兼業歯科衛生士

自分らしい幸せを探そう。

神戸 3日目

2010-11-15 23:52:59 | 勉強会BSC
学会2日目、9時15分講演が始まりました。

「矯正治療を開始するにあたって、注意すべき顎関節の徴候とは?」
北海道医療大学の柴田孝典先生の講演を聴きました。

顎関節への負担の話は、今までいろいろな方の講演を聴きました。
歯軋り、食いしばり癖などはもちろん、頬杖や、寝るときの姿勢なども顎関節に負担になる話もありました。

矯正治療はかみ合わせをよくするのだから、顎関節に対する負担を軽減し顎関節症を治すと思っていたのですが、矯正装置やゴムなどにより、場合によっては顎関節への負担を大きくし、疼痛を引き起こす原因になることもありうる。という話でした。

歯軋りや食い縛りなどは歯や歯肉に対してストレスになるのでが、歯を合わせて(コンタクト)tooth contacting habitしているだけでも顎に対して、咀嚼筋、舌筋に対しても、問題であるという報告でした。
心当たりのある方は、「歯は離してリラックス」というリマインダーシールをそのPCの前に貼ってください(笑)

職病病ともいえるかもしれませんが、バイオリンやクラリネット奏者の殆どが顎関節に異常があるとの話も興味をひきました。


午後、三宮で洋食を食べて、3時50分新大阪からの新幹線に乗る前に神戸を散策。元町の中華街で遊びすぎて新幹線に乗り遅れました。

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