ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「WHITE(Studio Life)]@ウエストエンドスタジオ

2015-05-23 14:00:00 | 観劇記&鑑賞記

毎年恒例,ライフの新人公演に行ってきました。
今回の作品は「WHITE」。
今までに何回観たのか,記憶が定かではありません

今回は2年R組とB組のWキャスト。
マチソワで両方観てきました~
キャストは,こんな感じ…。

【2年R組】
三角草太郎:久保 優二
正治:鈴木 翔音
岩波:藤波 瞬平
坊:澤井 俊輝
プレイボーイ:山本 芳樹

【2年B組】
三角草太郎:田中 俊裕
正治:千葉 健玖
岩波:江口 翔平
坊:若林 健吾
プレイボーイ:緒方 和也

<以下シングルキャスト)
不良少女:吉野 雄作
マドンナ:宇佐見 輝
教頭=テインク:大村浩司 
用務員=ハクション:奥田 努 
向井=ウィンディ:仲原 裕之
桜子=バオバブ:曽世 海司 
校長=長老:藤原 啓児 or 倉本 徹

どうしても比較になってしまうので,まとめて感想を書いちゃいますw
まずは,三角君。
この物語は,心を閉ざして自分の殻に閉じこもっている三角君が,
仲間との触れ合いを通して心を開いていく様子が描かれるのですが,
登場当初の三角君は,怪しいです。

田中君の三角君は,最初「こんな子いたっけ…」と思ってしまうほど
怪しさ全開で,いい!
厚底メガネがこんなに似合う人は,なかなかいません
でも,メガネをはずしたら,ちゃんとイケメンだし。
独特の雰囲気がありますね,田中君。
どこか影があるというか…ちょっとヒリヒリした感じがして。
今後が楽しみです。

久保君の三角君は,まぁ想像通りですかね~。
(ごめんなさい,あまり好みではないもので…
 キレイな顔してはるとは思うんですけどね…)

続いて,正治君。
これはどちらもいいですね!
ちーば君,可愛いし♪
最初はものすごい勢いで突っ走る役なのですが,
翔音君の,汗が,すごい…
制服のワイシャツの下,素肌なんだろうか?と思ってしまうほどでした。
後半は,ちょっとおとなしくなるので,
濡れた衣装で体が冷えないか,ちょっと心配になってしまいましたよ
適宜,着替えてくださいねー。

優等生役の岩波君,今回どこかで見おぼえが…と思ったのですが,
トーマのヘルベルト!
特に藤波君はヘルベルトをやっていたこと,
髪型がその時と似ていることもあって,余計にそう感じました。
そして,バオバブはサイフリートですね。
曽世さんのサイ様…見てみたい(´艸`)
とすると,三角君は根暗さに磨きをかけたユーリか…。

坊は,坊主の息子という雰囲気がよく出ていた,若林君が良かったかな~。
藤波さんと髪型がかぶりますがw
あ,そういうところも計算されてチーム分けされてますかね?ww
若林君,上手いわけでは決してないと思うのですが,
なんか,応援したくなるというか…味がありますね

吉野君の不良少女…一昔前の悪役女子プロレスラーみたいなメイクで,
ひーってなっちゃいましたwww
でも,実はいい子なんですけどね。
そういう可愛さも垣間見られて良かったです。

宇佐見君のマドンナはもう,ね。
間違いないというかw
カツラもとっても自然で,お似合いでした。

大村さんのティンクは,そうきたか!と。
確かこの役,舟見君とかやってたよな…
ぬいぐるみのように可愛かったよな…と
いや,アリですね,アリ。
頭ツルッとしたティンク(爆)

奥田君のハクションは,良い意味でいい加減,
仲原君のウィンディの身体能力はさすが,
曽世さんのバオバブは性別不詳で,
皆さんさすがだなぁ,と。
発声といった技術的な面でも,安定感がありますよね。
当たり前ですけど。

1場面だけ登場するプレイボーイ約は,日替わりゲストだったのですが,
緒方君は,普通にイヤぁな感じのプレイボーイ。
いるいる,こういう自意識高い系,って感じでした

対する芳樹さんは金髪のヅラで登場して,怪しすぎる…www
決められたセリフをしゃべって,ハケるべきところで
「まだ離れたくない…」と戻ってきて,ひと暴れして去っていきました
こういうちょっとした遊びがあるのも,楽しいですねー。

この作品,ダンスの場面もふんだんにあったりして
音楽も大事なポイントなのですが。
全体的にはとても良かったと思うのですが,
メインとなる「美・チャンス」の使い方がねー。。。
暗転の度に使われていて,肝心なところでの印象が薄くなる気がしました。
最初と,最後だけでいいんじゃないかなぁ…。
今までどうだったっけねぇ…。

上演時間も2時間程度でお尻の痛みにも耐えられる長さで
ちょうど良かったです。
そういえば,お尻が痛くなる時って,左側だけなんですよねー。
骨盤が歪んでるんでしょうねぇ

新人公演としてはピッタリのこの作品,
演じる人が変わればまた違った見え方がしますからね。
また上演されることがあれば,きっと行くだろうな,と思いました。
怪我には気を付けて,無事に千秋楽を迎えてください

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