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加藤氏実家放火、首相「暴力での言論封じ、許せない」

2006年08月28日 | 政治
加藤氏実家放火、首相「暴力での言論封じ、許せない」 (読売新聞) - goo ニュース
小泉首相は28日朝、首相公邸で記者団に対し、自民党の加藤紘一・元幹事長の山形県鶴岡市の実家が放火された事件について、「暴力で言論を封ずることは決して許せることではない。我々も注意しなければならない。戒めていかねばならない問題だ」と述べた。
「首相の靖国神社参拝がナショナリズムをあおっているのではないか」との質問に対しては、「それはないと思う。あおりたがる勢力があるのは事実だ。これ(靖国参拝)は外交問題にならない。よその国からあおり立てられ、よその国をあおり立てるような報道は戒めたらいいのではないか」と語った。
放火事件では、加藤氏が首相の靖国神社参拝に批判的な意見を述べたこととの関連が指摘されている。  →情報源

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マスコミが火の無いところに煙を立てるどころか、嬉々として火をつけて回っているのは確かだと正直思います。飯の種だもん。ぶっちゃけ、閣僚が新しく決まるたびに記者会見の場で「大臣! 靖国神社には参拝しますか? するとすれば、公的参拝ですか、私的参拝ですか?」などと逐一質問するようなメディアは、ガソリンとライター持参で駆けずり回っているとしか思えません。

メディアが何よりも一番卑怯だな、と思うのは、特にこの一文。
『放火事件では、加藤氏が首相の靖国神社参拝に批判的な意見を述べたこととの関連が指摘されている。』……指摘しているのは誰ですか。犯人(と思われる人物)が自供したんですか、それとも以前から周囲に語ってたのか。これだけ「靖国神社参拝に対し批判的だったからだ!」とぶちあげておきながら、もし回復して事情聴取された男が「むしゃくしゃしてやった」なんて言い出したらどうするんだ? マスコミは事実を報道するのが仕事であって、憶測を広めるのは仕事じゃないことをもうちょっと心得てほしいと思います。