お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

放射線治療 1か月後検診(日本大学動物病院)

2016年09月30日 19時44分55秒 | 鼻腔内腫瘍

昨日放射線治療後1か月が経ち、腫瘍の様子を見るためにCTを撮りました。

ドキドキです

結果ですが

 

 

腫瘍は少し小さくなりました。私的にはそんな感想ですが、

獣医さん的には放射線効果があった!ということが喜ばしい事だそうです

            (消失してないならまた増えてくじゃんか~もうっ

 

↓ 左が今回で 右が3か月前のCT画像です

画像の見方ですが

正面から金太郎あめみたいに切った感じです。

上部左右に眼があり 指を指してるあたりが鼻です。

下半分に見える綺麗な○は送管用の管です

空気の部分は黒くみえます。

 

左右対称でないといけないのですがジャッキーは右側に腫瘍があるので

左右が不対象です。

 

 ピンクの部分が腫瘍です。右の画像に比べて

左の画像の方が少し腫瘍が小さくなってきたのが分かります。

黄色い部分は炎症などで石灰化して カルシウムがついたモノらしいです。

 

ちなみに画像では鼻水の粘液と腫瘍の区別はつかないそうです。

画像を比較しながら判断するしかないそうです。

 

腫瘍が多少は小さくはなりはしましたが

完全に細胞が死んだわけではないので、まだ癌細胞が残っているということは

増殖するということに繋がりますので、今後の治療も大事になってくると思います。

 

放射線の効果は2か月位あるそうで、今 放射線治療1か月後だから

さらに腫瘍が小さくなる期待が持てるそうです。

なのでまた1か月後に、

CTの画像を見て、まだ腫瘍が残っているようならば

ラジオ波(温熱療法)の手術をお願いするかもしれません。

 

ラジオ波とは 棒の先端に熱線を付けたものを

鼻の中に突っ込み直接腫瘍を焼く手術です。

 

デメリットは骨や目の近くに出来ている腫瘍を焼くと大変危険なので

中央に残った腫瘍部分しか焼き切ることが出来ないことです。

そして術後の感染症も出るそうです。

この場合の感染症とは 濁った鼻水が2週間くらい出るそうです。

抗生剤を飲みながら経過を観察していけば

徐々に引いていくそうです。

 

あと1か月間もっともっと腫瘍が小さくなっているよう

次の検査結果を待つだけです。

 



お友達に 良好な検査結果のお祝いをしていただきました。

ありがとうございます。

「あれれ?僕のウマウマは?

頑張ったのは僕なんだけど?ムムム

 

 

 


右眼の変化と鼻の記録

2016年09月23日 19時10分46秒 | 角膜上皮障害

最近この話が多いですが(苦笑)

記録で書いときます。

 

2016年6月17日↓ 

こんなに可愛かった目ですが・・ 

 

↓ 7月10日

放射線治療開始から 5日目

涙がつ~と流れ出だしました。

 

↓ 7月16日

右眼の目やにが少しずつ出始めて

白目が多くなってきました、(右眼下側の白い部分が白目です)

 

↓ 7月26日

目頭が腫れてきました 涙に代わって目やにが増えてきました

白眼は無くなりましたが 充血がひどいです

眼をしばしばさせて痛そうでした

 

 

↓ 7月28日

絶不調な時期の充血とひどい目やに

 

 

↓ 8月2日 うっ かわいいそう

 

↓ 8月29日 

充血が減りました  黒眼も曇っています

 

↓ 9月5日

右眼の下は濡れていますが毛はまだ生えています

眼のしばしば痛そうなのは無くなってきました

 

↓ 9月13日 

放射線治療開始から69日目

涙と目やにが減ってきましたが 目頭が禿げだしました

黒目は曇っています

 

↓ 9月23日 

黒い部分はハゲハゲ

黒目は曇っています

目やには随分と減ってきました

 

眼は以上です。。

 

 

鼻は8/25の13回目の放射線治療終了後の

5日後から無くなっていたブシュンとくしゃみが増え

25日後からさらっとした鼻水が出始めています。

これは何を意味するのでしょうか?

 

他はご飯はお代わりをするくらい元気で

昼間は起きていることが多いので調子は良いみたいです。

 

放射線治療が効いている期間で

腫瘍の沈黙期みたいなものなのかな。

 

なになに?何のお話~??

いつもお家ではこんな感じです 

 


放射線治療の副作用や化学療法とかについて質問しました

2016年09月20日 22時58分36秒 | 鼻腔内腫瘍

今日ジャッキーの抜歯後の様子をかかりつけ医に診てもらいました。

すっかり治っているようです。

歯ブラシもしていいそうな♪ やった~

 

 目頭が黒くなってしまった理由を先生に聞いてみました。

黒くなる理由はメラニンが沈着するからだそうです。

皮膚に炎症が起きる時にメラニンが沈着するそうです。

人では紫外線で沈着しますが ワンちゃんでは紫外線でメラニンの沈着はあまりないそうです。

では なぜジャッキーの目頭にメラニンが沈着するかというと

おそらく放射線障害から皮膚炎みたいなのが起きて

メラニンが沈着したのじゃないかなということです。

治らないわけではないですが

放射線障害から起こる皮膚炎は治りが悪く時間がかかるということでした。

 

 

 放射線治療について聞いてみました。

やはり放射線で腫瘍がなくなることは無いとのことです。

腫瘍細胞の成長を抑制するとか 成長を少し縮めるという感じで

腫瘍を0にするというは放射線だけでは難しいとのこと。

 (参考資料:使い回し写真)

放射線治療が終わるとしばらく腫瘍が鎮静化して

腫瘍細胞の成長がおきないという期間があるそうです。

今からおそらくしばらくは治療の効果が続くらしいです。

その間、腫瘍の成長スピードが勝らなければ

おそらく何も変わらないか小さくなっていく期間があるとのことです。

 

そしていつか 放射線の効果が切れるときに

腫瘍が増殖していく可能性があります とのこと。

 

つまり腫瘍が全部取りきれていないので 残った腫瘍がいずれ

増殖し始めるでしょう、ってことでしょうか?

 

 

 化学療法について聞いてみました。

今 脳炎の治療で服用しているステロイドは

腫瘍抑制効果がいくぶんあるらしく

いくぶんだけども効果があるかもしれないそうです。

ただし長く使っていると確実に効かなくなるそうです。

ジャッキーの場合、もう2か月以上ステロイドを飲んでいるので

脳炎には効いていても

今は腫瘍には効いてはいないそうです。薬の分量を多くしてもは関係ないそうです。

 

理由は 腫瘍がステロイドを細胞の外にくみ出してしまうメカニズムが出来るからだそうです。

 

分子標的薬も抗がん剤も同様で

使用当初は効くそうですが腫瘍は耐性が出来るので

やがて効かなくなってしまうそうです。

 

新型インフルエンザみたいに 前の薬が効かなくなるってイメージかな~。

関係ないけどバイオハザードも思い出しました(笑)

 

でもね 今は元気だよ~。大丈夫あるよ~

 

おわり


今日の様子

2016年09月19日 20時39分54秒 | 鼻腔内腫瘍

 

最近のジャッキーの様子ですが

ご飯を食べ終えると鼻をブシュンとさせます。

鼻水が1滴垂れそうになっているときもあります。

(関係ないかな?)

来週 9/29(木)に日本大学動物病院で1か月検診があります。

この時に放射線治療開始以来2か月ぶりにCTを撮ります。

鼻の腫瘍の様子がおおむね分かるでしょう。

多分腫瘍は残っていると思います。

そしたら次はどうするのか。

次の手はあるのか。

。。。。。。。。。。

 

脳炎については

ステロイド(プレドニゾロン)を1日5mg服用しています。

特に今症状は出ていません。

具合が悪い様子もみあたりません。

 

眼への副作用は

涙や目やにが増えたり減ったりと色々です。

目薬のせいなのか放射線の影響なのか

右目の目頭の毛が抜けて皮膚が黒くなってしまいました。

放射線治療時は右目をしばしばさせていましたが

でも今はしっかり目を開けています。

今でも寝ているときは眼が完全に閉じていません。

 

ちょっと記録したかったので 今日はここまでです。

なんだ、たいして書く内容がないのなら 早くご飯下さい

 


軽度の肺動脈弁閉鎖不全症らしいです

2016年09月14日 13時21分37秒 | 心臓

先日抜歯をした際、エコーを撮りました。

その時に肺動脈弁の逆流が見つかりました。

軽度の肺動脈弁閉鎖不全症なようです。

肺動脈の弁のしまりが悪くて 心臓がシュッと拡張する時に

血液が向こう側に行くものですが

ジャッキーの場合は 少しこっち側に戻ってきてしまうそうです。

 

↓スマホなら字も読めると思います。

関係ないけど

脚の短いワンコがモデルなので親近感を覚えました。(笑)

 

↓ ジャッキーの場合は 血液が肺の方に全部流れなければならないのに

黄色で囲った部分の弁が上手く働かず

少しだけ逆流するみたいです。

 

 

この病気は


大抵は、肺動脈弁の異常単体だけでは起こらず、

先天的な心臓の異常や、

他何らかの原因からくるものらしです。何かあるのかな。

 

これが悪化すると どうなるかというと

肺の方に血液を送る動脈の血液量が少なくなって

ガス交換(酸素)が全身に上手く回らなくなって ひどい子は失神しちゃったり

少し動いただけでへたり込んだりするそうです。

でも休むとすぐ回復するそうです。

 

うちに帰って試しに聴診器で聞いてみました(笑)

ドク ドク ドククっ ドク ドクて聞こえたので

これかな?って思ったのですが

聴診器では分からないそうです(笑)

 

改善には手術をすることだそうですが ジャッキーは軽度なので

その必要は全くないそうです。

でも 今後継続して経過観察が必要なようです。

 

因みに治ることはないそうので

将来もしかしたらクスリが必要になってくるかもしれません。

 

でも今のところは大丈夫です

 

久しぶりにイチデジを引っ張り出してみました(笑)

「朝晩の寒暖の差が大きくなってきたね。

風邪などひかないように気をつけなきゃ~ね。

僕 ちょっと鼻水が出ちゃってるけど ペロンて舐めとけばおっけ~♪」ですって。

 

あとがき 

肺動脈弁閉鎖不全症は 今エコーの精度が上がってよくエコーで色々見えるらしいのですが

大動脈弁だったら大変だそうですが

肺動脈弁はそれほど心配する必要は無いそうです。