お茶の里便り ◆掛川深蒸し茶で健康長寿の町◆

お茶屋に勤めている筆者の日常や感じた事を勝手気ままに綴っていきます。

掛川から見える富士山

2010年12月15日 | 日常

  12月も中旬になりやっと冬らしい寒さとなってきました。掛川も11月中
は外で仕事をしている農家の人も上着を脱いで仕事をするような暖かい日
が何度かありました。まだあまり寒くない12月上旬の晴天の日に掛川の茶
園から見える富士山の写真を撮りに出かけました。市内各所で少し高いとこ
から富士山は見えますが当地からは、ちょうど富士山の見える方向の手前
に標高532mの粟ヶ岳や市内最高峰の832mの八高山などが連なり平地
からは市内南部の海に近い所に行かないと見ることができません。会社の
上空は快晴でも富士山には雲がかかって撮影できない時の方が多いですが、
今回は2度目のトライで撮影できました。やや気温が高く春霞のような状態で
したので白い富士山の輪郭があまり鮮明では有りませんが撮影してきました。

掛川市最東端の茶園から撮った富士山です。


掛川市東にある標高532mの粟ヶ岳です。斜面に茶の
字が見えます。この一帯は深蒸し茶の産地です。当社
の深蒸し煎茶も多くはこの周辺の茶園から採れたお茶
です。


粟ヶ岳山頂から見た富士山です。


粟ヶ岳山頂から見た景色です。眼下には山の斜面や山を
切り開いて作られた茶園が広がります。


春の桜の時季には多くの人がとても狭い山道ですが
行列が出来るほど人気の桜の名所です。

南の方角を見ると開港から1年半たった富士山静岡空港
が眼下に見えます。 その先は駿河湾とその奥には薄く
伊豆半島も見えます。


西の方角を見たところですが少し霞がかってよく見え
ませんが、太平洋の遠州灘 です。手前側が掛川市、
袋井市、この写真では見えませんが西(右手)方面に
は浜松市の市街も見られます。


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