にぅすの小箱。

ニュースに対する感想をつらつらと。会話の小ネタにどうぞ。

じいさん強盗団に生きる希望

2005年06月12日 | 国際
ドイツ西部で14件の銀行強盗事件を起こした64~74歳の3被告に、禁固9~12年の判決が言い渡された。「じいさん強盗団」と呼ばれる3人は、100万ユーロ(約1億3300万円)以上を荒稼ぎ。検察は禁固14年以上を求刑したが、裁判所は「生きて出所する希望を与える必要がある」と減刑した。(ハーゲン=AP)

* * *

…希望が必要あるのか? いや、そらまぁ希望は世間一般的には必要かもしれませんが。年寄りだからという理由で減刑するよりも前に、年寄りだからこそもうちょっと大人らしいようにするべきだと思うんですけども。いい年して何やってんだか…。
減刑せずに、きっちりやればよかったのに、と思います。高齢で厳しいかもしれませんが、きつい言い方をすれば、犯罪には当然罰が与えられるものですし、高齢のため獄中で死亡するようなことになったとしても、それはその人が法を犯した結果なわけで。人生の中でいろいろな出来事があったとは思いますが、その最後として銀行強盗をして禁固刑を受ける、という人生を、選択したわけですから。晩節を汚す生き方を選択したのは本人の意思なのですから、そういったところで余計な忖度をしないほうがいいと思うんですけどねぇ…。
……さくっと出所して、120歳ぐらいまで生きて、その間にまた強盗とかしたらどうするんだよ…。