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パソコン入力で議事録 参院が新速記システム

2006年05月04日 | 政治
パソコン入力で議事録 参院が新速記システム (共同通信) - goo ニュース
参院は、本会議や委員会の議事録作成について、速記者が特殊な速記文字で記録した上で清書していた従来の方法を段階的に廃止し、パソコンに直接打ち込む新たな“速記”システムを2008年から本格導入する方針を固めた。
最大3日かかっていた議員への議事録配布がすべて翌日にスピードアップできる。深みのある質疑で衆院に対して「独自性」を発揮したい参院だけに、事務局は「審議の充実に貢献できる」と期待している。
新システムは、国会内で行われているテレビ中継を利用。速記者が映像と音声のスピードを遅くできる専用ソフトを使って審議の中継を見ながら、パソコンのキーボードで文字を打ち込んでいく。 →情報源

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ということは、音声を自動で変換するシステムだったのは衆院だったのかな? つい最近、国会の記録を「速記文字で記録」から「機械で自動変換」に変えたところ、「えー、国産のー」というのが「英国産の」になったり、誤変換が意外と多いという話を見たような気がするんですが。
それにしても…まぁ、時代の流れといってしまえばそれまでですが、今まで培ってきた「速記文字」という文化がなくなってしまうのは、もったいないと思ってしまいます。うーん。まぁ、無駄をなくすというのはいいかもしれませんが…いや、でもなぁ…。
こうした文化って、無くなったら終わり、復活するのは難しいと思ってますので、できれば残しておいてほしいなぁ、とは思うのですが。なかなか、そうもいかないのかもしれませんねぇ…。