元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

若者の体力

2011-05-25 23:25:57 | スポーツ
今日、YMCA専門学校から生徒の1人がバレーボール大会で指を骨折したとの連絡が入った。

近年、授業中のスポーツ活動で骨折や靭帯断裂などの大きな怪我をする生徒が毎年1人か2人は発生する。
専門学校の授業を始めて、20年になるが、10数年前は 大きな怪我をする生徒はいなかったんだけどな~。
むしろ、怪我を予防するコンディショニングを学んでいるわけだから、怪我をしていてはいけませんね。

小中高校でも、特に運動会前の練習で骨折する子が多く、運動会当日の組体操では ギブスをした子が ゾロゾロっと、最初の整列、あいさつだけに出てきたりする。

組体操、本番でも、トラック周囲から先生が た~くさん走ってきて、何をするかと思いきや、補助。補助。補助。。
昔は 一番高い塔だけに先生が2人ほど着いてくれた程度だったと思うが・・・
見ていると、2組の倒立も成功組が少ないので驚いたことがあった。

先日、音楽学校生15~18歳女子約80名、体力テストを行うと、腕立て伏せ1回出来る子が ほとんどいなかったので、なるほど倒立が出来ないのにも納得できる。

スポーツを専門とするYMCA専門学校の学生は さすがに腕立て伏せをはじめ、体力テストは 音楽学校生より、はるかに優れ、安心をしたところだったのに・・・・

やはり、最近の若者は 体力が低下しているのは事実。
よほどのアスリートでない限り、身体を鍛える機会もないのかもしれない。

アスリートと言えば、高校生ゴルファー大ちゃんは 去年、ジャパン代表に選ばれ、オリンピックセンターでコンディショニングチェックを行ったり、海外遠征でコンディショニングセンターを訪れ、「トレーニングをせねば!」と感じたようだった。
小学生時代からトレーニングのアドバイスをおこなっているけれど、最近になってコンディショニングに目覚めたようで、春に呼び出しがあって、すごくすごくトレーニングへのモチベーションが上がっていた。

プログラムを作成し、大ちゃんに、そろそろ再度連絡しなきゃ~~~~と思っている矢先、、、
今週のプロトーナメントに出場するとの連絡が・・・。
明日から、予選。
本戦に残れますように!!!!!

 


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