まだ 賛美歌手が 何たるものかも理解出来ていないまま あちこちの教会で歌わせていただきました。
今考えると怖いもの知らず・・・でした。

賛美というのは いわゆる荒野のでこぼこ道を平らにする役目。
戦闘のときは、みんなの士気を高めるために先頭に立つ役目なのです。
いわゆる矢面に立つのが 賛美者の大きな大きな働きなのです。
宝塚やシャンソン歌手の末席にちょっと席をおいたことのある私は、なかなか自我を捨てられず、
そう思うことがことが出来なかったが故にホントにしんどいことを経験させられました。

兎に角私を歌わせまいとする 目に見えない邪魔がはいることはしょっちゅうでした。
私自身にくることもあれば 家族の弱さの中に入り込んできたり
お手伝いくださる方の中にも生じることもありました。
今もそれは無い!とはいえません。
しかし、神様は私自身に様々な経験をさせながら
必ず勝利するキリストが
私の前に立ち、私の中に座していて下さるのだ!という信仰も
少しづつ積み重ねてくださいました。
普通の歌手は 自分の為に歌い 又人を喜ばせるために歌います。
特別賛美歌手は まず、神様を喜ばすため神様に向かって歌い、
福音「d(-_^)グッド!!ニュース)を伝える働きがあります。
自分は無いのです。本来は・・・。
ここが なかなか 難しい所なのですね。
肉体の身を持っている限りは 完全にはそれが なくなることはありませんし、
油断すると 高慢になってしまいます。
高慢、たかぶり・・・は大きな罪なのです。(T^T)
先日のコンサートは 、5年前にも呼んで頂いた教会でありました。
神様からの目では 「あんまり変わってへんやん!」と思われているかもしれませんが
私は色んな意味で余計な枝葉が少しは取ってもらった気がしたんですけどね・・・(笑)