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地震後2秒で警報「ユレダス」刷新へ

2004年09月27日 | その他
地震時に東海道新幹線を自動的に減速するJR東海の警報システム「ユレダス」が刷新される。地震検知から2秒で警報を出せるようになるほか、不必要な警報も半減できるなど、スピードと制度がアップする見込みで、同社は来年度中の導入を計画している。
ユレダスは1992年に運用開始。地震初期の小さな縦波(P波)をとらえて警報を出し、新幹線を減速させる。沿線など14か所に地震検知点があり、コンピューターでマグニチュード(M)や震源からの距離を算出し、変電所を停電させて新幹線を減速させる。
新ユレダスでは、解析する手法を改良。警報発信までの所要時間を現在の3秒から2秒に短縮できる。
一方、トンネルや高架橋の破損や脱線といった被害が起こりえない小規模な地震の場合、不必要な警報を出すわけにはいかず、精度も課題だった。


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凄いヨ、というよりも前に、「ユレダス」なんて小林製薬みたいな名前、誰が考えたのかが気になります。
正直、3秒が2秒に短縮って1秒しか変わらんやんけ、と突っ込みたくなりますけれど、よく考えたら新幹線なんてとんでもないスピードで走っているわけですから、1秒の違いが結構大きいんでしょうね。
………しかし、それにしても、ユレダス……愉快すぎる名前に、それ以外に突っ込めませんな。