Rスズキの毎日が大食い

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こうなったら御福餅でもいいかもね

2007年10月15日 | おやつ
今朝のワイドショーで「赤福」の製造年月日の偽装問題を取り上げていました。

伊勢の赤福っていったらみんなに喜ばれるおみやげの定番だったのにねえ。CMでのあのイメージはどういうこと?
あんなに売れているんだから日付の偽装なんてしなくても良かっただろうにと思うのですが。

ダンナは社長が捨てるのはもったいないとか考えていたんではあるまいかと推察していました。
昔から小学校の修学旅行の伊勢のお土産は別途配達してもらうようになっていたと言う話です。45年前から販売方法は同じなのですね。
(当時も申込書には赤福と御福餅の二種類があったんですと。赤福の方が人気があったそうですよ。御福餅も良く似ていて味はほとんど同じです。)

配達した車が並べきれずに持ち帰ってきたものを未出荷品として冷凍し、休日などの観光客の多い日に解凍して売りさばいていたというわけですね。これは不二家の問題が起こった1月まででやめたそうですが、生産調整と称して冷凍するために作っていた商品は9月まで作られていたそうですよ。味はほとんどかわらないらしですが、冷凍での保存は一応2週間以内という社内規定があったようです。
店の人間でも区別のつかないこの「当日生産品」と「冷凍もの」を区別するために、「冷凍もの」の日付には最後に黒いポチがつけてあるそうです。
冷凍物は全生産数の18%存在していて、約1/6です。結構あるわいな。

保存料などは使わず、その日のうちに売り切って、昔ながらの方法で手作りですなんていっておきながら、これですか。そんな宣伝をしてなければさほど腹も立ちませんが、好きだったせいかなんか裏切られたような気がしますわね。

日付のほかにも原材料を小豆、もち米、砂糖と表示していたのもウソで、砂糖、小豆、もち米の順だそうです。なんだ、砂糖が一番多いのか、とこれまたショック。
原材料は使用している量の多い順に書く決まりになっています。不正をしていたら消費者はなにを見て買えばいいんでありましょう。少なくとも健康志向になってきた2000年ごろから不正表示をしていたそうです。

株式会社赤福が販売した商品(商品名「赤福餅」)における不適正表示に対する措置について
「農水省プレスりリース」

午前0時待ち、製造日を印字 赤福偽装


追記
10/18のニュースで、売れ残りの商品も冷凍保存していたということが判明。
「赤福」売れ残り商品を回収、再利用


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