
現在のシェムリアップは観光地として整備され、まったく様変わりしているようです。

着替えもせずベッドの上に転がって寝ていた私達は、4時半に起床です。

ホテルの窓から見える少し明るくなったバンコクの街は、とても綺麗です。



朝食を済ませホテルの前に出ると、洋服の朝市が行われていました。

ほんの数時間前に入国したバンコク空港からカンボジア・シェムリアップへ出国です。
飛行機までの送迎バスが、とってもお洒落です。


タイ航空の飛行機は80人乗り位のプロペラ機です。
タイ上空では長方形の畑が整然と並んでいたのに対し、カンボジアではただ赤茶色の大地が広がって、畑などどこにもなく、所々に泥の水たまりが見えます。

西バライが見えました。

バンコクからシェムリアップまで1時間弱のフライトなのに、食事付きで、おしぼり、飲み物、食事、デザートまで出ます。さっきホテルで朝食を摂ったのに、また食事です。。。

明らかに飛行機の高度が下がって、シートベルト着用サインも点灯しているのに、最後のアイスクリームを口に運んでいました。
シェムリアップ空港に到着です。

鬱そうとしたジャングルを想像していたのですが、見渡す限りの平原です。

10時にはシェムリアップのホテル、ノコールプノンに到着してしまったので、荷物を預けてシェムリアップの中心街と国道6号沿いの北市場を見学です。
王立庭園とロイヤル・レジデンスです。



庭園の周りには客待ちのバイク・タクシーが並んでいます。

中心街と言っても、ほとんど建物はありません。。。

バスは北市場に到着。
市場はバスから足を降ろすのもはばかられる程汚くて臭いです。

地面には果物のカスやビニール、紙くずなどが至る所に落ちていて、素足にヘラクレスサンダルの私は一歩一歩足元を確認しながら歩きました。

なんだか得体の知れない食べ物が並んでいます。乾燥した茶色い鞘の中に干し柿のような実が入った物を試食です。種は、、、当然道に

果物の王様ドリアンのカットには、実が黒く見えるほどハエが集っていました。

この後もハエには結構なやまされました。


市場はかなり広く細い道が奥の方まで続いていて、歯磨き用の木の枝や、魚捕り用の網など様々なものが売られています。


市場の前は国道6号線でタイに続く幹線道路です。
道端では埃まみれのファンタの大便に入った赤、黄色、ピンクと毒々しい色の液体を売っていました。どうやらバイク用のガソリンのようです。

でも、幹線道路を走っているのは自転車の方が多い気がします。


ホテルでカンボジア料理のランチを食べた後、午後3時までお昼ねタイムになりました。
日中は猛暑で外に出られないので、これからの観光は午前と午後に分けて、死にそうに暑い正午から2~3時間はホテルで昼寝タイムになっていました。

