国は宗教の共存が柱だと思ってました。みんなそうやって話すので。

彼らが日本に来て、真面目に静かに生きて働いて暮らして日本人の友達が出来て行く事がとても強い力になると私は話しました。生きて暮らすことでメッセージって伝えられると思う。

若い素敵なカップルにお世話になって心地よく楽しく美味しく過ごせた。
今まであんまり会えなかった私の友達ともじっくり会えて良かった。
娘とのお出かけも嬉しくて楽しい。たくさんの人たちが娘を大切にしてくれるのが嬉しいと思う。
彼女の親である事が誇らしい。

貴重な東京滞在になりました。また行く事になると思います。その時までみなさんお元気で!
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スリランカフェスティバル

2013-09-21 20:53:19 | 暮らし Daily life
楽しみにしていた。このために来たようなもの。スリランカフェスティバル。
代々木公園に初めて行きました。
関西にはインドのお祭りがあるけど、スリランカのはない。ここは10周年だそうです。大きなお祭りだった。

キングココナッツがある。素晴らしい!

       

スリランカ料理の店がたくさん出ています。いろいろ迷う。タップロボーンと言う店の麺を刻んで炒めた物を食べる。

       

あと、恋しかったミーキリ(水牛の乳のヨーグルト)。ありました。小さい一人サイズ。この鉢は持って帰る。

       

ステージではキャンディアンダンスの演奏。迫力あります。

       

キャンディアンダンス、まさしく動く仏像。ポーズポーズが仏像の形になっています。美しい!

       

集まった友達と一緒に食べたりお店を見たり。楽しく半日過ごす。
スリランカ気分満喫!暑かったけど楽しかった。

帰りの電車では皆うとうと。楽しかった。
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パラタ

2013-09-20 22:17:45 | Weblog
スリランカ人の友達の家にてご馳走に。
パラタと豆のカレーとサンボル。

作り方も見たので、また家でも作ってみたいです。
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マッチョ!

2013-09-19 20:24:06 | 暮らし Daily life
いざ、お江戸へ行かん!
娘と一緒に二人で旅行するのって初めてかも。
一緒に新幹線に乗って行きました。嬉しい。

まずは上野に。観たい美術展が来てるので。ルーブル美術館展と迷ったけどこれにしました。

       

国立西洋美術館。建物自体がル・コルビジェの建築で素敵です。四角い。
中でル・コルビジェの特別展もやってたけど、彼の絵や彫刻は全然こんなシンプルなのと違った。
ミロとか岡本太郎みたいな流れのものでした。その頃のフランス。ちょっとスペインぽい。

       

ミケランジェロ。
一言で言って「マッチョ」。マッチョに継ぐマッチョの応酬でした。人間の体が一番美しいと言う理念の元に繰り出される芸術の数々。渾身のマッチョ画でした。天使まで柔らかいほっぺにマッチョな肉体。
凄いです。

それがあまりにも生々しいと後世にひらりと布キレでいろんなところがおおわれているのが残念な感じ。良いのに。ヘンに隠すと余計に恥ずかしい感じがする。

一番感動したのは最後の方にあった「磔刑のキリスト」でした。87歳の時の作品らしい。
この初めの写真の右側です。
木彫り、完成してないらしい。それがこれがどう見てもしっかりとした体を感じさせられて、それも良く見たら支えは足元だけなのに、体は十字架に貼り付けられて下がってる感じにしか見えないんです。吊るされている体の筋肉がどんな風になっているのかとかもう知り尽くしている感じ。

それから何が良かったって、途中の映像展示が良かった。
4Kと言う技術でシスティーナ礼拝堂を写しているんだけど、まあそれが綺麗!
壁面全部使った映画のような大画面でち密な美しい映像を見せてくれます。それがすごい。
何百年も経ってるのに、こんなに美しい色彩が残っているのって素晴らしいなあと思った。行って観てみたい。

常設展など見どころ満載でかなりの時間楽しめました。最後の方でルノワールとか出てきたら少し安心する。娘と「やっぱり印象派が落ち着くなあ」と言う。

そのまま知人に会って話を少ししてからスリランカ人の友達のうちに行く。
晩御飯、ご馳走でした。スリランカから送ってきた米粉と道具を使ってストリングホッパー。
白玉粉みたいなのを練って押し出して蒸して、この麺を作ります。それをカリーに浸して食べる。
めちゃ美味しいですよ!

       

会いたくて会いたくてやっと会えた友達。娘も一緒に楽しく過ごす。
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