韓国大統領も認めた韓国経済の危機

李大統領「来年上半期マイナス成長の可能性も」
2008年12月29日07時32分 / 提供：朝鮮日報

李明博（イ・ミョンバク）大統領は27日、
「来年は年間ではプラスになるだろうが、前半はマイナス成長になる可能性もある。
それほどの危機的状況だ」と述べた。

李大統領は教育科学技術部と文化体育観光部からの業務報告に出席した席で、
「今年の10-12月期から来年の1-3月期にプラス成長を達成する国は
ほとんどないだろう。韓国も来年の前半が底ではないかと考えている」と発言した。
李大統領が来年の経済見通しについて、「マイナス成長もあり得る」と
明言したのは今回が初めてだ。李大統領はこれまで来年の成長率を
3%から4%台と予想してきたが、今月24日以降は「プラス成長が目標」と語るなど、
成長予測を相次いで引き下げている。

李大統領は「最近は過去において経験し、想像してきたレベルを
はるかに超えるほどの困難な状況だ」「今も週末になると相変わらず車が渋滞している。
このような様子を見ると、韓国は困難な状況にあるとはいうが、
実際に今後どれほどの困難が訪れるかはまだ実感できていないようだ」と述べた。
また李大統領は予算の執行を前倒しする件について、
「閣僚は現場に出向き、どうすれば予算が効率的に執行できるかを
詳しく検討してシナジー効果を生み出せるようにせよ」と指示した。

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私は経済に疎いので勉強中なのですが、多くのブログ主さまが韓国の経済状況は
終わっていると分析しているのを見て、それを信用しております。
今回エントリーをしたのは、そういった分析がありながらも
当の韓国側は一向にそんな話をせず、むしろ「韓国は大丈夫」「危ないのは日本だ」
などと訳の分からないことを言っていたのですが、ここにいたって
ついに大統領自ら「ヤバイ」宣言をしました。

が、韓国、中国と、自国に不利なことは頑なまでに否定し、そのためには
ウソのデータを持ち出したり、話を摩り替えたり、逆切れしたりしている国ですから
この記事もそういった視点で見ると「プラス成長を達成する国はほとんどないだろう」
と韓国だけではないよ、と危険性をかわしたり、「年間ではプラスになるだろうが、
前半はマイナス成長」と、全体的には大丈夫といまだ現実が見えない話を
言っています。

とはいえ、「自国のマイナスは認めない国」ということを考えれば
ついに認めざるを得ない状況まで追い詰められた、もしくは韓国民がそれでは
納得出来ないほどの状況ということでしょう。

このままでは韓国経済は破綻し、ＩＭＦの管理下に陥るでしょう。
それは何とか避けたい韓国としては、日本に援助を求めることでしょうから
日本側はそんなものに手を貸す必要はありません。
（スワップ合意をしましたが、これは人により評価が別れます。
私は全面肯定はしませんが、致し方ないと思っています）