ワタクシは、NPOの分野とは異なる畑からやってきました。
まだこの世界に関わらせてもらって、3年と9か月です。
違う畑から来たため、マトの外れたことも言うこともありましょうが、
「それがいいんだよ」とえらく誉めていただくこともあり、
調子に乗って天狗にならないように気を付けないと…、と思ったりしつつ、
「モノを考え続け、モノを言い続ける」ことは
失わないようにしたいと思っておりますわ。
NPOの分野は独特の魅力があるフィールドだと思います。
「何に魅力があるか」は様々ですが、
「可能性がある」、「必要性がある」という点では、
とても意義ある場所ですな。
そういう意味では
可能性、必要性を引き出すようなことを
考えていかなければなりませんな。
ただ、残念ながらこの畑で活動する多くの方々がこう言います。
「やりがいがあるけど、生活が成り立たない」
の言葉。(よくわかります。ワタクシも体感してますから)
世の中が悪い、寄付文化が悪い、行政が悪い、
などというつもりは全くありませんが、
「必要性があるが、羽ばたけない土壌」
になっていることは、大問題だと思いますよ。
まぁ、「やりがいがあって、生活も成り立つ」ような仕事は、
NPOだけでなく営利企業を見渡しても、転がっていないですわな。
それを自ずから創ることはできますわな。
「誰かに考えてもらう」のではなく、「自分で考える」のですよ。
「責任を負う面白さ」でもあります。
「組織を創る」となると大がかりなので、
まずは「ひとつのイベントを創る」ことから始めましょうよ。
そのイベントが「やりがいと生活」として成り立てば、
きっと何かの感覚が手に入りますよ。
それをNPOとして見つめてみる。う~ん、いいですなぁ。
ロマンとソロバンという話がありますよね。
両方を兼ね備えるのは難しいことですが、
ヤリガイだけでは、生きていきにくいですし、
お金だけでは、生きていてツマランと思いますわ。
つまり「フロンティア精神」がこの分野には必要です。
だからこそ、
「希望」と「企画力」はワンセットなのですよ。
それは何かを開拓する志につながります。
街を開拓するのか、
自分自身を開拓するのか、
新しいしくみなのか、仲間作りなのかは
それぞれが考えればいいこと。
それぞれに可能性があるはずです。
「近未来」と「ヒューマニズム」が
Mブリッジの中のキーワードとしてあります。
実はその裏に「フロンティア精神」もあるのです。
「アポロ」もそうである。
ボチボチ、その全貌をお伝えしなければならない。
では近日に…。