Happyday of LUCKY

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α6000とD800 どちらが写るか

2014年12月26日 | Camera
来年3月に走るフルマラソンの大会にむけて、これまでの走り方を見なおしている。
ハーフマラソンの2倍も走るわけだから、腰の位置とペースをすこし落として、膝への負担が少なく燃費のいい走り方をめざす。
きょうは10キロを58分くらいのスピードで走った。早くこのペースを身体に覚えこませたい。



年内の仕事がほぼ終わったので、午後から千里南公園へ写真を撮りにいく。
公園に着くと、池に向かって望遠レンズを構えている人たちがいる。なにを撮っているのかな?
おじさんに聞くと、カワセミを撮っているらしい。あのきれいな色をした小さな鳥です。目のまえの木の茂みに隠れていて、お腹がすいたら出てきて池の小魚をたべるのだという。
寒くてもこうしてみんなで写真を撮るっていいもんだ。たのしそう。

 ソニーα6000 + 16-50ミリ
 ニコンD800 + 24-85ミリ

上の2枚は、ホワイトバランスは「オート」、ピクチャースタイルを「風景」にしている。
ぱっと見てわかるのは、ソニーは青っぽい、ニコンは赤っぽい色調だということ。どちらが正しいかという問題ではなく、どちらの色も許容範囲で、好みの問題に近い。
あえていえば、記憶色に近いのはソニーかもしれない。

絞り値が同じでない(α6000はF9、D800はF13)ので判定しにくいが、周辺の描写はD800のレンズの方がよい。
だけど全体のシャープ感はα6000の方がいい感じがする。もっともこれはレンズの性能というよりも、カメラの画像処理のうまさというべきかもしれない。ソニーおそるべし。
ただしピクセル等倍にして見ると、D800の画像は隅々までしっかり解像しているので、解像力が劣っているわけではない。あくまでもシャープに見える感じの話で、プリントに大きく伸ばすとなるとまたちがって見えるだろう。



ところでα6000の交換レンズにはソニー製とツァイス製の2系統がある。(ツァイス製といってもライセンス生産なのでソニーがつくってるのだが)
フィルムカメラ時代、ツァイスのレンズを一度でも使ったことのある人ならわかると思うけど、ピントの合った部分は切れるようにシャープで、そこからアウトフォーカスの部分へなだらかにボケていく、あの官能的ともいえる描写がツァイスレンズの魅力だ。
厳密にいえばゾナータイプとプラナータイプではボケ味や色のりはちがうし、広角系のディスタゴンやビオゴンにはボケ味よりも周辺のシャープさやディストーションの少なさが魅力であるわけだが、総じて国産レンズにはない異次元の描写力がある。

そんな「ツァイス」を冠したレンズをα6000で使えるとなると、もう買わずにはいられない。
いまもっとも気になっているのは「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」というゾナータイプのレンズで、これをα6000に付けると35ミリ換算で52.5ミリという焦点距離になる。
標準レンズの好きなわたしにぴったりのレンズだと思う。
悩ましいのはソニー製で35ミリF1.8という明るいレンズもラインナップされていて、しかも値段がツァイス製の半分ちょっとだということ。罪つくりだね、ソニーは。

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