花は桜木・山は富士

完全に自分為の資料的ブログですが、このサイトを見て感じる人がいると嬉しいです。

コリアンドリームなど存在しないフィリピン人女性の悲劇

2009-07-20 15:45:58 | 韓国
【韓国】 ベトナム女性、夫の暴力で崩れたコリアドリーム~家出・売春・国外追放[07/16]

若い身空でベトナムハノイ市から嫁いできたA(22)さんは
韓国の地を踏んでからわずか一年で流れの売春生活をして強制出国になった。
この一年間にどんなことがあったのか?

韓流ドラマを好み「コリアンドリーム」を夢見たAさんはドラマの主人公のような
韓国男性との結婚に憧れた。
結局2千ドル借金までして、韓国男性を紹介する
ベトナム結婚情報会社に登録したAさん。彼女が夫にした韓国男性は江原道洪川で
自動車整備業をしているB(45)氏であった。

23歳の若さで父親ほどの男性を夫にしなければならなかったが、
彼女は韓国生活に対する幻想を捨てなかった。そのようなある日、
酒に酔った夫が拳を振り回し、彼女のコリアンドリームはこわれ始めた。
殴られて暮らしている幼い嫁がかわいそうだった姑は、
息子が酒を飲むたびごとにAさんを逃避させてみたりもしたが、
夫B氏の暴力はますますひどくなった。

絶えられずに7ヶ月で家出したAさんは友人の家を転々としてベトナム女性たちが
集まるある長屋に入ることになる。そこで、やはり韓国男性に嫁いだ
ベトナム女性C(25)でベトナム語専用サイトを通じて売春を斡旋された。

三四坪余りの狭い部屋にベトナム女性だけ4人。みな夫に殴られ家出して
行き場のない女性だった。

彼女らはCが斡旋するベトナム男性とわずか2ヶ月で200件余りの売春をした。
稼いだ4,500万ウォンのうち3分の1はCさんの取り分だった。

彼女らを検挙したソウル、城北(ソンブク)警察署外事課によれば
Aさんは検挙された後もそれほど罪悪感を見られなかったという。
夫に殴られた結婚生活よりベトナム女性たちと共に生活した長屋売春生活の方が
もっと満足だったとのことだ。


城北警察署ソ・ドンソン外事係長は「今回のベトナム女性たちのように
夫の暴力や外部との断絶などで結婚生活に適応できず、インターネットチャットを
通じて売春に陥る場合が増加している」
と伝えた。
「特に現地語で運営されるインターネットサイトが移住女性たちの
隠れ家の役割をして、これを悪用して売春を斡旋する場合も頻繁にある」という。

警察は売春斡旋でCら2人を拘束し、Aさんなど売春女性は強制出国措置にすると
同時に移住民らどうしの売春について捜査を拡大している。
だが移住女性たちのためにより細い政策上の配慮をしない以上、Aさんのような
悲劇は繰り返されるものと見られる。

----------------------------------------------------------------------

色々とパターンはあるでしょうが、
「韓国人男性と東南アジア女性が結婚」
 ↓
「夫の暴力に耐えられず家出」
 ↓
「行くあてのない女性たちが売春を行う」
ということですね。

私の稚拙なブログではあまり取り上げませんが、韓国内でのこの手の記事は
頻繁に目にします。
記事上にあるように「インターネットチャットを通じて売春に陥る場合が増加している」
ようで、「売春」は犯罪ですが、一人外国で暮らし、夫からは暴力をふるわれ
行き場のない状態での「売春」という行為。
「結婚生活よりベトナム女性たちと共に生活した長屋売春生活の方が
もっと満足だったとのことだ」と語られている通り、彼女たちの傷ついた心を
思うと同情はしてしまいます。

そして、この悲しい顛末の元々の話は韓国人男性の「暴力」が最初の原因で、
誰も好き好んで「売春」などするはずもないでしょう。
稚拙な私のブログに訪れる方々はご存知とは思いますが、韓国は「小中華思想」と
「儒教」が心の根源にあり、その二つともが現代において決して有益に働くことは
ありません。

中国を世界の中心とし、それに最も近い韓国が次に偉く、日本は子分扱い。
心の奥では経済大国である日本を羨ましく思う気持ちもあるのでしょうが、
中国よりさらに離れて、経済的にも自国(韓国)が優位に立てる国相手には
なんとも居丈高に振舞うことが知られています。

発展途上の外国人に対しての差別意識があり、「儒教」からくる「妻は夫の所有物」
という思想がさらに拍車をかけ、暴力行為は止むことはないでしょう。
韓国が変わることを待つより、あるはずのない「コリアンドリーム」など
夢見ないようフィリピン始め東南アジア各国が国民に周知させるしかないでしょうね。

ま、韓国の経済がデフォルトすれば、こういった「コリアンドリーム」など
夢見る外国人も減ることでしょうから、早いとこ「破産」するのが
外国人女性にとって救われる早道かも知れませんね。

最新の画像もっと見る