家族の応援歌

相談活動・短歌・シャンソン

拾い物

2021-01-31 10:03:19 | 日記

めったに木は拾わないのですが、海できれいな枝だと思って

家まで連れてきてしまいました。

枝が赤いのに惹かれてしまって。

連れ合いに言わせるとどこにでもある枯れ草だそうです。

部屋に立てると何かほっとする。何かに使えないかなあ。


原石?

2021-01-30 17:59:38 | 日記

今日の海。
昨日の風がおさまり、やれやれです。

トレーニングをしないと、肥えてしまうので、歩いて歌うべし。

新島・式根島が見えます。

岩礁の中の碧潮溜まりはサファイアのよう。

ルビーの原石の石が30億円とかというニュースがありましたが、

4キログラムのその石はどこかに飾るのでしょうか。

エメラルドのような潮溜まりは、誰にも持ち出せない宝です。




国語苦手な子へ

2021-01-29 15:08:53 | つっちーの国語授業
国語苦手な子にもよく補習をしました。
教材は狼王ロボが好評でした。
何しろ内容が良く、胸を打つ物語ですから、読んでよかったなあと思えるはずです。

みなで大声で読み、段落ごとに何が書いてあったか読み取っていきます。

その日のポイントとして、指示語や接続語などを学んでいきます。

[それ]がどこを指すのか、みな苦手です。

例えば、
私は数学が大の苦手で、それが受験のネックでした。(これ私の事実)
とあるとき、[それ]とは何か正解率がとても低い。[それ]より後を答えにする子ばかりです。

[それ]の指すのは、前にあります。そして、[それ]は名詞の仲間なので、[こと]などを付けてしめるように。

正解は[数学が大の苦手なこと]です。この答を[それ]に当てはめて読んでスラスラ文が通れば大丈夫です。

こういうのが苦手な子は学年よりずっと易しい問題で訓練すると、上達します。

小さい頃読んでこなかった名作を中三で読めばいいのです。だって大人になって読んだって感動も薄く手遅れですから。

十五少年漂流記とか、ロビンソンクルーソとか、大人が読んでも楽しいけれど、子供のうちの方がワクワクです。
今日は特に寒いですね。
野菜もしっかり食べて風邪ひかぬよう。




論説文攻略

2021-01-27 13:48:20 | つっちーの国語授業

今年のお年玉年賀状の当選切手シートです。
最近の切手は丸かったりしてどこからが切手なのかよくわからなかったりしますが、

いただけるのは嬉しい。鶴亀で目出度いで
す。

さて、今日は論説文のお話です。
小説に比べて論説文は硬いので好きではない人も多いと思いますが、

どうしてどうして、哲学的な内容もあり、人生の奥深さに触れるものあり、なかなか感動的だったりします。

著名な科学者は哲学者でもあるのです。

それにしても論説文の長さには閉口の向きもあると思いますが、大丈夫です。内容のほとんどは論旨の展開のための[例]ですから。恐れることありません。

内容は起承転結の4段階か、序論本論結論の3段階で進んでいきますから、どっちかなと把握できるとよいですね。

4段構えの場合、1段はまず簡単な主張、次にそう思う例、3つ目は反論や例外に備えて、最後はまとめ結論、であることが定石です。

筆者が何を例にとりながら、どういうことを主張したいのかをしっかり読み取りましょう。例えば年賀状を日本人が書くことをどう思っているかなどの主張があるわけです。

自転車🚴はなぜ走っているときは立っていられるか、などは意見でなく説明文という種類です。

オランダの例などをとって自転車道路があった方がよいか、歩道を走れたら方がよいかは意見で論説文です。

小説の書き手は作者、随筆・論説・説明文の書き手は筆者といいます。

小説で訴えたいことは主題、論説で訴えたいことは論旨といいます。段落ごとの内容まとめは要点です。

短期決戦で幾つかためして実力アップして下さい。