ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

教室、その後

2008-01-21 | お教室


なぜ、この本?
高橋みどりさんの「くいしんぼう」

ハンドクリーム教室にて
附柴さんと珈琲談義で盛り上がっていたときのお話。
「先日、CAFE SHOZOに行ってきたんですよ♪」(ご実家から4時間かけて!)
そう
大好きなこの本にちらりと書かれていた
わたしの憧れのカフェ!
聞けば、今活躍されている方との繋がりが深いお店だということ。
高橋みどりさんは、もともとご主人とSHOZOさんがお知り合いとか。

附柴さんいいな~いいな~~
今度の帰省の時には、絶対わたしも行こう!!と心に誓い
「くいしんぼう」を読み直している、という次第(笑)


そして、キッチンカウンターの上には


ハンドクリームと、Siestaさんの小豆せっけん。

開封して、その可愛らしさを愛でてみたり

(スタンプがまた可愛らしい!)

水仕事の後じゃなくても、クリームを塗ってみたり。


この香り、大正解♪でほくほく。
手につけた後、手で顔を包むようにくんくんしています(笑)
これも附柴さんに教わった方法。
本当にとっても気持ちが落ち着きます~~

さくら

2008-01-21 | 
西 加奈子さんの「さくら」
やっと文庫化~♪
やっぱりハードカバーの装丁とは違うのね、と思ったら
なんと2枚重ねでした。
文庫オリジナルは、ガリレオ・・・もとい、福山雅治の撮った写真。
もう一枚はハードカバーと同じ装丁で。
この絵、西さんらしくて好き。

淡々と静かに進んでゆくお話と
時々織り交ざる過去のお話。
ゆ~らゆ~らと、湖の真ん中で揺られるボートの上のような感覚。
登場人物それぞれの描写も
色鮮やかなんだけど、どこか輪郭のぼやけたような。
不思議で淋しくて、でも、
生きていくってこういうことなのかなぁと
ぼんやり考えさせられるような本でした。

終わりに近づくにつれて、ほろほろと泣けてきて
西さんの「あとがき」でまた泣かされて。
読み終えた後、またすぐに最初から読み直したい衝動にかられましたが
永遠にぼ~っとしてしまいそうなので、我慢中。
でもきっと、近いうちにまた読みます。