『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

「講座MB法」 のご紹介

2010-02-04 04:53:26 | Weblog
「講座MB法」というものがあります。
ご紹介しましょう。

 ・・・・・・・【α】・・・・・・・
  ◆Aという場をつくる
  ◆Aの場を運営するには、協力してもらう人物が必要
  ◆有償ボランティアとしてAのスタッフを募集する
 ・・・・・・・【α】・・・・・・・
ここまでのパッケージを「α」としますね。


 ・・・・・・・【β】・・・・・・・
  ◆Bという講座をつくる
  ◆Bは自分自身の日頃のスキルアップに役立つ内容である
  ◆この受講料は有料 (高くもなく、安くもない“良い加減”が必要)
 ・・・・・・・【β】・・・・・・・
ここまでのパッケージを「β」としますよ。

「α」単体でも募集し、実施します。
同じく「β」も。

さらに、
「α」と「β」を組み合わせて、
講座を立体的にプランニングしておきます。
つまり、
「β」でスキルアップし、その「実践の場」が「α」になるよう設定しておくのです。

この組み合わせについては、
「β」受講者と主宰者だけが知っていればよいことで、
「α」に参加する第三者はご存じなくても何の支障もありません。
 (「α」と「β」のつながりを伝えても、伝えなくても…、ということです)

世間で実施しているスキルアップ講座の多くは、
ご本人が「実践の場」にたどり着くことができず、
残念ながら、役に立たないことが しばしばあります。

この「残念ながら」の言葉は、
受講者だけのものではありません。
主宰する側も、皆さんのスキルアップを心から願っているので
同じ想いなのですよ。

ですので、
「場」を主宰者が用意します。
が、「ただ、つくればいい」というものではありませんよ。
ノープランでつくると、今までと同じ結末です。

この「場のつくり方」、「“学び→実践”という流れ」の中に、
 ・受講者のメリット
 ・主宰者のメリット
 ・第三者のメリット
を含み入れます。

実はこの含み入れ方に「仕掛け」があるのです。
文面では伝わらないことが多いので、
ここでは割愛したいところですが、わかりやすい部分を1点だけ。
 ・・・・・・・ 
  「αの有償ボランティア料」>「βの受講料」
 ・・・・・・・
で設定します。
すると、
なんだか得したような錯覚さえあります。
この「心地よく だまされておく」というのも仕掛けであり、
「大人の楽しみ方」でもあります。

「α」の当日スタッフを アルバイト募集することを考えてみてください。
違うでしょ?

「支出額の違い」の話をしているのではないのですよ。
「スタッフの関わり方、気持ちの入り方」の話です。
それは「α」に参加した第三者にも、いい影響となることでしょう。


さて、
具体的にお話をしますね。
ネクストドアのページを見てみてください。

表題が、
 ・・・・・・・
  【スタッフ・募集】 サポートスタッフを募集します。
 ・・・・・・・
とあるのが「α」です。

そして、
 ・・・・・・・
  『場の盛り上げ方』 【人マネ講習】 ~つなぎ上手な世話人への近道~
 ・・・・・・・
とあるのが「β」です。

そのあと「α」は「α´」へと進み、
「β」は「β´」へと進みます。
「γ」も用意します。

この「γ」は、
このケースで言うと、お察しのとおり、
 ・・・・・・・
  【サークル新設】 仲間を募集します。
 ・・・・・・・
です。


と、
ナンヤカンヤと 偉そうに書いていますが、
この「講座MB法」は、
ワタクシが勝手に付けた名前ですので悪しからず…。

ちなみに、
「講座MB法」の内容は、これだけではありませんよ。
このような仕掛けと仕組みがいくつかあります。
複雑な内容もありますが、キッチリ知ってもらうと、
真似しやすく、効果が出るというメソッドです。

いやぁ~、
これらを整理して、本でも出版でもしましょかねぇ!
ならば 早速 出資者を募集しますわ~。
てな感じで、
オモロイことを考えるのは、オモロイ!

さぁ、今日も張り切っていきましょ~。
本日は、朝一で大阪へ出張!
そして 戻ったら20時から会議!
貧乏ヒマなしですなぁ~。

終わらん…