函館 山吹

函館に宿泊すると、絶対ではないのですがここ「山吹」に立ち寄ります。
今まで5回程度利用しています。

ちょっと怪しい路地の中、ポツンと行灯が火をともしています。
初めての人は二の足を踏んでしまいそうな店構え、これがいいんです。

店内は薄暗く左手にカウンター席、これが長椅子で3名座れ10名程度、右に小上がり1席のみ。
大将と奥さんで経営していて、もっぱら大将がお客さん相手と焼き手、そして飲むこと。
小林明の物まねでも有名で、本物も来たことがあるらしい。
けっこう著名人の来店が多いらしく、偶然会えることも。

メニューは本日おすすめの、ほぼこれだけ。
見ての通り肉系統はいつも置かない主義。
そして、価格がわからない・・・。

自分はいつも常連さんと仲良くなって時間を過ごしますが、今回も3人の常連さん、飛び込みの出張2人組、そして街で知り合った旅人青年と
楽しく飲むことが出来ました。

招き猫、いつも黙ってお店にいます。

函館市東雲町18-8
0138-23-4583
17:00～23:00
定休日 日曜・不定休有

函館の七夕

今回の函館訪問、偶然にも七夕と遭遇だったわけです。

我が町では昔、七夕の夜はご近所の家に伺って「ろうそくだーせだーせーよ」と歌いながらろうそくをいただいていた記憶があります。
そのうちにろうそくがお菓子に変わっていったようですが・・。

お店で聞いたのですが、ここ函館ではこのようにお店を回っているようです。
なにか目印があって、そこのお店はOKと言う感じ。

子供たちだけのグループ、親が付き添っているグループと街の中は賑やかでした。

函館市 来々軒

函館にせっかく行っているので、前々から気になっていたお店「来々軒」に立ち寄ってみました。

失礼ながら、お世辞にも綺麗という感じをさせない店構え。
そして、ディスプレーも昭和を感じさせたまま。

入店が15時頃だったので誰もいないお店の奥から「いらっしゃいませ」と年配の女性が出てきました。
店内はボックス席という店構えからはミスマッチな仕様。

メニューが運ばれてきたので塩ラーメンを頼むと、「チャーシュー麺がお得だから・・・」と強く勧められましたが、
お昼に小池の大カレーを食べていたし、この時間なのでちょっと無理。

メニューを持って行ってしまったので写真撮れず。
すぐに雑誌を持ってきてくれるという心遣いは、人生初めての体験です。

透き通ったスープ、ネギ、メンマ、チャーシューというシンプル。
ストレート麺はちょっと柔らかめ。
塩味が上品でさっぱりしたスープ、全飲み出来そうだけれど我慢。


函館市末広町16－3
定休日 ：日・祝
営業時間：11:30～18:00

函館市 元祖 こいけカレー

函館の話題続きで申し訳ないのですが・・・。

函館でランチというと、どうしても海鮮系と言うイメージになるかなぁと思います。
または塩ラーメン？
いえいえ、ラッキーピエロ？
ハセストの焼き鳥弁当？

2008年10月13日に掲載した以来の再訪です。
自分は絶対にここ「元祖　こいけカレー」です。
ここのカレーは昔懐かしい10数種類のスパイスを使用し、シンプルなカレーなのです。
開店11時と同時に入店。

メニューはシンプル、2008年の時、普通盛りはちょっと足りない量だったので今回は大盛りである「大カレー」を注文。
すぐに運ばれてきました。

ルーポットに入れられてくるルー、この香りです。
一気にご飯にかけます。
今こうやって文字で書き込んでいますが、記憶が思い出され鼻の頭に汗がにじんでくる、記憶に強い香りです。

すっと食べてしまいました。

お店のホームページ。

旧 戸井町

現在函館市に吸収された戸井町。

ここに幻の鉄路があるのですが、ご存知でしょうか。

函館から恵山、そして椴法華経由して砂原へ繋がるはずだった路線。
戦前、戸井町までほぼ完成していたのですが、戦争にて計画はとん挫。

このように一度も使用されないで残っているコンクリートアーチ橋。
国道を走っていても気が付くことなく過ぎてしまう方が多いのでは。

南かやべ町

数年に一度通る南茅部町付近、７月に通ることが多いかも。

前回も見かけたこの風景。
七夕かと思いきや、このあたりのお祭り風景のようです。
町の中はこのように、そして自宅の玄関にも様々な大きさの飾りがありました。

自分が幼少期の頃、長屋官舎に住んでいましたがここまでではないですが、玄関先に飾りがあった記憶があります。

忘れられている日本の文化を再発見でした。

鹿部町 太田食堂

道南鹿部町でお昼になったので食堂を探し偶然見つけた「太田食堂」に入店しました。

実はバイクで函館に向かっていたのですが、ずっと曇り空で気温が低く体が冷え切っていて、
頭の中にはあんかけ系の温まるものと決めていました。

店内に入ると、お寿司屋さんも兼ねているようでカウンター席８席ぐらい、小上がり３卓のようだったかなぁ、テーブル席３卓。
このような地域にありがちな愛想ない接客、「お好きな席へ」とか、「こちらへ」とか案内は何もなかった。
玄関口にあんかけ炒飯とあったので、すんなり注文しても店員から返事が帰ってこないんです～泣。
地元の方には通用するのでしょうが、大きな街ではどうなのでしょうねぇ。

注文してから見つけた「たらこ天丼」、せっかく来たのだから注文すれば良かったと後悔です。
テレビを見ながら待つことしばし、運ばれてきました。

なかなかの量です。
あんを食べてみると、ホタテとエビが結構入っていて海鮮あんかけ、美味しいのですがただ自分には味が濃くて(しょっぱい)後半きびしくなってきました。
夏、場現場で汗を流している方にはいい感じかも。
お腹いっぱいです。

街的に食事するところが限定されるかもしれませんが、お客さんがそれなりに入ってきていました。
お寿司メニューなど無かったので、昼と夜のメニュー違うかもしれません。

鹿部町鹿部76
電話 01372-7-2305
定休日　毎週火曜日

函館 エビス軒

函館のラーメンと言えば「塩味」ですね。

数ある有名店の中、地元函館の人が利用するラーメン店という事で行ってみました。
行くと確かに地元の方が数名いて席が埋まっていたので、大門屋台村でビール２杯飲み時間をつぶしてから再訪。
ちょうど３人出ていき、お客さんひとり。

老夫婦で賄っているようで、入店すると品の良い女将さんが出迎えてくれました。
カウンターに座ると、いかにも職人、無言の大将の後ろにメニューがありました。

見ていると女将さんが「ごめんなさい、はいメニュー」と渡してくれました。
カウンターにはメニューが置いていないようです。
塩ラーメンを頼むとメニュー持って行ってしまったので、写真撮れませんでした。

無言で作り出す大将、絶対に視線をこちらに向けません。
待っていると子供連れのご家族来店、やはり地元の方が多いみたい。

来ました。
透き通っているスープ、口にすると塩分少な目でとてもさっぱりしていて有名函館塩ラーメンよりもやさしい味です。
でもどこか、パンチがあるんです、うーん表現できない自分・・・。
何と言っても自分が好きな「ウズラの卵」が良いです。
余計な具がなく、シンプルな姿にシンプルなスープは素晴らしいです。
麺は縮れ麺でちょっと柔らかめ、固麺好きな方は注文するとき注意ですね。
函館で数店塩ラーメン食べていますが、自分には一番口に合いました。
スープ、ほんの少しだけ残しましたが完食できるスープでした。　(体のため・・・)

昔は看板に札幌ラーメンとあったらしいですが、今は消えていました。
２日間覗いてみましたが、家族連れなど混雑している地元老舗、昭和４年創業だとか・・・。

函館市松風町3-10
電話 0138-22-1262

江別市 半畳

今年４月１９日掲載した「半畳」。
掲載した時は塩味しかありませんでしたが、味噌と辛みそが加わったので行ってみました。

江別駅前の「みらいビル」にあって、ここのスーパーのお魚屋さんで買い物することが多く、
そして、開店が１１時からと言う誰もいない状態で食べられるのがいいです。

運ばれてきました。
スープいっぱいで、絵的には面白さがないですね。(味勝負～笑)

スープの味、うーんニンニク、焦がし味、そして生姜が一気に口の中で暴れます。
麺はちょっと硬めなのですが、すぐにいい感じになります。
チャーシュー、とろけるまではしませんが柔らかくちょっと濃い味かも。
味噌なんですが、味噌味控えめという私は感じました。

今度は辛みそにアタックしてみます。

追伸～夕方まで、口の中はこのスープの味が消えず、家族に「ラーメン食べてきたでしょう」とばれました。

手作り 握り寿司

買い物に行くと、お刺身３品を柵で買ってしまった。
と、言うのもお刺身を見てお寿司が食べたくなったので衝動買いという事です。

帰ってきてご飯を炊いてお刺身を切り、酢飯にして１０分程度待ち握り始めます。

鯛・ヒラメ・そのエンガワ・まぐろの３品だけです。
お皿に並べだすと、ちょっとお皿が小さかったのですが、ここまで来たら取り換えるのも面倒なのでこのままパチリ。

見た目はそれなりに出来上がっているのですが、どうでしょうねか？