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自衛隊の殉職隊員追悼式、安倍首相も出席

2006年10月28日 | 政治
自衛隊の殉職隊員追悼式、安倍首相も出席(読売新聞) - goo ニュース
自衛隊の殉職隊員追悼式が28日午前、防衛庁で行われ、安倍首相、久間防衛長官と遺族約120人が出席した。
防衛庁によると、昨年9月1日からの1年間に公務で殉職した隊員は12人。首相は「尊い犠牲を無にすることなく、国際社会の平和と安全に対する新たな脅威に対処するため、国際社会と協力して平和が維持されるよう全力を尽くします」と追悼の辞を述べた。 →情報源

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亡くなられた12人のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


…で。そんなに亡くなってはるんか、とびっくり。つかマジで。
猫西は基本的に自衛隊が大好きです。いや、自衛隊とか消防隊とか警察とかめっさ好きですけど、中でも自衛隊は特別好きです。ゴラン高原でのPKO活動とかイラクへの派遣とか、苦労話とか聞くと心の底から大変やねんなぁ、と思うし、無事に帰ってきはるといいなぁ、とも思います。守るべき国民から非難を浴びることも多い自衛隊ですが、その自衛隊の人たちが外国で地道に活動してはるおかげで、日本人の評判が底上げされてるんだと思ってます。
つか、神戸と新潟では基本的に自衛隊の評判はいいんじゃないですかね。地震のときにすんげぇお世話になったしなー…。猫西も、それまでも自衛隊は格好いいと思ってましたが、阪神大震災のあと市内を走る自衛隊のジープを見て、頼もしいと同時にしみじみ感謝したものです。

で。
1年に12人ということは、月平均ひとりですか…。そのわりに、あんまり記事になってないよね。もうちょっとメディアが好意的に取り上げてもいいと思うんですけどね。
災害時などに活躍する自衛隊は、本当は活躍するような事態がないにこしたことはないわけで…それでも、そのときに備えて訓練する、というのはなかなかにできることじゃないわけで。当たり前の話ですが、いざというとききちんと逃げ出せるように避難経路を確認しておく・避難場所を確認しておく・貴重品袋を用意しておくなど、「やっておくにこしたことはない」ことを本当にやっている人間が、どれだけいることか。多分、ほとんどの人は、やったほうがいいとわかっていても、準備なんてこれっぽっちもしてないと思うんですよね。猫西もそうですけど。

自衛隊について美化しすぎかもしれませんが、基本的にわたしたちが考えたくないこと…紛争や災害に対して率先して取り組み・訓練している方々に対して、美化しすぎるなんてことはないと思います。むしろ褒めて褒めて褒めまくって、自衛隊の方々には誇りを持ってほしいし、憧れる存在でいてほしい。社会にも、ITがどうのと手を汚さず楽に稼げる仕事を持ち上げるのではなく、努力している人たちを尊敬するような風潮を作って欲しい。心底そう思います。