お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

放射線治療キャンセル?

2016年07月26日 23時11分20秒 | 鼻腔内腫瘍

今日は放射線治療7回目の予定でした。

 

そうです。、でしたです。

いえ、ジャッキーの体調が悪くってキャンセルしたわけではありません。

ジャッキーは万全でしたっ

 

朝方、日本大学動物病院に行こうと車に乗って出発しようとしたら、動物病院から電話がきました。

「機械が故障してしまったので 今日の治療を行うことができませんのでキャンセルをお願いします。

今日中に直ると思いますので 次回の予定が木曜なので木曜にお越しください。と先生がおっしゃっていました。

レアな事なので・・ 申し訳ありません。」とな。

ええ~~~っ

 

キャンセルって・・・そっち側のセリフなの?

レアっていうのは・・・ 良い特別感をもった意味で使う言葉なんじゃないの?

と、受付の方の言葉尻が気になる私でしたが、そんなことを言っても機械が直るわけでもないので、

はいはいと電話を切りました。

 

 

ジャッキーの放射線治療には身じろぎなどをして動いたりすると

放射線の当たる位置がずれて危ないため、毎回麻酔をかけます。

なのでいつも朝ごはんを抜いていて 当然今日も食べていなかったので

治療が中止と聞いて 直ぐにご飯をあげました。

ついでに私も食べました

ジャッキーが食べてないのに私だけが食べるのは悪いので

治療日はいつも二人で朝食抜きです(笑)

でもなぜか痩せない2人です

 

 

「放射線治療とは、非常に強力なX線による照射で癌細胞の成長を止めたり、

癌細胞を殺してその分裂や増殖を止める治療です。


放射線の照射により癌細胞がすぐに死ぬわけでは無く、

細胞に傷をつけることで次の分裂を止め、

増殖のスピードを弱め、更に分裂、増殖をできなくしてしまう治療です。

放射線治療は継続的に放射線をあてて、腫瘍の増殖を抑えるのが目的です。」

なので、

かかりつけのH病院からは

「この子の体調をなるべく維持するようにしてください。

そうしないと13回の放射線の治療計画がずれてきてしまうので そうなるのが一番よくないです」

と言われて 体調にはすごく気を遣ってきたのに、病院がこれじゃ~~ね~

無治療の間に腫瘍が多くなっちゃったりして 手遅れになったりしたら 本当に困ります

かんべんしてです

 

それにしても 何が壊れたんでしょうね~。壊れたのは CTなのか放射線機なのかプログラムなのか?

または機械がおんぼろなのかしらと 不安が募ります。

まさか機械が故障なんて思ってもいなかったので 本当にびっくりです。

あさって木曜日の治療はちゃんと受けらるように願うばかりです~

 

おまけ:

昨日ジャッキーを連れてランチに行きました。

「んが~~ぁ

一本のパスタに不釣り合いな大きなお口です(笑)

 

 


大学病院の精算金額 ついでにキャミックさんも

2016年07月24日 12時00分21秒 | 放射線治療代金

とりあえず第一回目の放射線治療を終えて

ドキドキのご精算タイム~です

ぱんぱかぱ~~ん

第一回目のご精算は

 

合計 160,389円でしたっ

おお~~っ

 

内訳ですっ

・診察料 初診料  3,899円

・特殊治療科 放射線治療(基本)1Gyにつき 3.5Gy 22,680円

         放射線治療:器量計画作成   25,920円

         放射線治療・装置作成      12,960円

・画像診断料 MRI・CT検査           54,000円

  ①免疫検査 抗アストロサイト自己抗体    11,868円

  ①寄生虫/ウィルス検査 CDV1gG抗体    4,450円

  ①その他 蛋白分画                475円

    ①は脳炎があるときに何かほかに原因があるんじゃないか、ジステンパーを除外するための項目です

 

・神経科検査料 脳脊髄液検査 獣医が針を刺さす行為 手技 5,000円

   その他 髄液検査 髄液の性状(液体がどういう性状なのか)をみるために検査機関に出している費用 1,261円

・麻酔科 検査麻酔10kg~20kg 88分     16,800円

・処方薬 非ステロイド薬5mg×2錠/1日  7日分 1,078円

でした。

 

因みに本来は血液検査は大学病院でするのでしょうが

ジャッキーはかかりつけの病院で検査したものでOKということで

大学病院で血液検査はしていません。

 

 

今後ですがジャッキーの放射線治療は

週2回通って13回×3.5gyずつ放射線をあてる計画を立てました。

 

再診料は他の検査をしなければ 一回毎の治療の精算代金は

・診察料   再診料   2,668円

・特殊治料 放射線治療1Gyにつき3.5Gy 22680円= 合計25,348円です

 

参考までに(笑)一般的な治療回数の週1回の通院で6回の鼻への放射線照射の場合は

通算総額で35万円 ぐらいだそうです。

 

因みにキャミックで撮ったCT検査料金は

・採材(ストロー採材:ストローで鼻の中の液体を吸っての病理検査) 5,400円

        合計 90,720円でした。

 

因みに先に最寄りの病院から聞いていた金額は

CT検査(頭部)が90,000円~105,000円

CT&MRI 頭部が 164,000円~179,000円と聞いていました。

キャミックの料金が高く感じられます

 

参考までに日本高度動物医療センターは もっと高いと聞いています。

理由は色々あるかと思いますが 想像でここに書くのは控えます

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7/6 第一回放射線治療の次の日のジャッキーです。

この日から 右目の涙と目やにが増えています。 ↓分かるでしょうか?

目に放射線が当たると白内障になる可能性が強くなるらしいです。

白内障は目が乾きはじめるらしいので涙が出るくらいなら大丈夫だそうで

経過観察です。

 

 

 

 

 


⑰びっこの原因は脳炎

2016年07月23日 14時49分30秒 | 鼻腔内腫瘍

Y先生との問診を18頃に終えてジャッキーを預けて

CTとMRIと第一回放射線をする間 私たちはドキドキしながら3時間ほど待つことになりました。

 

すると19時40分頃 

先生から「MRIを撮った結果、脳幹付近に病巣があり

それがガンなのか炎症なのか調べるために

脳脊髄液を取って検査をしたいのですが、多少の危険を伴いますがよろしいでしょうか」と声をかけられました。

はい調べてくださいとお答えして21時30頃まで待ちました。

 

ほどなく 先ほどの放射線科のY先生に呼ばれて私たちは診察室に入りました。

先生: 「結果は脳幹付近の病巣はガンではなく炎症でした。

 脳幹は脳の中でも非常に重要な部分で 手足のびっこはそこが原因と思われます。

感染で脳炎になったとは思いにくく、おそらく自分の免疫で脳炎になってしまったのではないでしょうか。

 

 リウマチみたいなものです。

 

 免疫系統の乱れからくるもので、本来ならば守るべき自分自身の細胞や組織を攻撃することにより、炎症を起こしてしまうものです。」

 

 とのことでした。

 

↓脳幹の炎症部分です

脳脊髄液を取って顕微鏡で見ると

炎症が起こった時にでる炎症細胞が75個/ul(正常値は0個~5個)だったそうです。

脳を還流している液体が脊髄にまわっていくそうですが

炎症細胞が75個もあるということは 脳に何らかの炎症が起きているということだそうです。

なので腫瘍ではありませんでした。

ほっとしました

   

 

 

 

MRIの画像です。

 

正面から輪切りにしたものです。

 

 

 

↓ 黄色い矢印の白い部分が脳で左側とは不対象です。

 

画像が右と左が逆になりますので

 

この場合黄矢印が左ですが 矢印部分がわずかなに白い部分が強くでています。

 

 

 

 

↓これも上と同じ画像ですが黄矢印のあたりがぼわんと白い影が強く映って見えます。

 

この部分が怪しいとの事です。

 

 

↑が脳の真ん中を中心として左右が一緒でないといけないのに

矢印部分が特に白く濃いです。

 

☆ジャッキーの場合おそらく免疫介在性髄膜脳炎(GME)です。

2012年8月に発症した脳炎(GME)肉芽腫性髄膜脳脊髄炎の再燃です。。。。

2年に患った脳炎の再燃でした。今回の症状の発生時から推察すると

およそ2年で再燃したのかなぁと思います。

つまりは一時症状が治まっていただけということかな。

 

 

☆昨日までプレビコックスという非ステロイド系消炎鎮痛剤を飲んでいましたが

脳炎にはステロイドを服用するのですが 一緒に飲むことが出来ないくて

3日間は最低薬と薬の服用期間を開けなければならないそうです。

1日目 非ステロイド服用(プレビコックス)

2日目 薬なし 第1回放射線治療

3日目 薬なし

4日目 薬なし 第2回放射線治療第

5日目 ステロイド服用開始(プレドニン)

という計画です。

 

薬の服用がしばらく出来ないので 4日目の第2回放射腺治療時にジャッキーの体調が悪くなった場合

延期ということになります。

(実際には延期はせず第2回目の治療は行いました)

==========

 びっこの原因はやはり脳炎で 鼻の腫瘍とは関係がなく 

一年以上前からゆっくり進んでいったのですね。

前足のびっこ、後ろ脚の引きずりの原因がやっと分かりました。

2015年春頃から軽いびっこが始まり
O病院ではストレス、
T病院では甲状腺機能低下症、(検査10,000円)
M病院では変形性骨関節症、
Y病院ではヘルニア、膝蓋骨脱臼 などと言われてそのたびに薬を飲んでは経過観察
 
1年以上をかけて
やっとやっと脳炎にたどりつきました。
こんなことなら早くMRIを撮ればよかったと悔やむことしきりです。
 

7/23現在

薬なし状態で何とかジャッキーは体調を維持できて

予定どおり5日目からステロイド薬(プレドニン5mg×2錠/1日)を飲んでいます。

ステロイドを飲み始めて

3日目から 痛みで眠れないこともなくなり

びっこも後ろ脚の引きずりも耳の傾きも頭の右倒れもなくなりました

4日目 5日目には 左目で物を見る感じだったのが 正面で物をみれるようになりました

その後は 吠えるようになりました

調子が良い時はお隣の公園まで歩くこともあります

おそらくお薬の効果がでていると思います。

なので薬で症状が抑えられている感じです。

ただ脳の炎症がなくなったとは限らないそうです。

あくまで症状が治まっているだけですが。

 

↓ 6/17撮影 右耳が倒れています。お顔も右に倒れていました(お尻の穴は気にしないでね

↓ 7/17撮影 第2回目のサマーカットをしたのでますます変な体ですが(笑)右耳は立っています

でもでも一時は前足に力が入らず崩れるように倒れたり、痛みがあるのかそわそわと一晩中起きていたりと

とても苦しそうだった様子がなくなっただけで

本当に良かったです^^

脳炎が治った訳ではありませんが これでこらからは鼻の腫瘍に集中できます。

 

「からだが軽くなったよ。あんよも痛くないし」 byジャッキー

そりゃ~あなた、

12kg近くあった体重が10.5kgに落ちちゃったもんね~(>_<)これから体重を増やして体力をつけようね

 

 


⑯びっこの原因は何なのか?

2016年07月20日 00時09分40秒 | 鼻腔内腫瘍

放射線科のN医師の説明は続きます。

 

医師: 「後肢が引きずるっていうかびっこはおそらく鼻とは関係ないでしょう。

鼻の放射線治療をしても後ろ脚の調子の悪いのは治らないと思います。

脳から始まって脊髄のどこかに神経のどこかに問題が有るんじゃないでしょうか。

鼻のガンが脳に転移して脳の働きがおかしくなってびっこがでている可能性は完全には否定できませんが

可能性としては低い方かと思います。

脳に転移しているかどうかっていうのはMRI検査をすれば

ある程度の大きさのものでしたら病変があるのが分かります。」

 

キャミックさんのCTを見る限り 脳内は他の体の部分と同じで左右は対称なんですけども

脳腫瘍の場合は造影剤が集まる傾向があるので

静脈の中に造影剤が入ると白く映る傾向があります。

 

ジャッキーの場合は 片側だけ白いところとかいうのが無くって

左右対称なのでCTの上では腫瘍を疑わす変化はないと思います。」

との事です。

 

↓これは正面から顔を輪切りにして撮ったCT画像です。

ピンクの○が脳です。

鼓室胞と書いてある黒い丸いのが耳の奥です。

そして左右に黒い棒みたいなのが耳につながっているのでしょう。

鼓室胞の字の胞のあたりにある真ん丸の○は気道を確保するための管です。

 

ピンクの中を右と左を分けると右脳と左脳になりますが

ジャッキー場合 ピンクで囲った部分が左右対称です。

対称でないということは白い物がどこかに映っていたりします。

↓これは上から撮った画像です。

画面の上側が鼻先、下側が首に当たります。

黄色いまるで囲った部分が左が右脳 右が左脳です。

右脳と左脳の画像が左右対称に濃さが出ています。

黄色○の近くに目玉が見えます。

 

そして先生の話は続きます。

先生:「脳は より腫瘍の検査に向いているのはMRIなので

脳に関してはCTでは限界があります。

 

↓ (ピンクの線を指して)

ピンクの線がちょうど真ん中にあるのでCT画像の上では脳には問題がないだろうと思います」と。

腫瘍があるとピンク矢印の線の部分を境にと左右が不対象になるそうです。

↑ ピンクの線が真ん中にあるので ジャッキーは正常ということです。

 

質問: 「ジャッキーの顔が左右不対象という事は鼻の腫瘍ではないということですか?」

先生: 「顔の一部が垂れるという事は鼻の腫瘍単独ではなかなか起こらないと思います。

脳の中の右側をつかさどる部分に何らかの、腫瘍を含めて、脳に何かがあるんではないかと思います。

 

もしMRIを撮って明らかに脳にもガンが転移してる鼻にもあるという場合

放射線は 脳と鼻の両方にあてます

いろんな腫瘍がありますが脳腫瘍は今までかなりやりましたけども効果はあります。」

 

質問: 「かりに脳に悪性の腫瘍があったなら それは鼻の腫瘍が脳に転移したものと考えた方が自然ですか?」

答え: 「同じ体のなかで違う種類の腫瘍があるというのはあまりありません。

同じ種類の腫瘍だったら転移している可能性があるんじゃないかということです。

ただ脳の中は腫瘍があったとしても組織を取ることができないので憶測の範囲でしかありません。」

 

 

質問: 「話を整理すると 鼻にがんがあります。

脳の中はよく分かりません。びっこ等についてはこれもよく分かりません。ここ数日元気が無くなってきてる。

食事は食欲が落ちているが かろうじて食べている感じ。

夜なかなか寝付かない、バタンと寝ても 5秒くらいで直ぐ立ち上がって居心地悪そうにソワソワしている。

おそらく痛みに耐えているのかな=って感じです。

日中もほとんど元気がなく本来吠えるタイミング

たとえばピンポンがなったとかで本来名はワンワンと吠えるタイミングで吠えない、

そういう元気がこの一週間無くなってきて この数日は心配なくらいになっている。それは鼻が原因でそうなっているんでしょうか?」

 

先生: 「飼い主さんが鼻の中の腫瘍はもっともっとひどくなるまで気が付きません。

鼻の中の腫瘍としては割と早く見つかったほうだと思います。

そのことからして鼻の腫瘍の状態で元気がないというのはちょっと考えにくいと思います。

ですから もし痛みがあるとしたら背中のどこかが痛いとか、

鼻の中の腫瘍以外の因子っていうのが可能性が高いんじゃないかなという気がします」

 

 

質問: 「元気がない、びっこをひく、その辺の原因は鼻じゃなくて背中の骨だとか脳炎あるいは脊髄の影響ではないかと?

先生: この断面でいうと(下図)真っ白のところが骨なんですが

鼻の中に出来た腫瘍は周りの骨を溶かしなが大きくなります。

ただ画像を見ると真っ白の骨の構造が 左右対称ですごくきれいです。

↓(ピンクで囲った部分の特に白い部分は骨部分で左右対称で綺麗だそうです)

 

質門:↓ 前頭洞も腫瘍ですか?(前頭洞とは鼻の奥にある空洞部分ですが

ジャッキーは右側(R)が白くなっています)

  ↑ (向かって左側が右に当たります(R)白く何かが詰まっています。)

先生: 腫瘍か あるいは人間でいうと副鼻腔なんですがここには液体がたまっているのかもしれません。

鼻の中で分泌されている液体が流れていきにくなって前頭洞に

粘液みたいなちょっとドロドロしたものがたまっていると思います。

 =============

ということで びっこやは元気のなさは 鼻とは関係がなく、他に原因があるだろうということです。

でおそらくガンではなさそう。

脊髄か脳に問題が有るのかも。

ということで 第一回目の放射線治療の際に 麻酔をかけてCTを撮るので

CTはキャミックでも撮りましたが 放射線を当てる位置を計算するために再度撮ります。(ちょっともったいないけど・・

ついでに頭のMRIを撮ってもらうことになりました。

本来血液検査もするんですが 過去数年の血液検査と1週間前に取った血液検査で充分とのことで

血液検査はしないことになりました(大学病院からの提案です)

 

で、これらの治療と検査のために3時間くらいかかるそうなので

21時30分に待合室でお待ち下さいとのことです。

 

大学病院ってそんなに遅くまでやってるんだ~。

っていうか今18時過ぎだけど待合い室には誰もいません。

 

今日第一回目の放射線治療をしてくれることになってよかった~という安心と

ジャッキーの治療を心配をしながら3時間待つことになりました。

 

 

7/3撮影


⑮鼻腔内腫瘍の治療方法についての回答編

2016年07月19日 09時06分12秒 | 鼻腔内腫瘍

7/5(火)

日本大学の動物病院で担当Y医師の問診を終え

次に放射線科のN医師との問診で診察室に呼ばれました。

 

Y先生は中年の方でした。妙に若い先生でなくて内心ホットする私たちです(笑)

 

私たちが先ほどY先生に

鼻腔内腫瘍の治療は 放射線と手術との組み合わせが可能なのでしょうか?

と質問をしましたのでその回答をしてくれました。

 

Q&A方式で書きますね。

医師: 「鼻の中にこのような白い物があるので移行上皮癌と言われるガンだろうと思われますが

現在の獣医学では鼻の中は手術単独ではうまくいかないことが分かってますので

放射線治療が第一選択になります。

 

鼻の中を手術しただけですと腫瘍が取れてもすぐ再発してしまいますので

外科手術単独ではあまり意味がなくて放射線治療と組み合わせるということが必要です。

一番強力な治療は外科手術をしてそのあとに放射線治療です。」

 

質問: 「放射線の後の手術という方法はありえないんですか?」

医師: 「放射線をしたうえで腫瘍を出来るだけ小さくしたうえでするというのもひとつです。

鼻の手術は上部分を開けて↓指でさしている部分です(参照画像)

中の塊を掻きだしてくるという風な結構荒っぽい手術で出血量が結構多くなります。

最初に放射線を当てておいて

腫瘍を小さくしたうえで手術をしたほうがその手術時の出血は少なめになります。」

 

 

つまり放射線だけよりも 放射線と手術を一緒にやったほうがより効果的なようです。 

 

ただジャッキーは

ここ数日元気が無くなってきていて

食事は食欲が落ちているんですが かろうじて食べているものの

夜なかなか寝付けずに、バタンと寝ても5秒くらいで直ぐ立ち上がって

居心地悪そうにソワソワしています。

おそらく痛みに耐えているのかなって感じです。

日中もほとんど元気がなく、本来吠えるタイミング

たとえばピンポンがなったと時など 本来名はワンワンと吠えるタイミングなのに今は吠えません。

そういう元気がこの一週間無くなってきて この数日は心配なくらいになっていました。

ここ数日にいたっては自力で立ち上がるのもつらそうで

そわそわと落ち着かず おそらくどこか痛いのでしょう、

そんな状態で放射線治療と手術をジャッキーは乗り切ることができるのでしょうか。

 

そもそも元気のなさは鼻の腫瘍からなのでしょうか?

それとも鼻の腫瘍が脳に転移したからなのでしょうか?

それとも4年前に発症した脳炎原因なのでしょうか?他の病気があるんでしょうか?

何なのでしょうか?

 

 

私たちの疑問はまだ解けていませんでした。

 

続く