ネクストジェネレーション「凪げ、いきのこりら」

世田谷パブリックシアター　「シアタートラム」にて
ネクストジェネレーションvol.14「凪げ、いきのこりら」を観劇しました。

　　　　　　　　

京都の演劇集団「安住の地」による舞台です。

Story
るか未来。地球の環境は21世紀から著しく変化した。生き物の住処として
残されたのは極東の島、かつて標高3776mを誇った「フジヤマ」旧山頂。
そこへ人間・獣人・動物・妖怪・怪物その他あらゆる生き物たちが住処を
求めて集まってくる。
それぞれの言語や文化を駆使し、住処、正義、存続をかけた種族を超える
争いが今、始まろうとしている──！

この若者演劇集団！言いたいことはわかる！でもね私には無理ですね。
わけのわからないうめき声と踊りからの幕開け。
無駄な演出でダラダラと時間を使う。
そして絶叫セリフに大音量効果音と大音量マイクパフォーマンス。
そしてスクリーンに浮かびあがった顔が社会風刺を細かく話す。
このスクリーン演出をしなければ観劇者たちに伝わらないと考えたのか？
だとしたら、この演出は何なのか？もったいない。。。

演じる側も観る側もパワーが必要な舞台です。ちと退屈でうるさい舞台でした。