カツァリスのピアノと初めて出会った時のことはとてもよく覚えています。
高校生の時、ラジオで聴いたショパンのワルツ7番。
聴き馴染んだはずの曲から全く違うメロディが聞こえてきて
めまいを起こしました。
それはそれは大変な衝撃でしたから
その時の自分の部屋の散らかり具合まで思い出せます(-_-;)。
昨日もシプリアン・カツァリスのコンサートを聴きに
浜離宮朝日ホールへ。
プログラム
グリーグ/抒情小曲集第3、5巻より孤独なさすらい人、スケルツォ、ノクターン、春に寄す、小人の行進
シューマン/トロイメライ、3つのロマンスop.28より第2曲
ショパン/プレリュード第15番、ワルツ第7番
シューベルト/セレナード、アヴェ・マリア(リスト編)
ワーグナー/トリスタンとイゾルデよりイゾルデの愛の死(リスト編)
ソニー/追憶、ハンガリーのスタイルによる3つの練習曲
バッハ/トッカータとフーガニ短調(カツァリス編)
L.モーツァルト/おもちゃの交響曲(キャメロン編)
マスネ/タイスの瞑想曲
チャイコフスキー/四季より秋の歌
プロコフィエフ/10の小品より前奏曲ハ長調
グラナドス/アンダルーサ
アルベニス/タンゴ(ゴドフスキー編)
ゴットシャルク/バンジョー(カツァリス編)
アンコール
バッハ/プレリュードロ短調
カツァリス/日本風メロディ
ピアソラ/ワルツ
(最後、曲目不明)
・・・曲目打つだけで大変なんですけど(笑)。
今回のカツァリスの浜離宮2公演にはそれぞれタイトルがついていて
18日のこのプログラムのタイトルは『ビバ!アンコール』でした。
(一昨日17日は『ショパンとリストの夕べ』)
昨日は、そのタイトルから
爆音と超絶技巧でお腹いっぱいになるコンサートを想像していましたが、
もちろんそれもあったんですが、
どちらかと言えば優しくて親しみのある音が主体で
カツァリスの、お客さんに楽しんでもらいたいという気持ちが随所に感じられて
終演後は思いがけず暖かい気持ちでホールを後にすることになりました。
昨日のことを思い返すと胸がじんわりします。
この人は自分の体の小ささをよく知っていて、
大きな音を出すために無理な姿勢になるということを絶対にしません。
だからそんなに大音量なわけではないんだけど、
なのになんて多彩な音なんでしょうね。
アジアの小柄なピアノ弾きは研究すべきと思います。
まぁ、ピアノを弾く技術って意味じゃいくつか反則技がありそうなんだけど。
ショパンの曲の時、先のシューベルトを弾き始めてしまうカツァリス。
あっ、間違えちゃったってすぐショパンを弾き始めたけど
これはどうも途中から遅れて入ってきたお客さんが着席するのを待っていてくれたようでした。
前述したショパンのワルツとの20年ぶりの再会。
昔に聴いたよりいっそう激しくめまいを起こす曲になっていたような気がします。
ショパンが聴いたら何て言うだろうなぁ、呆れて笑うかなぁ、
それとも拍手するのかな。
個人的には6割苦笑で4割くらいは拍手してくれるんじゃないかと思うんだけど。
弾き終わった後、「どう?」と言うように両手を広げて客席を見るカツァリス。憎たらしい~!
どう?と聞かれたらそりゃブラボーですよ。
アンコールでは、一昨日同様はっきりした英語で曲名を言ってくれましたが
2曲目では、ニヤニヤしながら小さな紙切れを取り出して
それを見ながら日本語で
「今日は特別に、私が作った日本風の曲を演奏しマス」と言ってました。
弾き始められた曲は、さくらさくらのメロディが混ざった幻想的で流麗な曲でした。
ちゃんと日本の音階でしたよ。
私が座っていたのは手が見えない方だったので
この曲がたった10本の指でどうやって弾かれているのかさっぱりわかりませんでした。
そりゃー多重録音疑惑かけられるわけだよ・・・(-_-;)
最後、「Last piece」って弾き始められた曲(詳細不明)が
本当に私たちとの別れを惜しんでくれるようで、
私もこのお茶目で可愛いおじさんとのお別れが悲しくなってしまいました。
最後はみんな立っちゃってました。私も立ちました。
スタンディングオベーションというよりは、
カツァリスとのお別れの抱擁をするような感じでした。
ステージと客席がとても近く感じました。
カツァリスのショパンのワルツは一聴の価値ありです。
7番知ってるなら絶対びっくりするはず。
好き嫌いはあると思いますが。
機会があったらラジオでも図書館でもレンタルでも
是非聴いてみてください。
・・・カツァリスが何をやらかしたか全部書いてると大変な長さになるから
印象的なことだけを、と思ったのに
結局こんな長さ(^_^;
高校生の時、ラジオで聴いたショパンのワルツ7番。
聴き馴染んだはずの曲から全く違うメロディが聞こえてきて
めまいを起こしました。
それはそれは大変な衝撃でしたから
その時の自分の部屋の散らかり具合まで思い出せます(-_-;)。
昨日もシプリアン・カツァリスのコンサートを聴きに
浜離宮朝日ホールへ。
プログラム
グリーグ/抒情小曲集第3、5巻より孤独なさすらい人、スケルツォ、ノクターン、春に寄す、小人の行進
シューマン/トロイメライ、3つのロマンスop.28より第2曲
ショパン/プレリュード第15番、ワルツ第7番
シューベルト/セレナード、アヴェ・マリア(リスト編)
ワーグナー/トリスタンとイゾルデよりイゾルデの愛の死(リスト編)
ソニー/追憶、ハンガリーのスタイルによる3つの練習曲
バッハ/トッカータとフーガニ短調(カツァリス編)
L.モーツァルト/おもちゃの交響曲(キャメロン編)
マスネ/タイスの瞑想曲
チャイコフスキー/四季より秋の歌
プロコフィエフ/10の小品より前奏曲ハ長調
グラナドス/アンダルーサ
アルベニス/タンゴ(ゴドフスキー編)
ゴットシャルク/バンジョー(カツァリス編)
アンコール
バッハ/プレリュードロ短調
カツァリス/日本風メロディ
ピアソラ/ワルツ
(最後、曲目不明)
・・・曲目打つだけで大変なんですけど(笑)。
今回のカツァリスの浜離宮2公演にはそれぞれタイトルがついていて
18日のこのプログラムのタイトルは『ビバ!アンコール』でした。
(一昨日17日は『ショパンとリストの夕べ』)
昨日は、そのタイトルから
爆音と超絶技巧でお腹いっぱいになるコンサートを想像していましたが、
もちろんそれもあったんですが、
どちらかと言えば優しくて親しみのある音が主体で
カツァリスの、お客さんに楽しんでもらいたいという気持ちが随所に感じられて
終演後は思いがけず暖かい気持ちでホールを後にすることになりました。
昨日のことを思い返すと胸がじんわりします。
この人は自分の体の小ささをよく知っていて、
大きな音を出すために無理な姿勢になるということを絶対にしません。
だからそんなに大音量なわけではないんだけど、
なのになんて多彩な音なんでしょうね。
アジアの小柄なピアノ弾きは研究すべきと思います。
まぁ、ピアノを弾く技術って意味じゃいくつか反則技がありそうなんだけど。
ショパンの曲の時、先のシューベルトを弾き始めてしまうカツァリス。
あっ、間違えちゃったってすぐショパンを弾き始めたけど
これはどうも途中から遅れて入ってきたお客さんが着席するのを待っていてくれたようでした。
前述したショパンのワルツとの20年ぶりの再会。
昔に聴いたよりいっそう激しくめまいを起こす曲になっていたような気がします。
ショパンが聴いたら何て言うだろうなぁ、呆れて笑うかなぁ、
それとも拍手するのかな。
個人的には6割苦笑で4割くらいは拍手してくれるんじゃないかと思うんだけど。
弾き終わった後、「どう?」と言うように両手を広げて客席を見るカツァリス。憎たらしい~!
どう?と聞かれたらそりゃブラボーですよ。
アンコールでは、一昨日同様はっきりした英語で曲名を言ってくれましたが
2曲目では、ニヤニヤしながら小さな紙切れを取り出して
それを見ながら日本語で
「今日は特別に、私が作った日本風の曲を演奏しマス」と言ってました。
弾き始められた曲は、さくらさくらのメロディが混ざった幻想的で流麗な曲でした。
ちゃんと日本の音階でしたよ。
私が座っていたのは手が見えない方だったので
この曲がたった10本の指でどうやって弾かれているのかさっぱりわかりませんでした。
そりゃー多重録音疑惑かけられるわけだよ・・・(-_-;)
最後、「Last piece」って弾き始められた曲(詳細不明)が
本当に私たちとの別れを惜しんでくれるようで、
私もこのお茶目で可愛いおじさんとのお別れが悲しくなってしまいました。
最後はみんな立っちゃってました。私も立ちました。
スタンディングオベーションというよりは、
カツァリスとのお別れの抱擁をするような感じでした。
ステージと客席がとても近く感じました。
カツァリスのショパンのワルツは一聴の価値ありです。
7番知ってるなら絶対びっくりするはず。
好き嫌いはあると思いますが。
機会があったらラジオでも図書館でもレンタルでも
是非聴いてみてください。
- ショパン/ワルツ集
- ピアノ:シプリアン・カツァリス
- ワーナーミュージック・ジャパン
- 価格: ¥ 1,050
- 発売日: 2000/06/21
- 売上ランキング: 1834
- おすすめ度
posted with Socialtunes at 2006/10/19
・・・カツァリスが何をやらかしたか全部書いてると大変な長さになるから
印象的なことだけを、と思ったのに
結局こんな長さ(^_^;