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聖火リレー妨害でウソが暴露される中国

2008-04-12 23:54:32 | 中国
五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か

【大紀元日本4月12日】
北京五輪リレーが海外で遭遇した抗議の波が中国国内で伝えられたのは、
北京当局を支持する 海外中国人が赤い旗で歓迎する場面や、「チベット暴徒」が
中国人ランナーからトーチを奪おうとする場面だけだった。
中でも、パリ・リレーでチベット旗の帽子を被る男性が
障害者の中国人女性ランナーの手からトーチを奪おうとする一枚の写真が、
中国各報道機関及びニュースサイトで広く報道され、全国中に
愛国の機運が高まり、「チベット独立チンピラ」に対する憤慨を招いた。


中国国内多くのサイトの掲示板で、ネットユーザーらが、
このチベット人らしき男性の身元について徹底に調査し、
復讐行動を取ろうとする行動を始まった。

しかし、調査の結果、複数のネットユーザーが、中国国営報道機関に発表される
写真の中から、リレーのルートに行く前の場面で、この男性が中国の国旗を持つ
中国大陸の留学生らしきものと一緒に仲良く歩いている写真を見つけ、
男性は中共当局が雇ったスパイでチベット人に扮して中国人ランナーを攻撃したのは
北京当局の偽装であるとの説をネット上で広げた。
反チベット人の愛国感情が突然、当局への不信感に転換し、北京五輪は
民衆の利益とは無関係で、中共当局の政治宣伝に利用される手段であるとの
批判態度に一変した。


ネットユーザーの指摘によると、中国国営テレビ局CCTV2チャネルが
在仏の中国人女性留学生・邱羽さんを取材した内容の中、邱羽さんが、
「留学生の友達の中に、顔の黒いチベット人に似ている一人が、
毎日300ユーロの日給でチベット人に偽装してリレーを撹乱するようにと
誰かに雇われている人がいる。もし撹乱の場面がテレビで取られたら、
給料がもっと上がる」と話したという。

同情報を提供したネットユーザーらのコメントによると、中央テレビの狙いは、
チベット人独立運動支援者らがあらゆる活動して北京五輪聖火リレーを
撹乱しようとする目的を非難することだが、中国人留学生を募って
チベット人のイメージを悪くしようという画策を図るのが、
チベット人組織であるとは考えにくいとしている。

同ネットユーザーは、ドイツ・ナチスの国会放火事件に喩えて、
スパイを雇って暴力事件を起こさせ、それを口実にして相手を弾圧する手段は、
独裁体制の国家が民衆を迫害する一貫の手法。

「六四天安門事件、法輪功弾圧のための天安門焼身自殺事件、
ラサ・チベット人放火騒乱事件、すべて同じ手段を繰り返した」と当局を批判した。


各掲示板でのこの話題に関する発言は、今日すでに削除が始まっている。
(報道・肖 シンリ)
(08/04/12 16:46)
(写真はリンク先にあり、検証できます)
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あははは
便衣兵や虚偽、捏造と「中国に無いものは真実だけ」という言葉があるように、
全くどうしようもない国ですね。

謀略や策略に長けていると言われる中国ですが、どうやら現代には
だんだん通用しなくなってきているようです。
相変わらずの方法で世の中をどうにかしようとしているのですが、
ネットの普及によりあらゆる謀略が民間人によって暴露されてしまいます。

チベット人蜂起のことも、いくら中共政府が正当性を主張しようと
他方から漏れ溢れる映像や情報に誰も騙されることはありません。
唯一それにハマるのが他との情報比較が出来ない中国国民だったのですが、
その国内から今回の暴露が出たのもまた大きな発見です。

ネットの普及により国内でさえ騙され難くなっている証左です。
つまりは中共の操作が効かなくなっているともいえますね。

中国は追い詰められています

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