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ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

[-festival]@目黒パーシモンホール

2005-08-14 23:19:11 | 観劇記&鑑賞記
Noism05の金森穣企画作品、no・ma・dic project 2。
海外で活躍する日本人コンテンポラリーダンサーを集めた珍しいタイプの作品。

今回の一番の目玉は穣とTAPダンサー熊谷和徳さんとのコラボだと思うのですが、
何とプログラムの初っ端でした。
一番最後だとばっかり思ってたから、びっくり。
お互いの動き、音、空気に呼応したコラボレーションは見ごたえ十分でした。

色んなダンサーが出て面白かったのですが、いいなぁと思ったのは
稲尾芳文&クリスティン・ヒョット・稲尾の夫婦コンビ。
コミカルでもあり、ちょっとエロティックでもあり、
夫婦ならではの息の合い具合が見事でした。

スタダン遠藤康行さんがコンテンポラリーという括りで出演なさってるのが
何となく新鮮でした。
つって、スタダン観たことないんですけど

大野千里さんは外人みたいな顔立ちをなさってて、
ハーフ?それとも向こうで整形しちゃいましたって感じ?と
妙なところが気になってしまいました(笑)
Andonis Foniadakis振付作品はダイナミックなのだけど、
常にヒラヒラブンブン動いてる感じで余り好きではなかったなぁ。
あと、渡辺れいさんが踊ったケン・オソラ振付の作品も余り・・・
暗い舞台上で1人で踊る渡辺さんを、上手袖からキャスター付き照明で
ずーっと照らしてて、ふぅん、と思ってよくよく見たら
穣が照明をやっていて、ついそっちを見てしまったり

ちょっと、あれあれ~?と思ってしまったのが、湯浅永麻さん。
NDTに所属されたばかりというのもあるかもしれませんが・・・
失礼ながら、とてもダンサーとは思えないぽっちゃり体型
ダンスは良かったんですよ。
キリアン振付作品は余りピンとこなかったのですが、
Paul Lightfoot、Sol Leon振付作は良かったです。
でも妙にぽってりした体型はちょっと・・・ねぇ。

カオスの白河さんなんかは無駄なお肉が全くついてなくて、
なので上半身裸になってもちっとも生々しくないのですが、
湯浅さんは、普通に胸もぷるるんってしてるので(何かえっち?)
ちょっと、あららら・・・な感じになってしまいました。

どの作品も1~3人のダンサーで構成されていて、
セットはほとんど(全く?)なかったので、
視覚的には少々飽きてしまいましたが・・・
なかなか野心的な試みで面白かったです。

ちなみに会場の目黒パーシモンホールはキレイでしたが、
ちょっと反響し過ぎかなぁ、と。
TAPの音がうぁんうぁん響いてて微妙でした。
響き過ぎもよくないのよね・・・


停酒は6日達成しました!
ほほほ。