静岡県も梅雨に入り 毎日ジメジメしたいやな天気が
続きます。雨の合間を見て二番茶の刈取が始まりました。
忙しい時ぐらい雨でもお茶刈りしたらどう?なんて言う
方もいますが、ところがお茶は雨はもちろん朝露など少し
でも葉に水滴が付いていると製造出来ないのでこの時期
の長雨は大敵です。
茶園から生葉を運んで来る間にも日よけの寒冷紗を掛け
て生葉の温度上昇を防ぎ鮮度維持に注意を払います。
トラックスケールに乗って数量をはかっています。
今刈り取ってきた畑の茶園番号(圃場)を受付の鈴木さん
に知らせている所です。
さっそくみんなで生葉が入った袋をコンテナに開けます。
一袋20kg位の重さがあります。みんな還暦を過ぎた方
達ですがみんなすごく体力があります。
三人そろってパット広げてサッと開ける。上手いものです。
小野田さん、伊藤さん、榎さん頑張ってます。
こうして開けられた生葉はコンベアーに乗って生葉コンテナ
室へ運ばれます。
生葉コンテナ室に均一に積み込まれた生葉は順次製造ライン
へ流れて行きます。
二番茶とは、4月から5月頃収穫された新茶(一番茶)の
茶園から45日から50日位後から再び出てくるお茶の芽の
事を言います。6月上旬から7月上旬掛けて収穫されます。