昨日は昼=ミューザ川崎、夜=紀尾井ホールへ行きました。
ルガンスキーの音に酔った1日でした。
・・・何を書こうか色々考えたんですけど、
感想はただ「音に酔った」、この一言でいいんじゃないかって気がしてきた。
もし自分がピアノだったら、こんなふうに弾いてくれたらどんなにか嬉しいだろうなと思った。
音色以外で覚えておきたいことだけ箇条書きにしようと思います。
ミューザ川崎のプログラム(東京交響楽団名曲シリーズ)
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
ラフマニノフ/プレリュードop.32-12(ピアノのアンコール)
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/展覧会の絵
アンコール
ラフマニノフ/ヴォカリーズop.34-14
沼尻竜典指揮東京交響楽団
●パガニーニラプソディのかの有名な第18変奏、ルガンスキー自身のCDの演奏よりも
たっぷり歌っていて甘々だった。
でも全体の印象としてはビシッと引き締まっていて、
あの美しい18変奏が際だっているように思った。
●コンマスくんを、同行のyuriどんと2人で「峰」と命名(笑)。
なんで峰かって言えばのだめ参照。
紀尾井ホールのプログラム(17日電力ホールと同じ)
ヤナーチェク/ピアノソナタ『1905年10月1日』
プロコフィエフ/ロミオとジュリエットより第3曲~第10曲
リスト/『巡礼の年第2年イタリア』より 婚礼
『巡礼の年第3年』より エステ荘の噴水
『巡礼の年第2年イタリア』より ペトラルカのソネット第123番
超絶技巧練習曲集より『雪かき』『鬼火』『夕べの調べ』、第10番
アンコール
ラフマニノフ/プレリュードop.32-5
シューマン/ウィーンの謝肉祭の道化芝居『幻想的情景』より第4曲『間奏曲』
ラフマニノフ/プレリュードop.23-5
ラフマニノフ/リラの花op.21-5
メンデルスゾーン(ラフマニノフ編)/真夏の夜の夢より『スケルツォ』
カプースチン/8つの演奏会用エチュードop.40-7『間奏曲』
●やっぱり私はルガンスキーの弾く『雪かき』が好き。
けっこう手が右に左に飛ぶ曲なのに、
完全にコントロール下に置かれたピアニシモ。
●アンコール6曲。たくさん弾いてくれてありがとう。
っていうか、コンチェルト弾いて移動してリサイタルして
アンコール6曲弾く体力にプロフェッショナル精神を見た思いです。
アンコールの曲の方がわかりやすく、しかもメリハリ効いてたので
感想書いてると重心がそっちに行っちゃいそうだ(笑)。
●ラフマニノフのプレリュードop.23-5。
これを聴かせてくれないうちはロシアに帰せません。
●最後のカプースチンは、ジャズっぽい曲で、
ルガンスキーはピアノで遊ぶように弾いておられた。
ってゆーかその選曲は反則ですから!!
最後の音を弾き終わって「どうよ!」って感じに笑顔で客席の方を振り返ると
お客さんからは黄色い声の混じった大歓声。
開場が明るくなってからも拍手は続いてました。
●ルガンスキーは右利きでした(←サインをもらったって意味を含む(^_^;)。
丁寧にニコライの頭文字のNを書いておられた。
狂ったように聴いたラフマニノフの3番のCDにサインもらえてとってもとっても嬉しいです。
以下ひとりごと
●紀尾井ホールのスタインウェイはやっぱり私の好みからはずれているらしい。
それともホールの響きの問題なのかなぁ。
●昨日のピアノはルガンスキーの強打に耐えきれずだいぶ音が狂っていたが
そういえば仙台のカワイはあまり狂ってなかったな。
●やっぱりブーツェンに似てる。
●ルガンスキー終わっちゃってさびしいな・・・でも来月はアンスネスが来るんだよねと思う時の幸せ。
ルガンスキーの音に酔った1日でした。
・・・何を書こうか色々考えたんですけど、
感想はただ「音に酔った」、この一言でいいんじゃないかって気がしてきた。
もし自分がピアノだったら、こんなふうに弾いてくれたらどんなにか嬉しいだろうなと思った。
音色以外で覚えておきたいことだけ箇条書きにしようと思います。
ミューザ川崎のプログラム(東京交響楽団名曲シリーズ)
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
ラフマニノフ/プレリュードop.32-12(ピアノのアンコール)
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/展覧会の絵
アンコール
ラフマニノフ/ヴォカリーズop.34-14
沼尻竜典指揮東京交響楽団
●パガニーニラプソディのかの有名な第18変奏、ルガンスキー自身のCDの演奏よりも
たっぷり歌っていて甘々だった。
でも全体の印象としてはビシッと引き締まっていて、
あの美しい18変奏が際だっているように思った。
●コンマスくんを、同行のyuriどんと2人で「峰」と命名(笑)。
なんで峰かって言えばのだめ参照。
紀尾井ホールのプログラム(17日電力ホールと同じ)
ヤナーチェク/ピアノソナタ『1905年10月1日』
プロコフィエフ/ロミオとジュリエットより第3曲~第10曲
リスト/『巡礼の年第2年イタリア』より 婚礼
『巡礼の年第3年』より エステ荘の噴水
『巡礼の年第2年イタリア』より ペトラルカのソネット第123番
超絶技巧練習曲集より『雪かき』『鬼火』『夕べの調べ』、第10番
アンコール
ラフマニノフ/プレリュードop.32-5
シューマン/ウィーンの謝肉祭の道化芝居『幻想的情景』より第4曲『間奏曲』
ラフマニノフ/プレリュードop.23-5
ラフマニノフ/リラの花op.21-5
メンデルスゾーン(ラフマニノフ編)/真夏の夜の夢より『スケルツォ』
カプースチン/8つの演奏会用エチュードop.40-7『間奏曲』
●やっぱり私はルガンスキーの弾く『雪かき』が好き。
けっこう手が右に左に飛ぶ曲なのに、
完全にコントロール下に置かれたピアニシモ。
●アンコール6曲。たくさん弾いてくれてありがとう。
っていうか、コンチェルト弾いて移動してリサイタルして
アンコール6曲弾く体力にプロフェッショナル精神を見た思いです。
アンコールの曲の方がわかりやすく、しかもメリハリ効いてたので
感想書いてると重心がそっちに行っちゃいそうだ(笑)。
●ラフマニノフのプレリュードop.23-5。
これを聴かせてくれないうちはロシアに帰せません。
●最後のカプースチンは、ジャズっぽい曲で、
ルガンスキーはピアノで遊ぶように弾いておられた。
ってゆーかその選曲は反則ですから!!
最後の音を弾き終わって「どうよ!」って感じに笑顔で客席の方を振り返ると
お客さんからは黄色い声の混じった大歓声。
開場が明るくなってからも拍手は続いてました。
●ルガンスキーは右利きでした(←サインをもらったって意味を含む(^_^;)。
丁寧にニコライの頭文字のNを書いておられた。
狂ったように聴いたラフマニノフの3番のCDにサインもらえてとってもとっても嬉しいです。
以下ひとりごと
●紀尾井ホールのスタインウェイはやっぱり私の好みからはずれているらしい。
それともホールの響きの問題なのかなぁ。
●昨日のピアノはルガンスキーの強打に耐えきれずだいぶ音が狂っていたが
そういえば仙台のカワイはあまり狂ってなかったな。
●やっぱりブーツェンに似てる。
●ルガンスキー終わっちゃってさびしいな・・・でも来月はアンスネスが来るんだよねと思う時の幸せ。