チベット制圧に中国への批判高まる 五輪ボイコットの声も
【3月16日 AFP】中国チベット(Tibet)自治区で起きた騒乱で
中国政府が制圧に乗り出したことで、各地で中国政府への非難が高まっている。
台湾政府は15日、強い遺憾の意を表明し、北京五輪の輝きの陰で
人権侵害の歴史を覆い隠そうとしていると中国政府を非難した。
台湾独立を掲げる陳水扁(Chen Shui-bian)総統は嘉義(Chiayi)市での講演で、
「今回の事態は独裁と弱者虐待という中国政府の特性を強く反映している。
中国政府が言論の自由を求めるチベット民族を容認することはありえない」と
中国政府を糾弾した。
米大統領選の民主党候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は、
北京五輪は中国が人権問題の改善をアピールする良い機会だとしたうえで、
「しかしチベットで過去数日間に起きたことは、残念ながら中国の持つ別の一面を
露呈している」と述べた。
各国政府が中国に自制や対話を求める声明を発表するなか、世界各国の報道機関も
中国政府がチベット民族の文化的・宗教的権利を認めるべきだとの論調を強め、
北京五輪ボイコットの可能性を論じ始めている。
スペインの全国紙ムンド(El Mund)は北京五輪ボイコットをちらつかせることで
西欧諸国は中国政府に圧力をかけることができると論じた。
スイスのル・マタン(Le Matin)紙に至っては、「中国政府を理解させる
唯一の方法は、北京五輪のボイコット」とさらに強い論調を展開している。(c)AFP
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さすがの国際社会も、あれだけの抗議行動を見せられては無視することも出来ません。
記事を見るのは各国とも「チベットへの人権弾圧」は知っている、
という前提で話している点ですね。
欧米など普段「人権」などとうるさいワリに、ここでダブルスタンダードぶりを
露呈しています。
これだけ世界が反応しているので、現状のチベットでの惨状を憂慮しつつも
今回の抗議活動を思案した者の思惑は十二分に達せい出来たのではないでしょうか?
むろん、これから先のダライ・ラマ氏が仰った通り、国連や国際メディアを通じての
調査までを考えているのでしょうけど。
「五輪ボイコット」という言葉が現実味を帯びてきました。
しかし、巨額が絡むオリンピックですから、いまだそれを圧力として
現実的に「ボイコット」というのがするのかは疑問です。
今後さらなるチベット人の「人権侵害」に対する抗議が世界中で挙がれば
各国政府も無視することは出来ないでしょう。
ただ、日本からは政治家個人レベルではあまり聞かれない言葉だというのが
悲しいやら情けないやら。
(ちなみに「人権家」やら「平和活動家」などはピクリとも動かない様は
虫唾が走りますね)
また、台湾での民進党勢力についても追い風になっています。
チベットでの抗議行動以前は、国民党に押され気味でしたが、今回の事件によって
中国の本性が露呈し、有権者の意識にも影響されるかも知れません。
少し前に見た各党の支持率は国民党40%位、民進党25%位とかなり不利に見えました。
総統選挙は3月22日です。前回の選挙同様、大逆転が見れることを期待しています。
【3月16日 AFP】中国チベット(Tibet)自治区で起きた騒乱で
中国政府が制圧に乗り出したことで、各地で中国政府への非難が高まっている。
台湾政府は15日、強い遺憾の意を表明し、北京五輪の輝きの陰で
人権侵害の歴史を覆い隠そうとしていると中国政府を非難した。
台湾独立を掲げる陳水扁(Chen Shui-bian)総統は嘉義(Chiayi)市での講演で、
「今回の事態は独裁と弱者虐待という中国政府の特性を強く反映している。
中国政府が言論の自由を求めるチベット民族を容認することはありえない」と
中国政府を糾弾した。
米大統領選の民主党候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は、
北京五輪は中国が人権問題の改善をアピールする良い機会だとしたうえで、
「しかしチベットで過去数日間に起きたことは、残念ながら中国の持つ別の一面を
露呈している」と述べた。
各国政府が中国に自制や対話を求める声明を発表するなか、世界各国の報道機関も
中国政府がチベット民族の文化的・宗教的権利を認めるべきだとの論調を強め、
北京五輪ボイコットの可能性を論じ始めている。
スペインの全国紙ムンド(El Mund)は北京五輪ボイコットをちらつかせることで
西欧諸国は中国政府に圧力をかけることができると論じた。
スイスのル・マタン(Le Matin)紙に至っては、「中国政府を理解させる
唯一の方法は、北京五輪のボイコット」とさらに強い論調を展開している。(c)AFP
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さすがの国際社会も、あれだけの抗議行動を見せられては無視することも出来ません。
記事を見るのは各国とも「チベットへの人権弾圧」は知っている、
という前提で話している点ですね。
欧米など普段「人権」などとうるさいワリに、ここでダブルスタンダードぶりを
露呈しています。
これだけ世界が反応しているので、現状のチベットでの惨状を憂慮しつつも
今回の抗議活動を思案した者の思惑は十二分に達せい出来たのではないでしょうか?
むろん、これから先のダライ・ラマ氏が仰った通り、国連や国際メディアを通じての
調査までを考えているのでしょうけど。
「五輪ボイコット」という言葉が現実味を帯びてきました。
しかし、巨額が絡むオリンピックですから、いまだそれを圧力として
現実的に「ボイコット」というのがするのかは疑問です。
今後さらなるチベット人の「人権侵害」に対する抗議が世界中で挙がれば
各国政府も無視することは出来ないでしょう。
ただ、日本からは政治家個人レベルではあまり聞かれない言葉だというのが
悲しいやら情けないやら。
(ちなみに「人権家」やら「平和活動家」などはピクリとも動かない様は
虫唾が走りますね)
また、台湾での民進党勢力についても追い風になっています。
チベットでの抗議行動以前は、国民党に押され気味でしたが、今回の事件によって
中国の本性が露呈し、有権者の意識にも影響されるかも知れません。
少し前に見た各党の支持率は国民党40%位、民進党25%位とかなり不利に見えました。
総統選挙は3月22日です。前回の選挙同様、大逆転が見れることを期待しています。
何しろ、分からないから「シナ」であり、「シナ」である以上分からないんでしょう。
ここまできても、シナの顔色伺ってるやつばっかだからな。
外国メディアを締め出してる時点で、クロなんですけど。
シナに理解させる。。。
核でも20発くらい打ち込めば、理解できるかも。