彼岸花の咲く前の揃い踏みが美しいです。
このあと満開になるわけですが、
人生の満開は何歳か。大器は70歳で開花や90歳で美しい絵を描いた画家もいますが、
人生の峠は35~40くらいでしょうか。
その頃は山で言えば、来た道も見えるし、行く道も見える頂上にくるわけで
峠です。
行く道が見えすぎたり、また見えないことに絶望したり、命を断つこともあるかもしれません
最近も哀しいケースが目につきます。
その最も辛いとき、どうかカウンセリングを受けますように。
長いトンネルを抜けられないような辛いときは、誰かに伴走してもらうことが必要です。
長いトンネルに入ってしまったひとは、入らないより前向きなのです。自分を見つめる力を持っているから、トンネルに入ったのです。
どうか、カウンセラーの力を借りて、自分の歩いている絶壁から勇気を持って下を覗いて下さい。そこ(底)にあなたが立ち直れるもとになるものが見えます。
もうひと勇気です。
あのとき生きてよかったと思う日が来ます。