本日も茶処掛川では暑い日が続いています。
天気予報では午後から雨のようです。
湿度が多く蒸し暑い中、茶園で深耕作業をしていました。
茶園管理などで人や機械が通る茶園の畝間の土はどうしても踏み固
められてしまい、根の伸びを悪くしてしまいます。
深耕する事により固められた土がほぐされ根は伸びやすくなります。
他にも土の中に空気が入り微生物の動きも活発になり、敷き草なども
自然分解され、良質な土へと変わっていきます。
撒いた肥料なども土と混ざり茶樹の根に吸収されやすくなります。
昔は鍬を使い、一畝づつの大変な作業でしたが、今は乗用型機械で
の作業に変わりました。
機械の後ろに2本の鍬が付いていて、2つの畝間を同時に深耕して行きます。
作業時間も昔に比べて短縮できます。
深耕前の畝間です。
深耕された後の畝間。