今年のお年玉年賀状の当選切手シートです。
最近の切手は丸かったりしてどこからが切手なのかよくわからなかったりしますが、
いただけるのは嬉しい。鶴亀で目出度いで
す。
さて、今日は論説文のお話です。
小説に比べて論説文は硬いので好きではない人も多いと思いますが、
どうしてどうして、哲学的な内容もあり、人生の奥深さに触れるものあり、なかなか感動的だったりします。
著名な科学者は哲学者でもあるのです。
それにしても論説文の長さには閉口の向きもあると思いますが、大丈夫です。内容のほとんどは論旨の展開のための[例]ですから。恐れることありません。
内容は起承転結の4段階か、序論本論結論の3段階で進んでいきますから、どっちかなと把握できるとよいですね。
4段構えの場合、1段はまず簡単な主張、次にそう思う例、3つ目は反論や例外に備えて、最後はまとめ結論、であることが定石です。
筆者が何を例にとりながら、どういうことを主張したいのかをしっかり読み取りましょう。例えば年賀状を日本人が書くことをどう思っているかなどの主張があるわけです。
自転車🚴はなぜ走っているときは立っていられるか、などは意見でなく説明文という種類です。
オランダの例などをとって自転車道路があった方がよいか、歩道を走れたら方がよいかは意見で論説文です。
小説の書き手は作者、随筆・論説・説明文の書き手は筆者といいます。
小説で訴えたいことは主題、論説で訴えたいことは論旨といいます。段落ごとの内容まとめは要点です。
短期決戦で幾つかためして実力アップして下さい。