サンロレンツォ教会

2019-12-30 | イタリア
サンマルコ修道院からサンロレンツォ教会へ行く途中で、中央市場で遅めのランチです。
朝から歩き回って、やっと椅子に座って休憩です。


サン・ロレンツォ教会は393年に建築されフィレンツェの中でも最も創立の古い聖堂の一つです。
その後15世紀に改築されてメディチ家の菩提寺になっていますが、ミケランジェロがファサードを造るはずが、財政難で中断し、現在ものっぺりしたファサードのまま。


チケット売り場は教会の左側にあったので、そのままキオストロの回廊を見学です。




回廊の壁一面に、何か。読めないので分かりません。。。


回廊の片隅には宝物館もありました。
もう宝物も見飽きてきてます。






左に見える柱のところにコジモ・デ・メディチが眠っていて、主祭壇の真下にあたります。


さあ上の教会入ります。


主祭壇です。


主祭壇の前の赤いマットの下には、先に見学したクリプタがあってコジモが眠っています。


主祭壇の上のクーポラには「フィレンツェの聖人たちの栄光と4人の教父」というフレスコ画が描かれています。








白とグレーが基調の落ち着いた雰囲気の教会です。
天井には正方形の格間が填められ、中にはメディチ家の紋章がありました。


ドナテッロの遺作「受難の説教台」
かなり変わった説教台です。




同じく「復活の説教台」の下には観光グループが。。。




ちょっと控えめなパイプオルガン。




中央祭壇から左側には旧聖具室がありました。
こちらにもメディチ家の人達のお墓があります。


旧聖具室祭壇のクーポラには500年前の星座が描かれていました。


手前礼拝堂の天井です。


左翼廊の祭壇です。


メディチ家当主ピエロの墓です。
隣の聖遺物の礼拝堂との間にありました。


次の祭壇です。ダンディの祭壇画あります。


何やら似たような扉が沢山。もう何が何だか分からなくなってます。




とても静かで落ち着いた教会でした。


だんだん雲行も怪しくなってきたので、最後の観光場所、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ急ぎます。
コメント
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