Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

元祖!大食い王決定戦~後半

2007年09月30日 | 大食い早食い
バリ島に着いた一行。6人の選手はきょうは試合はなく、胃にも休暇日です。

バナナボートに乗るギャル曽根ちゃんを除く5人。そしてパラセールで空を舞う巨人白田。「カッコイーイ」と菅原さんがうっとりと見つめていましたぞ。

インドネシア料理のバイキングに舌鼓。ミーゴレン、スパイシーチキン、ナシゴレン&サティと日本人にも食べ易い味付けです。
曽「なんかこの番組豪華になってません?」
ゆうじ「そお?」
曽「予算余ってるのかな」
ゆ「いやそれはね、企業努力」

9月2日ウブドにて
準々決勝の食材は現地の居酒屋「上野」の豚バラ串」1皿3本(100グラム)で1200ルピア(125円)です。

ここでは4名が勝ち残り、2名が脱落、即帰国というわけにもいかないのでその後はスタッフとしてお手伝いをしてもらいます。

5分で8皿と菅原さんはやいのなんの。
ここで強靭なアゴの力が生きてきます。脂身は嫌いなはずの菅原さんですが「(脂身の大好きな)正司さんになりきってます」と、憑依したかのような鬼気迫る食べっぷりです。

曽「化物ですね、ありえない」
ゆ「菅原さんもタレントになりたいんですかね?」
菅「(笑って否定)」
曽「そうかもしれないですね」

ものすごい勢いで食べる選手たちの食欲に焼きが追いつかず、事前に300本用意したものが8分足らずでなくなり、串が焼けるまでしばし試合が中断されるというハプニング。
曽「ヤバイ、マジヤバイ」女王も脱落か?

残り32分で
菅原21、山本17、白田16、泉14.、曽根13、みお13
番組プロデューサーも加わって焼きにかかります。

再開
山本「追い越しちゃうよ!」と菅原さんに声をかけ、じっさい41分21秒で47皿とトップに立ちました。
レースの生き残りをかけている4位争いは泉君とギャル曽根ちゃんの二人に絞られました。
どうしても一皿の差が詰められず、ギャル曽根ちゃんあやうし。

準々決勝結果 豚バラ串 1皿3本100グラム
1位 山本 50皿(5キロ)
2位 白田 48皿
3位 菅原 46皿
4位 泉  41皿
敗退 みお 39皿と1本、曽根 39皿と2本

曽「まだ腹半分も行ってないです、もうちょっとやりません?後20分」
ゆ「だめ!」
曽「え~、スタッフになるのいや~」
ゆ「もうタレントでもなんでもない!ギャルじゃない!曽根!しっかり働いてくれ!」

脱落した二人は法被を着てスタッフとなってもらいます。

準決勝はホテル・パドマ・バリに場所を移しておこなわれます。
ギャル曽根ちゃんが敗退と聞いて驚く観光客のかたたち。

食材のエビを紹介するのに「えびちゃんプリッ!」と叫びながら赤阪さんがプールから登場。びっくりしました・・・。
とにかくエビカツです。ブラックタイガーのエビを開いたものにすり身を乗せてフライにしたもので、おいしそうですよ。38000ルピア(480えん)

開始10分。全員が14皿で並んでいます。
大食いを開始してわずか8ヶ月の菅原さんですが。ペースをリードしています。
白田くんもここへ来て皆と同じスピードにしているようです。一瞬でも気を抜いたらあっという間に脱落する気を抜けない展開です。
しかし、揚げ物が苦手な菅原さん前半のハイペースがここへ来て応えて来たのか徐々に遅れてきています。
40皿で白田君と並んだ山本君。

ゆ「いま腹何分目?」
山「少なすぎてわかんないです」
ゆ「このセリフ何回聞いたでしょう、白田くんは」
白「はいってないんじゃないですか」
赤「意地の張り合いですね」

準決勝結果 えびカツ1皿3個100グラム
1位 山本 51皿(5.1キロ)
2位 白田 49皿
3位 泉  41皿
敗退 菅原 31皿

菅「悔いはないです。精一杯やりました」



決勝前夜各人にインタビュー。
三年越しの悲願、決勝戦に進むことのできた泉君。
ゆ「悲願達成おめでとう」
泉「それはもう当たり前で、ようやく本来の俺が戻ってきたかな?」
ゆ「作戦って何かあるの」
泉「これならいけるんじゃねーかっていうの、心の中にあって、それを明日はブチ撒けてやります」

しかし肉串やフライ物を食べ続けてきたせいか、前歯が欠けており戦いの厳しさをうかがわせます。彼の作戦とは果たして何か?

山本くんは衝撃の発言を。
山「僕も白田くんが引退するんで、今回で終わりにしようと思うんです」
ゆ「え?やめちゃうの?」
山「もう敵がいなっていう感じで」
ゆ「それでいいんだ」
山「そうですね、怪物が出てこない限り」
ゆ「あ、そう、で、明日はどうなんですか?」
山「あしたはもう120%」
ゆ「120%!失礼しました・・・」(去る)


一人酒を飲む白田くん。
ゆ「巨大な背中に巨大な哀愁が漂ってます」(近づいて)
ゆ「泣いても笑っても明日が最後で、ジャイアント白田の大食いはもう二度と見られないわけじゃないですか。引退を賭けて今年また2007年出てきたってことはなんなんですか」
白「いやまあ正直なはなし去年あの引退っていうことをちゃんと言っていなかったんで、言わないで試合もせずに今日急に引退っていうのちょっといやかなと、やっぱりちゃんと引退といって」
ゆ「ケジメつけたかったんだ」
白「そうですね」
ゆ「なんかこう見てるほうの立場にとったらね、ジャイアント白田決勝ヤバイんじゃない?って。そこはどうすんですかあした」
白「正直ヤバイなー、と。いままでやってきた経験値を使いつつ持てる力全て出し切って彼に挑まないと勝てないと」
ゆ「チャレンジャーになったつもりで」
白「チャレンジャーになったつもりで、それぐらいの気持ちでのぞまないと。もうほんとに、食うか食われるかなんで」


決勝の食材はラーメンです。バリ島の「ラーメンみなみ」はしょうゆ味のスープに博多の細麺を組み合わせた変り種。決勝のみ60分間勝負となっています。ヤケド防止の為スープは全部飲まなくてよいルールとなっています。

会場は気温31度の炎天下のもと、屋外でございます。
開始前に帽子が支給されたのか、両脇の二人が麦わら着用、白田くんのみバンダナとなっておりますが、サイズの合う帽子がなかったのかもしれません。

開始31秒で白田くん、36秒で山本君とお替りラッシュ。
ゆ「30秒で1パイになっちゃったよ!」
一分後泉君お替り。60分の長丁場というのにかなりのハイペース。
ゆ「麺と具で150グラムあります」

ゆ「白田くん最初から飛ばしております」
ゆ「お味は?」
山「あ、おいしいです」
ゆ「そうですよね、バリにこんなおいしいラーメンがあるなんてね」

白田山本4杯を2分33秒 泉3杯を2分49秒

ゆ「これはなんなんでしょう、今までの速さを引きずっちゃってるんでしょうか」

5分経過でうっとおしいといって帽子を脱いだ山本君。
ゆ「食べるの忙しくて誰も答えてくれません」

20分経過山本20杯
ゆ「いま腹何分目?」
山「少なすぎてわかんない」

山21 白18 泉16

23分経過 いったん箸をおく山本君。

30分経過 山23 白21 泉20
40分経過 山25 白24 泉22
45分経過 山25 白25

いまのところ白田くんのみが食べ続けています。46分白田くんが26杯。そこへにこっと笑って再び食べ始めた山本君、勢い良く麺をすすります。復活かと思われましたが、一杯差です。

50分経過 山27 白27
立ち上がったジャイアント白田、身体をゆすり、
「幽門開いた、ダー!」

59分経過 山27 白28
ゆ「ああ、山本の箸が動かない!!」
白田くん29完食!

結果
優勝 白田 29杯
2位 山本 27杯
3位 泉  22杯

引退表明した試合で白田くんが見事有終の美を飾りました。
ゆ「終わりましたね」
白「楽しかったです」

山「ぼく白田君の引き立て役みたいじゃないですか」
ゆ「元キン山本、キングになれずに終わっちゃったけど、引退してどうするの」
山本「実業家で(笑)」

泉「作戦考えてたんですよ。2分で1杯、60分で25、6杯って。始まったら二人ともすごい速さでお替りって、これ、そういう食べかたする物ですか!?もう開始30秒で作戦つぶれましたよ」
ゆ「もろい作戦だなあ(笑)」



次回は春の女王戦です。奮ってご応募ください!


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