ほいろあげってなに?おそらく茶業界しかも茶生産農家でお茶を製造
している農家しか使わない言葉だと思います。漢字では『焙炉上げ』
と書きます。
どんなとき、どんなことをするかって聞かれれば一言で言えば『飲み会』。
な~んだ、どこでもいつでもやってるジャン。一般の会社での『打ち上げ会』
と同じですが、でも普通の飲み会とどう違うかと言えば、新茶(一番茶)の終
わった時、二番茶(6,7月)の終わった時など茶生産時期の区切りに行われ、
今年のお茶はどうだったとか、ああすれば良かったなどお茶師さんはじめ、
茶農家さん、機械メーカーさん、社員、お手伝いの皆さんなど、お互い労いな
がら反省とお疲れ様の会を行います。今日は会社の敷地内で二番茶の焙炉
上げを行いました。
ただ焙炉上げの語源は昔機械がなかった時代に茶製造は手作り=手揉み
で行っていました。一回分の製造区切り(単位)を一ホイロと言い、ホイロ台の
下には火炉がありその上に茶葉を置き作られていました。いわゆる語源は
一区切りだといえそうです。
チラシの紙面三人組でおなじみの茶農家の近藤さん(右端)、今夜はご機嫌。
機械メーカーさんと難しい話でもしてるのかな?
早く焼けないかな~
社員の大村くん。イカを切る手つきがいいねー。私に早く頂戴!
Vサインはいつも元気な榛葉 くんとその右は戸田くんです。
乾杯ポーズは社員の中根くん、右はさくらぎ農園の義彦くんです。
義彦くん、明日も炎天下での茶園作業まってますよ。頑張って下さい。
いよいよ夏本番です。冷たいものばかり飲まないで、暑い時には熱いお茶で
夏バテ防止にいいですよ。