『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

借りは返しましょう

2010-01-17 06:07:32 | Weblog
「支え合う」という言葉を使うとき、「ん?」と感じる話を少々。

支え合うことは、とても大事だと思っていますので、
ワタクシ自身の中にも、優先順位として上のほうにある単語です。

では、何に「ん?」なのか、と言いますと、
この言葉を使用するときに、
「無償で」というニュアンスが含まれていることについて「ん?」なのです。

誤解のないために書きますが、
「無償の支え合い」を否定しているのではないのですよ。

「それって、『有償での支え合い』にできるはずですよね。
 無償である理由って何だろう?」
と思った時に「ん?」と感じるのです。

「いつも仕事をくださる方に、
 何かの際には、こちらからも仕事をお願いしよう」
と考えるのも、普通に「支え合い」ですよね。

ワタクシもできる限り、
借りのある方に、お戻しできるようにと努めてますよ。

皆さん、
たとえば、誰かひとり思い浮かべてみてください。
その人物は
「貸しのある人物」ですか?
「借りのある人物」ですか?

借りのある人物に、借りを返していますか?

ワタクシは、
チャンスをくれた方、元気をくれた方、お仕事をくれた方などの
「借りのある人物」に対して何ができるだろうか?
恥ずかしい仕事をしていないだろうか?
と努めることが最大のお返しだと思っています。

無償での支え合いが美しいように
有償での支え合いも美しいはず。

あっ、もう一度、書きますね。
「無償の支え合い」を否定しているわけではないのですよ。

借りっぱなしはダメですよ、という話ですわ。

でも、
「貸しがあるのに、お返しがないなぁ」
とは考えないでくださいね。
人間がちっちゃくなっちゃいますから。