花は桜木・山は富士

完全に自分為の資料的ブログですが、このサイトを見て感じる人がいると嬉しいです。

「『伊藤博文公暗殺』に対する論調」

2006-04-05 18:13:07 | 良い話(韓国)
639 :マンセー名無しさん :04/11/25 20:00:46 ID:haHm80T2

「伊藤博文公暗殺」に対するドイツ人の論調

<韓国人が公を暗殺したことは、特に悲しむべきことである。
何故かといえば、公は韓国人の最も良き友であった。
日露戦争後、日本が強硬の態度を以って韓国に臨むや、意外の反抗に逢った。
陰謀や日本居留民の殺傷が相次いで起こった。
その時、武断派及び言論機関は、高圧手段に訴うべしと絶叫したが
公ひとり穏和方針を固持して動かなかった。

当時、韓国の政治は、徹頭徹尾腐敗していた。公は時宜に適し、
かつ正しい改革によって、韓国人をして日本統治下に在ることが
却って幸福であることを悟らせようとし、六十歳を超えた高齢で統監という
多難の職を引き受けたのである。>

            ドイツ人 エルウィン・ベルツ博士 「伊藤公の追懐」

 「伊藤公暗殺」に対するロシア人の論調

<思えば思うほど情けない限りである。最後の大戦争(日露戦争)以前に
伊藤公爵が言われたことを、もし、ロシアが聞いていたら、あの悲惨な戦争も、
ロシアの敗戦という不名誉もなかったのである。伊藤公爵のハルピン来訪目的は、
わが大蔵大臣との外交上の空しい儀礼的なものでなかったことは、誰もが知っていた。

伊藤公は「ロシアは満州から去れ」などという、一点張りの主張をする人ではない。
尊敬すべき老大偉人の逝去は、日本の損失ばかりでなく、わがロシアの損失であり、
韓国が大損失をこうむることは必至である。>
  
     東清鉄道長官 ホルワット少将 「ハルピン・ウェストニツク紙」
                               
   「伊藤公暗殺」に対してのイギリス人の論調

<公を泰西の政治家と比較するに、公はビスマルクの如く武断派ではなく、
平和的であったことはむしろ、グラッドストーンに類するところである。
財政の知識が豊富であったことはビールにも比すべく、
策略を行うに機敏かつ大胆であったことは、ビーコンスフィールドに似ている。
公はすべての大政治家の特徴を抜粋して一身に集めた観がある。
殊に公は驚くべき先見の明を有し/要するに四十余年の永きにわたって終始一貫、
国家の指導者たる地位を占めたのは、実に千古の偉観というべきである。>

  「伊藤公の性格」ブリンクリー主筆 イギリス紙「ジャパーン・メール」

最新の画像もっと見る