
坑内のハイライト、聖キンガ礼拝堂です。
地下101mになります。
これです、この映像をテレビで見てポーランド行を決めたんです。

祭壇も壁のレリーフも全部岩塩を掘って造られ、シャンデリアも塩の結晶をつなげて作ってあります。

シャンデリアの光を反射する磨き上げられた床のタイルも岩塩。

前のガイドツアーの人達が移動してから下へ行きます。
階段も岩塩を削って造られていました。

ツルツルの岩塩の床です。


壁には岩塩を掘って造られたレリーフ、キリスト生誕、最後の晩餐などが一面にあります。



主祭壇です。

主祭壇のマリア様はキンガ女王に似ているのだとか。

どのレリーフも素晴らしく、いつまでも見ていたいです。




ヨハネ・パウロⅡ世の像もありました。
これは新しいですね。

上に目線を上げると、豪華なシャンデリアです。
とても塩でできているなんて思えません。




聖キンガ礼拝堂の次は、小さい塩湖がありました。


塩分濃度が非常に高く、水は光に照らされてエメラルドグリーンに輝いていました。


暗い通路にいきなり現れた恐竜??
まるでアトラクションですね。
残念ながら、気付いている人は少なかったようです。

更に木の階段をどんどん下りていきます。
ミハウォヴィッツェの間です。
17世紀の木の柱が上の方まで続いています。




ドロズドヴィッツェの間です。
高い天井が木の柱で支えられています。

展示会やコンサートも開かれる部屋だそうで、カフェやスーベニアショップもありました。
ちょっと疲れてきたので、ここで休憩タイム。
トイレもありました、って、ここは地下100m位なんだけど、どんな仕組みになっているんでしょう。


お部屋の奥の像。ゲーテだっけ。

ワイマールの間です。


ビウスツキ元帥の間。
アトラクションでボートで流れてくることもできるそうです。


スタシツの間です。深さ125m。
最も天井の高い部屋になります。


最初の世界遺産12コに選ばれていると壁に彫られていました。

どうやらここが第三ステージ。このステージのマップがありました。

塩分を含んだ水を上から流して、塩の結晶を展示していました。

教会やホールを通過し、エレベーターホールに向かいます。


ここからすぐに地上に出られるかと思いきや、長い順番待ち。

更に奥深くまで下りて、延々と歩き、やっとエレベーターに乗れました。


さてクラクフに戻って夕食です。
午前中に歩き回った懐かしい景色です。

路面電車の駅には、行先ごとの時間がきっちり表示されています。

レストランはお城の近く。

さて夕飯は、、、ゆで卵??

ではなく、ボルシチでした。
ウスターソースを薄めて飲んでいる気分。

ミートコロッケとチキングリル with イモ
と、デザートでした。



