お茶の里便り ◆掛川深蒸し茶で健康長寿の町◆

お茶屋に勤めている筆者の日常や感じた事を勝手気ままに綴っていきます。

山中さんの茶園灌水風景

2010年09月06日 | お仕事

 記録的な猛暑と少雨、掛川では8月12日以来まとまった雨も降ら
ずそろそろ茶園も灌水が必要な状態です。
 先日は当社、茶研究会会員の山中さんの茶園を訪ねました。
レインガンというスプリンクラーで灌水をしていました。
水源確保の制限もありますが一日5時間くらいを一週間かん水
する徹底さです。これだけ徹底した管理をされる茶園は幸せ!
われわれの業界用語で茶園は『食い隠しをしません』と言う言葉があ
ります。きっとおいしい新茶でお返しをしてくれるでしょう。
きちっと計算して水量、時間、期間、かん水のタイミングなど緻密に計
算してやっているそうです。さすが良い茶を作る山中さんです。

すごい水量で茶園全体が灌水されます。

 レインガンというスプリンクラーです。ものすごい勢いで噴出
されます。このような設備がある茶園はそうそうありません。


見事な水飛沫です。半端じゃないです。
自分もこの水飛沫の中へ飛び込みたい~

山中さんのいつもの仕事用軽自動車はとてもお洒落な軽トラです!
内装だけでなく外装もとても綺麗でシフトレバーもウッドで飾りカーナ
ビも有るし、運転席廻りから床などいつ見てもとてもきれいです。
やはり良い茶作りと通じるものがあるのではないかと思います。
私の乗用車などとてもはかないません。