花は桜木・山は富士

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「侵略(チベット)鉄道の酷い現状」

2008-02-03 20:32:48 | 中国
06年7月1日に西寧からゴラムト、ラサ間に開通した世紀のプロジェクト、
「チベット(青蔵)鉄道」を中国のメディアは巨大なほど
大きな記事にして扱った。

(略)

さて開通から3ヶ月、各地でレールに亀裂が走り、台座がひび割れ、
線路補修の難しさと高山病による乗客の死亡事故が起きた。
とりわけ注目されたのは06年8月30日に起きた事故。
重慶発ラサ行きの客車T23号がチベットへ入ってすぐの
海抜4703メートルの錯那湖駅近辺で脱線した。

全16両のうち9両目から6両が脱線、乗客4000余名が
厳寒の高原に5時間も救助隊を待つ仕儀になった。
この間、鉄道の電源が切れたため高山病予防の酸素が補給されず、
しかも真っ暗闇の車内となっていっそうの不安を掻きたてたという。
この脱線事故の原因は凍土に亀裂が入って軌道を歪めたためだった。
(台湾の有力紙『自由時報』8月31日付)

青蔵鉄道は960キロが海抜4000メートル以上の箇所を通り、
そのうちの550キロが凍土だ。いったい、この鉄道は
何年もつかと開通直後から名状しがたい不安の声が挙がっている。


(略)

世界的な俳優リチャード・ギアはこの鉄道を評して「侵略鉄道」とこき下ろした。

「中国は猛毒を撒きちらして自滅する」宮崎正弘 著
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チベットに漢民族を大量に送り、チベットを中華民族化しようとする民族浄化の
手段として作られたと「青蔵鉄道」ですが、記事をみると
チャイナクオリティー満載で、思いのほか間抜けな鉄道のようです。
事故などで死傷者が出ることは望みませんが、とっとと運行不能に陥って
欲しいものです。

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