goo blog サービス終了のお知らせ 

黄龍を登る 2

2012-05-13 | 中国


まだまだ金沙舗地は続きます。


盆景池です。後2600m


見所は登山道右側に多いですが、左側もなかなかです。




だんだん登りの傾斜が急になってきているような気がします。


明鏡倒影池 鏡のように山々の影を映し出しています。






見所には木道の脇に休憩所のように展望台が造ってあります。




早めに登りだしたので登山道も展望台も比較的空いていて、撮影をしながらゆっくり休憩です。


木々の間を縫うように木道を登ります。
標高3400m近いのに、立派な木々です。
木の枝から、糸状のサルオガセが垂れ下がっています。まるでとろろ昆布みたいですが、空気のきれいなところにしか生息しないとのことです。




みんなかなり苦しくなってきているようで、酸素ボンベをシューシュー吸っています。
籠屋さんの勧誘もこのあたりから多くなってきました。
でも、私は勧誘されず、、、な~ぜ~


娑夢映彩池です。




急に視界が開け、争艶彩池が目に飛び込んで来ました。
水盤の色は明るく、無数の水盤がその色を競っているようです。
もうため息しかでません。息も苦しいので休憩所で展望を楽しみながら休憩です。






登山道と下山道の合流地点からは特に見所のない道が続きます。
籠屋さん達はホ~~~ッと声を掛けながら上り下りしています。
これは、どけ〜!と言う合図のようなもので、救急車のサイレンを聞いた時のように、狭い山道の路肩にみんな避けます。


黄龍中寺、標高3460mです。


籠屋さん達が沢山います。


登りはじめて2時間半。五彩池まで無事登れるようにお寺の回廊にあるマニ車でお祈りです。


ここからは急勾配の砂利まじりの階段になります。
坂道はそれほど辛くないけど、階段が続くと辛いです。後何メートル後何メートルと呪文のように繰り返しながら登ります。
途中、道端にうずくまり辛そうに酸素ボンベを吸っている同じツアーのメンバー何人かを見かけ、励ましながら登りました。

そして、、、遂に黄龍寺に到着 標高3560m

入口からちょうど3時間でした。


黄龍を登る 1

2012-05-11 | 中国
早朝、バスはホテルを後にし、九寨溝、黄龍の分岐点川主寺へ
そこから4400mの峠を越えて黄龍へ向かいます。
天気が良ければ5600mの雪宝山が見えるはずなのですが、あいにくの霧


10時45分黄龍入口(3100m)に到着。
軽い食事をして、いざ黄龍へ
黄龍入口で解散し、五彩池の展望台(3650m)までの往復8キロを各自のペースで歩きます。
水分・糖分補給は欠かさず、まわりにいる人の顔色が悪かったら忠告してあげる、下りもゆっくり降りる、写真撮影時は呼吸を止めないなどの注意を受け、酸素ボンベを手に手に解散、5時間後にホテルロビーに集合です。

 

登山道と下山道があり、景観を楽しみながらゆっくり上れる登山道に対し、下山道ではスポット的な展望台があるだけでした。
今はロープーウェイが出来たので、ロープーウェイで上がって景色を見ながら下りる人達が登山道を下るので、登る人と下る人でごった返しているようです。

入口のゲートです。


天秤棒を担いだ人達がゲートの中へ
何なんでしょう???


入口には龍を模った地図がありました。


このあたりに歩いて登れない人用の籠屋さん達が沢山いました。
ロープーウェイが出来たそうだから、籠屋さん達は廃業なんでしょうね。


登りはじめるとすぐに、深緑色の水盤が現れキャ~キャ~

(ビデオから)

迎賓彩池です。
はじめの内一緒に登っていてくれたガイドさんが、「ここはまだまだ」






滝の下に続く黄色い石灰岩に淡いエメラルドグリーンの水盤を見て、またキャ~キャ~
飛瀑流輝です。




蓮台飛瀑 石灰岩が瘤のようになって異様です。


崖に小さな洞窟「洗身洞」が開いています。
洗身洞は不妊の女性が入ると子供に恵まれ、普通の人は長生き出来ると言われています。
でも、とても人の入れるような大きさには見えません。私が入ったら熊のプーさんになってしまいそう
 

洗身洞の上部から見下ろして、、、結構急な登りです。


どこまでも続くと思われる石灰岩のでこぼこしたスロープ「金沙鋪池」です。
幅40~50mの黄色い石灰岩の岩盤の上を流れる川が、緑の山の中をうねる様は龍のようで、黄龍の名前の由来にもなったところです。




気の遠くなるほど続く金沙舗池は、次の目的地が見えないので、ちょっと絶望感に襲われます。


登山道には近くの景勝地、五彩池、出口までの距離を書いた掲示板が所々にあります。
げ~っ まだ後3キロもあります。。。


ここまで1時間。
五彩池まで3キロを2時間、五彩池から展望台まで30分、下り1時間半
ペース配分を考えながら無理しないように登らなくちゃです。


神々が創りし九寨溝 6

2012-05-09 | 中国


湖面に浮かぶ落ち葉が虎の模様のように見えると言われる老虎海から散策開始です。




「魚に餌をあげないでね」っという可愛い看板が置かれています。


どこを見てもため息が出るほど綺麗な流れです。
流れに沿った木道を踏み外さないように注意しながら歩きます。


そこら中から水が流れてきます。


人の声がかき消される程の水音。




はじめに現れたのは樹正瀑布
森から飛び出した流れが岩にぶつかり、いくつもに分かれて怒涛のごとく落ちています。


まるで流れが生きているようです。




ここは映画「英雄」の撮影に使われたそうです。


滝からの水は物凄い勢いで、下流へと向かっていきます。


流れはかなりの広さになっても、勢いは衰えません。




遊歩道の横には水力で回るマニ車がありました。


流れの上に建てられたお土産物屋さんの店内にもマニ車があります。


流れを渡るように掛けられた木道にはタルチョが沢山吊るされています。




対岸に渡ると樹正寨を一望出来る野原に到達


遥かかなた高台の薄靄の中にチョルテン、タルチョと共に樹正寨が見えます。




そしてその手前には、私たちの乗るバス
あそこまでまた登るのね


樹正寨まで登って高台から見た樹正群海は、いくつもの湖が梯子状に並んだ不思議な光景でした。



お・ま・け
九寨溝の保護区から流れてくる青い水(上側)と生活排水の茶色い水(下側)が混ざらずどこまでもツートンで流れています
ビデオから画像を落としているので解像度が悪いです


ホテルの側のお店で買った辛そうなインスタントラーメン

神々が創りし九寨溝 5

2012-04-23 | 中国
九寨溝は野生パンダの生息地で、箭竹海と隣の熊猫海にはよくパンダの姿が見られたところだとか。
箭竹海は2002年公開の「HERO」の撮影が行われた場所です。
パンダが食べる笹が多く群生しているのだとか。






熊猫海。パンダが水を飲みに来ていたことから名付けられています。
今はもう。。。まったく見ることはできないそうです。


つい最近まで透明度の高い青緑色の海だったそうですが、地殻変動で入浴剤を大量に投入したような色になっていました。




五花海は道路から見下ろすと孔雀が羽を広げたような形をしています。




水の色が5色に変わる最も美しい湖と言われています。


雨がかなり降ってきたので、青いテルテル坊主になってしまいました。


神々が創りし九寨溝 4

2012-04-22 | 中国
おはようございます
朝のシェラトン前です。
低い雲が垂れ込め、今にも泣き出しそうな空です。。。




朝一番に向かったのは鏡海


鏡のような湖面に景色が反射して綺麗に見えるはず、、、が
生憎の曇り空で


本当は、こんな風に見えるはずだったのに。パンフから


木々が点在する岩盤の上を、浅く速い清流が荒々しく滑るように流れていく珍珠灘。
清流が岩肌ではじけて水しぶきを上げる様が、まるで真珠のように見えることから名付けられたそうです。






珍珠灘を横切るように渡された木道をどこまでも歩いていきます。
この水はいったい何処に向かっているのか、とても不思議な感覚になります。




いきなり灘の岩盤がなくなって、、、


珍珠瀑布が現れました。滝の脇を下りていきます。


どこまでも続く珍珠瀑布です。


切り立った崖から一気に落ちる珍珠瀑布は迫力満点で、見る角度によって色々な表情をみせてくれます。




滝壷まで降りると、水しぶきで霧がかかり、しっとりと涼しく、清々しい空気が漂っています。
マイナスイオン浴び放題


岩場に木が1本まっすぐ伸びています。


滝壺を下流へ進んでいくと、だんだん水の色が変わってきました。




最後は激流になり次の湖へと流れていました。